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2007年6月

2007年6月29日 (金)

謎の永ちゃん情報!?

研修医のころによく通っていた天婦羅バーのマスターからメールが・・・。タイトルは「矢沢情報」。
”本日23時からNHKで永ちゃんでます。”
ーなんのこっちゃ?
ーとりあえず、返信。
『お仲間に永ちゃんフリークがおられるのでしょうか?
  たぶん、誰かと間違えてメールしておられるようなので、重要な情報みたいですので、その方に再送してあげてください。(笑)ちなみに、私、8月の終わりにアメリカに行くことになりました。
それまでに一度は寄せていただきます。』
ーすると、返信。
”いえいえhide-tanさんに熱い永ちゃんを見てもらいたくメールしました。
8月アメリカですか!
日本の医療の為にぜひ頑張ってください。
俺も海の向こうで天ぷら揚げたいな〜。
奥様に宜しくです。”

この天婦羅屋さんは、昔は毎回、カウンターで一緒になった他のお客さんを交えて、いろんな出会いのあったところで、病院どっぷりの研修医にとっては、夜遅くまで開いているというだけでなく、他の業種の方とお話できる憩いの場でした。当時はいろんなメニューをこちらが提案して無理矢理作ってもらったり、トマト天婦羅みたいなものを実験台で食べさせられたりして、ふつうの天婦羅屋さんが”創作天婦羅居酒屋”に変化する時代を見せていただきました。最近訪れたときには、ジャズが流れ、ワインが置いてある”天婦羅バー”に様変わりしていました。当時マスターが思い描いていたようなお店にされているのを見て、少し嬉しい気分になりました。

私も「新生児の脳障害を軽減する、効果的な治療法を開発したい!」と言い続けて、はや5年。その夢を形にする過程で次の夢見る人を勇気づけられるように頑張りたいと思います。

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2007年6月28日 (木)

今さらアトピー!?

2月終わりごろから、原因不明の湿疹が腕やら頸を中心に出て来て、痛痒い感じで、ひどい時には夜中にも目覚めてしまうほどでした。最初の皮膚科の「アトピーちゃうん?」という診断を”今までそんなこと言われたことないので、それは無いです。”と否定したのですが、「皮膚感染症というよりは、アレルギーによるものだ」と言われ、抗ヒスタミン剤の内服とステロイド軟膏の塗布を処方され、半信半疑で続けると軽快し、くすりが無くなると再発するということを繰り返していました。
2件目の皮膚科でも「やはりアトピーしか考えられへん。なんで30歳半ばに・・・と思うけど。」という診断になり、IgE値 464IU/ml (正常170以下)とやや高値で、
クラス4:ハウスダスト、コナヒョウダニ
クラス3:イネ、マウス
となっていました。確かにマウスの部屋に入っていると眼が痒くなり、そんな日は妻に「眼を見たらわかる。先に風呂入ってき〜。」と言われることもあったのですが、症状はそれだけなので「マウスは悪くない!」と思っています。(マウスアレルギーが悪化したら私の研究は方向転換しないといけません。)

私が最近よく聞いている”ロクセンチ”の歌に「気になっていたんだ。もうずいぶん前から〜。今さらなんだよ、って我ながら思う〜。」というくだりがあるのですが、”マウスアレルギー”はそんな感じです。

それと、”デスパレードな妻たち”というアメリカドラマでは、夫を亡くしたばかりの女性で、男性と接触するとじんましんが出る”心因性アレルギー”が出る人が登場します。心因性のアレルギーって、仕事に対してそんなアレルギーが出たら大変ですよね・・・。





rainbow story


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アーティスト:ロクセンチ

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2007年6月27日 (水)

ブログ開始後 1ヶ月!

ブログを開設して、1ヶ月が経ちました。カビバラさん時計が加わったり、いくつかのトラックバックがついたり、コメントをいただいたりして、アクセス数はまだ少ないですが、それなりの進化はありました。たとえば、プロフィールページには好きなキャラクターに「ぜんまいざむらい」が加わっていますし、好きな本にも、私にとって大切な「恵みによる信仰生活」という本(下記)が加わっています。(大した変化では無いですね・・・。)

このブログをはじめたのは、大学院1年生のときに「日々の実験での出来事を2〜3行でいいからメールするように」という指導教官のリクエストに応えて、毎日”○×レポート”と題してメールしていたのを思い出し、留学の期間中の出来事を報告がてらブログにしようと思ったのがきっかけです。このブログを見て下さっている方は、「全然留学と関係ないやん!」と思われることもあると思いますが、ブログという媒体の性質上、あまり具体的な研究のことは書くのをためらっている感もありますので、日々の出来事や考えていることを中心に書いています。渡米したらセットアップでの出来事から始まって、ラボでの実験の準備から始めて、いろんな悪戦苦闘をお伝えできると思いますし、ひょっとしたら愚痴や弱音も増えるのかもしれません・・・。

さて、とりあえず、渡米まであと2ヶ月。ひきつづき準備段階のリアルタイムの私を綴っていこうと思います。



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恵みによる信仰生活〈1〉聖書が教える恵みの原則


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2007年6月26日 (火)

二つのオアシス

平日や土曜日に大阪市内に行く用があったときに立ち寄る場所があります。それはオアシス梅田店です。学生時代からよく通っているキリスト教関係の書店で、聖書や信仰書、賛美CDをよくここで買います。私がここを好きな理由は、書籍が充実していることもありますが、店員をはじめ、いろんなところからクリスチャンと思われるお客さんが来ていることです。とくに言葉を交わすことは無くても、まわりにクリスチャンがいる環境は、なんとなく心地よく、まさにオアシスのような場所です。 
”私たちの国籍は天にあります(ピリピ3:20)””これらの人々はみな、・・・地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。(ヘブル11:13)"と聖書にあるように、なんとなく海外で暮らす人が日本人向けのお店に行くようなものではないでしょうか?スタンフォードでも同じ日本人同士が助け合っている様子がメーリングリストのやりとりでも良く分かりますし、本当に準備段階から助けていただいています。

そういえば、教会こそ、クリスチャンが多く集う場所です。同じ”国籍”を持つものどうしが集まって互いの重荷を負いあったり、必要を満たしあったりするところです。”地上では旅人にすぎない”クリスチャンにとって、教会のような集まりは、海外での日本人会のようなものかもしれません。お互いに助け合い、故郷である日本をなつかしく語り、日本人としてのアイデンティティを確認するように、クリスチャンは教会に集まって、天国人としての自覚を持ち、天国語(聖書・祈り・賛美)を学んだりするのだと思います。

だから、私には教会と日本人の集まりの二つのオアシスが必要になりそうです。クリスチャンは教会に集うことで、信仰を励ましあいますが、海外生活を経験した人が愛国心を強くして帰国することが多いのは、そのような日本人どうしの集まりの有り難さを経験したからかもしれないですね・・・。

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2007年6月25日 (月)

アブラハムの信仰(心の留学準備)

「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。
そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、
あなたを祝福し、
あなたの名を大いなるものとしよう。
あなたの名は祝福となる。」(旧約聖書 創世記12:1~2 )

これは、私が渡米するにあたり、妻の父が私たちに宛てて送って下さった聖書の言葉です。
私はいつも大きな行動を起すときに、いつも気になることは、”これは神が私の為に用意してくださっている計画にそったもの(=みこころ)だろうか”ということです。
ある決断が、自分にとって一見、好ましくないが、他人の益になるとか、神様が喜ばれるであろうことが明らかな場合よりはむしろ、とくに今回の留学のように、自分が待ち望んでいたことがらが実現しようとしているときには尚更、そのように思います。もし、神のみこころが他にあったらどうしよう?と不安になる一方、自分の夢が自分の神になってはいけない、神様がそう言われるならば、自分が築いて来たものをすべて捨てることができる信仰持っていたい、とも思うのです。
そんな中で、日々、私たちのために欠かさずお祈りしてくださっている義父から送られて来たことばは、今の私にとって大きな励ましです。旧約聖書ではアブラハムという一人の人を通して神がイスラエル民族を起し、その民族を通して全人類の救いを成就させるキリストが誕生するまでの準備段階が描かれています。上の聖書の言葉は神がこのアブラハムに対してはじめに言った言葉です。アブラハムは自分が慣れ親しんだ故郷を出ていく命令を受けたのは75歳、これまで築いて来た生活の地盤を捨てて行く必要がありました。そのようなことを可能にする信仰があってこそ、この聖書物語が成り立ったのです。義父からの手紙は”アブラハムの信仰で行きましょう!!”と締めくくってありました。私もある意味、10年間の小児科医としてのキャリアとは無関係のポスドクというポジションに就こうとしているわけですから、新たな出発ではあります。アブラハムでは若いころに培った信仰が彼を支えました。私にとっては小児科医として、培った臨床医としての使命感とモチベーションがあります。そういう意味では、”すべてを捨てて”という大げさなことではなく、”本当に大切なものだけを持って”新たな出発をするのだと言えると思います。

”キリスト・イエスにあっては、・・・・愛によって働く信仰だけが大事なのです。(新約聖書 ガラテヤ5:6)”


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2007年6月24日 (日)

ビザ申請(その1)

ビザ申請に必要なDS-2019が出来上がったようです。あとはこれがStanfordの所属ラボでの確認を受けてこちらに送られてくることになります。ということで、あと1〜2週間で手元に届けば7月中に総領事館で面接し、J1-Visaが発行される見通しです。Visaが無いと、もちろん渡米できないのもありますが、荷物も事前に送ることができません。

最近の留学経験者の先輩方の話によると大学が一番の律速段階になるので、しつこいくらいDS-2019を要求するようにとのことでした。これで、第1関門を突破ということになります。まずは、ほっとしました。

また、嬉しいことに年間約900万円で3年間の研究助成も、第1選考を通過したみたいなので、これからそのグラント申請も向こうのボスとやりとりしながら進めていきます。また私のフェローシップもボスが学振やHFSPより高額の、いいのを見つけてきてくれたので、それも同時進行です。頑張らないと!


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2007年6月23日 (土)

50回目のプログレス

大抵のラボでは「プログレス」というリサーチミーティングをしています。ラボによって違うと思いますが、私の所属する小児科でも基礎の研究室に負けじと月1回のミーティングをします。これには4つの目的があります。

1:当教室における基礎+臨床研究の推進のため、研究グループの枠をこえた院生の研究内容の共有と指導を行うこと→教官層の先生方の参加をお願いしています。
2:院生のプレゼン、ディスカッションスキルの向上。→院生の皆様、がんばって質問し、落ち着いて答えましょう。
3:若い先生方に当教室の最新の研究の一端に触れていただく。→若い臨床医の先生方の参加を歓迎しています。
4:ユニークな特徴として、○△研究所□♢部門との共同のプログレスという形態をとることによって基礎研究の専門家と臨床医の両方の観点から研究内容を吟味して、研究の視野をお互いに拡げる。

昨日で、このプログレスも50回となり、メンバーも様変わりしました。論文もいくつも出て、院生も卒業し、それなりの成果が上がっていると思います。ただ、しつこく残る問題点が二つ。

院生からの質問が少ない!
せっかくの練習試合なのです。しかもどんな基本的な質問もウエルカムなのです。
これでは、ディスカッションスキルが向上しないし、学会でも発言できないし、アピールも出来ないし、演者にフィードバックをかけてあげて学問の発展に寄与ができません。
「馬鹿な質問でもしないよりマシ。緊張して震えてもよいから質問しよう。」

教授以外の教官の出席がほとんどゼロ!
当教室の教官は○○大学大学院医学系研究科小児科助教(准教授、講師)といった肩書きを持っています。院生は大学院に授業料を支払っています。教授はプログレスを院生にとっての必須課目と位置づけています。以上から、本当は教官の参加は義務なのですが、臨床が忙しいとはいえ、教授以外にコンスタントに来てくれる教官が他の教室からポストを借りている教官1名のみです。
最近は院生のリサーチのレベルが上がって来て、以前のように教官から助け舟を出すという必要がなくなってきましたが、内容に興味がなくても(興味がないときほど)、わからなくても、時々は顔を出してほしいと思います。

これらの問題を解決しようと思えば、司会者が質問していない院生を名指しで当てる、教官層の出席を取り、出席回数の少ない研究グループの院生入学を認めないなど、いくらでも手段はあります。でも、こういったことは自発的に気づいてほしいことだと思うのです。次世代の院生のリーダーはこのことを理解してくれているように思いますので、彼に期待しつつ、留学したいと思っています。

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2007年6月22日 (金)

変人とアホの結婚♡

このタイトルを見た妻は開口一番、「ん?私らのことか?」と言っていました。
確かに私ども夫婦は”変人&アホ”コンビかもしれません。(笑)
さて、昨日のブログで極秘情報と書いたことが、公開できるようになったので報告します。

”私が最近、人の役に立ったことは何か?”

それは、周囲から変人呼ばわりされている同期のDr.Hと親友ナースKさんからアホ呼ばわりされているS子さんの二人を巡り合わせたことです。二人は私が紹介したあと、瞬く間に接近し、ついに出会って4ヶ月にして結納の儀を交わしたのです。二人を出会わせてしまった変人の同期である私とアホの親友のナースKさんはこのニュースを聞いて、職場で二人、顔を見合わせました。
「あんなアホなS子が優秀なDr.Hの奥さんが務まるやろか?」というナースKさんに対して、「Dr.Hもかなり変わりものやから、アホと変人でちょうどええんちゃう?」とつい返してしまった私。
今日、Dr.Hから同期のみんなに宛てて婚約のお知らせメールがあり、今、医局内は「それ、ほんまか!?」という言葉がささやかれています。明日にはほぼ全員に知れ渡ることでしょう。

・・・にしても、親しみを込めた形容詞とはいえ、ヒトの婚約者を「変人」やら「アホ」やら言うのはよくないですね・・・。
Dr.Hは確かに変わっているけれど、それはユニークとも言えますし、子ども達を思いやる暖かい心もあったりするわけです。S子さんはチャーミングで礼儀正しい素敵な女性です。ただ、底抜けに明るく社交的な方なので、「アホ」と呼びたくなるナースKさんの気持ちもわかります。やっぱりウチの夫婦が証明しているようにアホと変人は魅かれ合うのです。

私とナースKさんは「これでよかったんだろうか?よかったんだよね・・・。大人同士の二人が決めたことだしね。」と確認しあっていますが、このように、まったく異なる性格だから魅かれ合ったのでしょう。Dr.HはS子さんの影響か最近、なんだか礼儀正しくなってきましたし、Sさんはハイテンションの明るさを損なうことなく準備をすすめているようです。そんな二人を見ていると、信じられなかった私もだんだん応援モードに入って来ました。残念ながら結婚式&披露宴の時には渡米しているはずですので、私は出席できませんが、その日は太平洋の向こうから二人に大きな拍手を送りたいと思います。

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2007年6月21日 (木)

渡米前の点検(検診)

渡米前の点検のために20年ぶりくらいに歯医者に行きました。汚い話で恐縮ですが、かなり頑固な歯石を本当にきれいに取り除いてくれました。自分でもトライしたことがありますが、なかなか取れず、「これは一生無理やな。」と思っていたのですが、プロの手にかかると20分くらいで完全にピカピカになりました。
自分の力ではどうしようもないことも、適切な人に助けを求めれば解決の糸口が見つかるものだと思いました。これからは生活面でも、研究面でも、臨床面でも、自分の努力ではどうしようもないと思ったら、適切な人に助けを求めることを心がけたいと思います。そもそも、クリスチャンっていうのは自分の努力では神の基準に見合う罪も汚れもない存在になりえないということを認め、自分の罪の代価がキリストの十字架によって支払われたことを感謝している人です。だから、人に頼ることは得意なはずなのですが・・・。
ところで、逆に私には誰かが困っているときに助けてあげられるような能力があるだろうか・・・と思います。
あ〜!一個だけあります!でもこれは現時点では極秘情報なので、6月30日か7月1日に公表します。

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2007年6月20日 (水)

旅立った赤ちゃん

「患者さんの立場に立った医療」とは言ってしまうと簡単ですが、時には、この”患者さんの立場”というものが想像することさえ辛くて出来ないこともあります。生まれてすぐに集中治療室に運ばれ、いくつもの不快な処置を受け、生物学的に限界の限界まで頑張ったのに、一度も母のぬくもりや親の愛を味わうことなく亡くなって行く赤ちゃんの立場には辛くて立てないです。

昨日、NICUである重症の赤ちゃんの姿を見て、「自分がこの子の立場だったら・・・きっと耐えられないだろう。でもこの子にはこの苦しみから逃れることを許されないのだ。もし、この苦しみが報われる出来事があるとすれば、この管を取り払って、母の胸に抱かれるようになることだ。それを目標にして私たちは治療を尽くさねばならないし、その目標がなければ、私たちもこの子につらい治療を強いることができない。」と思っていました。その赤ちゃんが、今日、天に旅立っていきました。その赤ちゃんの顔は穏やかで可愛らしく、人生の戦いの中を駆け抜けた勇者のようでありました。

"彼らは、大きな患難から抜け出て来た者たちで、その衣を小羊*の血で洗って、白くしたのです。だから彼らは神の御座の前にいて、聖所で昼も夜も、神に仕えているのです。そして、御座についておられる方も彼らの上に幕屋を張られるのです。彼らはもはや、飢えることもなく、渇くこともなく、太陽もどんな炎熱も彼らを打つことはありません。なぜなら、御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。(新約聖書 黙示録7:14~17)"
(小羊*=キリストのこと)

この赤ちゃんはきっと今は天国にいて神様からの愛と慰めを受けていると思います。そして、私もいつか、この赤ちゃんと天国で挨拶を交わすと思いますが、傍らにおられるイエス・キリストは聖書に書かれてあるように、きっと私にこう言うと思います。

”あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。(新約聖書 マタイ25:40)”

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2007年6月19日 (火)

Did they know it was Father's Day?

昨日の父の日は何事もなく過ぎ去って行ったご家庭が多いのではないでしょうか?
私は子ども達から教会学校で書いた手紙をもらいました。奥さんからは「手紙もらってよかったやん、父の日プレゼントこれで終わり!」という有り難いお言葉を頂戴し、そうだ、父の日が日曜日でよかった・・・と思ったりしました。
しかし、よく考えると、父の日が本当に父をねぎらうものであれば、父だけ休日で子ども達は学校!しかも、母親参観日!という制度を作ってほしいと思います。ここに私は、「父だけ休める父の日法案」を提出したいと思います。(笑)

さて、NOVAのフリーディスカッションでも父の日が話題になりました。

"Why is the mother's day is so important while father's day is not?"

私"You know, fathers are working days and nights. They go to work early in the morning and come home late. So kids don't know what fathers are doing. They know mothers take care of everything, like cooking meals, washing dishes and cleaning up the houses or somethin' like that. But, children will never know what they should thank for on Father's Day."

"Is that OK for fathers? They should know fathers are working hard for families!"

私"Yeah, I think mothers have responsibilities for that. They should tell their children what fathers are doing and what to thank for."

"Oh....yes. For you guys, which do you think is more important, fathers or mothers?"

私"It's not matter of which, you know, both are important."

"Yeah sure, I know. Then, which is strong in families in Japan? Who is the head of the family?"

私"For me, when I was a kid, father is the head of the house. But,I have to say that mother had more power. The reason why is that mothers control everything and fathers don't know what's going on in the house. So mother have to make every little decision. I guess fathers make a kind of big decision like buying houses, where to live, which cars to buy or some thin like that."

”マイ・ビッグ・ファット・ウェディング”という映画で、お母さんが「パパは一家の頭だけど、ママは頸なのよ。頭がどっちを向くにもコントロールしているのはママなのよ!」とか言っているシーンがあるそうですが、確かにそうかもしれません。ただ、「頭」の立場から言わせていただくと、頭は頸から発せられる情報と指令を信頼しているからこそ動いているわけです。だから、「母さん、いつもありがとう!」って結局、父の日にも奥さんに感謝してしまう私でした。




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2007年6月17日 (日)

吹田聖書福音教会のコンサート礼拝

私が通っている吹田聖書福音教会では、年に数回、クリスチャンミュージシャンをお招きして”コンサート礼拝”を行っています。今日はレインボーミュージックジャパンのお二人(佐々木潤さん、佐々木静さん)が来て下さり、美しい賛美を聞かせてくださいました。特に旧約聖書の詩篇103篇は私の好きな聖書箇所ですので、詩篇103篇1~5節にメロディーをのせた賛美「詩篇103」は心に染み入る歌でしたし、教会でよく歌っている「とわに礼拝します」を賛美しているときは本当に神の臨在が会堂に満ちているようでした。佐々木潤さん、静さんも回衆の皆さんが歌い込んでいる曲でスムーズに心を一致させて賛美が出来たことを感じられたのではないでしょうか? 私はいつも、クリスチャンが一流の音楽の才能を発揮して神様に奉仕している姿を拝見すると、必ず感心し、励まされます。おそらく、いくら成熟したクリスチャンであっても、いつも霊的な状態がベストではないと思うからです。苦難の中を通らされたり、こころみの中にあることもきっとあるでしょう。そんなときも賛美によって神の栄光を表し、キリストの愛を伝え、信者の信仰を励ますことは並大抵のことではないと思います。今日のような賛美を聴くたびに、私も常に神様に顔を向けて生活したいと思うわけです。

        詩篇103篇1~5節
    わがたましいよ。主をほめたたえよ。
    私のうちにあるすべてのものよ。
    聖なる御名をほめたたえよ。
    わがたましいよ。主をほめたたえよ。
    主のしてくださったことを何一つ忘れるな。
    主は、あなたのすべての咎を赦し、
    あなたのすべての病をいやし、
    あなたのいのちを穴から贖い、
    あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、
    あなたの一生を良いもので満たされる。
    あなたの若さは鷲のように、新しくなる。
          (新改訳 日本聖書刊行会)

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蛍の光

夜に家族で近所の川に蛍を見に行きました。それでも暗い川沿いの草むらや川の真上を悠々と飛び交う蛍の光はとても幻想的でした。蛍はゆっくり私たちに近づいて来て、いとも簡単に捕まえられますが、気づかれない様に手の指の間をそろり、そろりと抜け出ていつのまにか手の甲に乗っていたりします。その光の美しさとともに、その穏やかで自然な動きにも癒されました。

ところで、「蛍の光」という曲は、もとはスコットランド民謡「オールド・ラング・サイン」(old long since=昔むかし)でしたが、日本には讃美歌370番「目覚めよ我が霊」として伝わったものに日本独自の歌詞がつけられたようです。

讃美歌370番「目覚めよ我が霊」

(1)めさめよ わが霊(たま) こころはげみ
   ちからの限りに いそぎ進め
   いのちの冠は わがためにぞ
   天にゆく 馳場(はせば)に備えらるる

(2)物見の人々 雲のごとく
   むらがり囲みて われを眺む
   わきめもふらずに 走りすすめ
   栄(さかえ)を授くる 主は呼びたもう

(3)見よ、その栄えの 輝けるを
   並ぶべきものは またとあらじ
   この世の君らの 花のかざり
   黄金(こがね)の冠も ひかりぞなき

(4)みめぐみ豊けき、すくいぬしの
   み声のまにまに、走るこの身
   勝ちの日来たらば そのほまれは
   わが主の力と 歌いまつらん

この歌詞を読むと、以下の聖書箇所が思い出されます。

”競技場で走る人たちは、みな走っても、賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。ですから、あなたがたも、賞を受けられるように走りなさい。
また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。
私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。”(1コリント9:24~27)

”こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。"(ヘブル12:1)

" 私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現われを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。"(2テモテ4:7~8)

これらは信仰の歩みを頑張れ〜!といった感じで、クリスチャンとして励まされる御言葉ですが、これからポスドクとしては蛍の光(glow of a firefly)にはお世話にならなくとも、様々な実験で色々な蛍光物質(fluorescence)にお世話になることはありそうです。蛍の光を見てそんなことを考える自分にはなんともロマンがない気がしてしまうのでした。

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2007年6月16日 (土)

金曜日の法則

新生児科医たるもの、金曜日には何も予定をいれてはならない。(理由はこちら)今日も、あるNICU勤務医がお昼休みに私に「先生、この辺で蛍が見える場所ないっすか?」と訊いて来ました。うっかり教えてしまった私も私ですが、「そしたら、今夜ですね。これを逃したら今年はないですね。」と言ったが最後、にわかにNICUが騒がしくなり、当直医でない医師も夜9時半まで縛られることになったのです。(私はそのあと実験・・・)
やはり、金曜日には予定を立ててはいけないのです。でも、来週金曜日は新生児科医が集まる研究会があるんだけど、大丈夫かな〜。

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2007年6月15日 (金)

NOVAの今後・・・

今日、仕事を終えてNOVAに行くと、「一連の報道(NOVA,虚偽説明・誇大広告も 違法18種類(asahi.com))をご覧になっていると思いますが、ご迷惑、ご心配をおかけして申しわけありません。」とスタッフからお詫びがありました。私にはNOVAの悪質とよばれる手法は入学当初から承知していましたので、安価にレッスンを受けるためと割り切って、留学までの期間を考えてポイントを購入し、予約が取りにくければマルチメディアやトピックレッスンなどで予約枠を増やすなど防衛策を張っていました。おかげで 買い足しも含めた300ポイントとVOICEチケット(1日英語に漬かり放題のレッスン)30枚も残りわずかのところまで消化しました。なので、万が一NOVAが倒産したり、レッスンが取れない状態になったとしても被害は少ないのですが、最近ポイントを大量に購入された方は不安だろうと思います。
スタッフの方々には”NOVAが潰れないかどうかが心配ですけど、『頑張って下さい』、としかいいようがありませんね・・・。”と返答しました。・・・・頑張るといっても、企業体質を変えるべくその場に残って頑張るのか、この会社に見切りをつけて他で頑張るのかはそのスタッフ個人の自由だ〜!・・・・と思います。もちろん、各スタッフも自分たちが事実と異なる説明やフェアでない商売をしていることを知りながらやっていたはずなので、責任はまったく無いとは言えません。しかし、これを自らを正すチャンスととらえ、社会人として正当な手段で、世の中の役に立ちながら利益を得る方法を模索してほしいと思います。
「NOVAは英会話を教わるというよりは、話したり聞いたりする場を安価で提供してくれるところ」という巷の評判も本当で、インストラクターの質も良いとは言い難いのですが、私にとっては「英会話はやはり主体的に勉強、練習しないと身につかない」ことを気づかせてくれ、NHKラジオのCDやEnglish Journal(アルク)などで練習した成果を試す場を提供してくれた英会話スクールではありました。




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2007年6月14日 (木)

双方向から・・・

留学の直前に特有の立場だと思いますが、私には日米両国にボスがいるような状態になっています。日本のボスには書きかけの論文とやり残した実験、後継者の育成(というか勧誘)を指示されている一方で、アメリカのボスからはグラントやフェローシップの申請のドラフトを送るように言われています。私にとっては前者は、私自身も必要を感じていることですし、「置いて行きなさい」と言われることを思うと有り難く思っています。また、後者に関しては、グラントもフェローシップも新生児や小児神経の分野に関するもので、これは、新生児のモデルでの研究を続けても良いという確約を以上に応援してくれていることなので、これもまた嬉しい指示なのです。
それにしてもアメリカには日本より高額のグラントやフェローシップの募集があり、スタンフォードにはその獲得を支援するようなオフィスもあるようですね。さすが、アメリカと渡米前から感心させられています。

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2007年6月13日 (水)

愛車ナディアの行方

留学に向けて7年間乗った愛車を手放すことになりました。車検を5月にしたばかりの7年落ちで、内装とかまだ奇麗なので、とても惜しいのですが、3年間維持しておくことができないのでディーラーの見積もりでは数万円にしかなりませんが売却することになりました。ですから車検では部品の交換はほとんど行わずでした。それで、もしかしたら車がすねているのか、最近、心なしか加速がいつものように延びないような気がしています。先日の夢では、アクセルを踏みまくっても全然スピードが上がらず、右車線からどんどん追い越されて行く経験をしました。
思えば、この車は、長女minoriが妻のお腹に宿されたときに購入したもので、「もしかしたら、この車を乗っている間に留学するかもしれない。でも帰って来てまた使って、minoriが小学4年生くらいまでは乗るよね。家族が増えても5人乗りだから大丈夫。」と言っていたのを思い出します。以前乗っていたAE92トレノとは違い、静かで乗り心地が良く、妻のつわりも軽減されましたし、子どもの夜泣きもおさめてくれましたし、2回の出産と1回の流産の時にも私たちを運んでくれました。そんな想い出の詰まった愛車なので、寂しい限りですが、最近、教会でお世話になっているご家族が車を探しているとのことで、引き取ってくれることになりました。・・・ということで、多分、帰国して再会はできそうです!
そういえば、私たち家族は毎年写真屋さんで家族写真を撮っているのですが、「家族と車」という写真はありません。近々撮っておこうと思います。

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2007年6月12日 (火)

臨床と研究の違い

昨日の新生児集中治療室(NICU)当直は、またもや重症の赤ちゃんの搬送のおかげで夜7時から朝の9時までNICUから離れられずじまいでした。振り返ってみると、あーすればよかったとかこうすればよかった思ってしまうのです。NICUでは、重症の患者さんの症状や検査から限られた時間内でベストの決断を下して、スムーズに治療を行い、その治療が正しかったかどうかを再び評価するという非常にレベルの高い能力を求められます。そして、それら一連の行為はやり直しがきかず、その患者さんにとっては永遠の結果をもたらすのです。
一方で、研究においては状況が違います。情報は集め放題、考えるのに時間もかけることができ、実験もやりなおしができます。時間の制約と言えばせいぜい、競争相手とのせめぎ合いや、留学や在学の期間や、グラントの締め切りといったものでしょう。しかし、その分、レベルの高い内容を求められ、臨床の現場でよく口にするような「かもしれない」を「・・・に違いない」と納得させる証拠を示さないといけない分、レベルが高いのかもしれません。
もちろん、臨床も研究もそれぞれに応じたレベルの高さを求められる訳ですが、これは時間の芸術である音楽と空間の芸術である絵画・彫刻とよく似た関係であると思います。音楽ではいつも上手い人が本番で必ず成功するとも限らず、かといって時間をかけさえすれば誰もが素晴らしい絵画を描けるとも限りません。
それでは、人の人生はどうかというと、時間と空間のミックスであると思いますが、クリスチャン的立場からいうと神さまとの関係は大方、時間の芸術に近いと思います。人生のあるときに神の言葉やよびかけに対してどう反応したかということが永遠に影響すると思います。(Hebrews 3:15)一度きりの人生、永遠の結果を評価してくださる方の前でどのように歩むことができるか、あーすればよかった、こうーすればよかったということの無いような歩みを心がけたいものです。

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2007年6月10日 (日)

20年ぶりの英和辞典

最近は電子辞書や英辞郎のおかげで、「普通の」英和辞書を使うことが無くなりましたが、論文を書いたり、学会で発言したりする際に、よく使う単語や、ちょっとして語法を「どういうんやったっけ?」と思ったり、中学2〜3年生の英語参考書を見て、結構難しいと思ったりするので、20年ぶりくらいに英和辞書を買い替えました。以前は中学時代の塾の先生から薦められた「英和中辞典」(研究社)を使用していましたが、今回は「ウィズダム英和辞典」(三省堂)を購入してみました。コーパス方式を採用していること、インターネットでも検索可能な特典があること、ビジネス使用にも耐えうる内容であることなどから、これにしました。
普通の観光や、短期留学でしたら、”通じれば良い”英語で良いと思いますが、学術的な内容を英語で伝えるには英語自体が正確でなければならないですが、少々の間違いがあって意味は通じたとしても、”本当にこういうつもりで言っているのだろうか?”という一抹の不安を相手に抱かさせたり、語学の稚拙なことから研究内容にまで信用性を失わせてはいけないと思う様になってきました。NOVAに行くと、しきりに”流暢であることを目指せ。そのためにたくさんレッスンに来なさい”とか、講師陣のレベルの低さを棚に上げて言われるのですが、英会話では流暢さより正確さを身につけるべく、留学前から留学中も帰国後もちょっとした疑問も辞書や文法書を開いて勉強したいと思います。




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2007年6月 9日 (土)

カピバラさん時計

ウチの奥さんのブログには結構写真などが多く、ほのぼのしているのですが、私のは殺風景なので、Blog Parts Gardenから、「カピバラさん時計」をご提供いただき、ブログに置かせていただきました。左下にあるのが、それです。癒し系ブログパーツとしてお楽しみください。
ところで、このカピバラさん、どこかで見たことがあると思っていましたが、公式ホームページがあり、グッズも販売されているようです。目立たない感じのキャラですが、そこがまたいいんでしょうね。

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「週末」医療?

新生児医療は「週末」医療と言われます。あまり良いモジり方ではないのですが、よく言い当てているので、金曜日の忙しさを納得させるためにみんなこう呼んでいます。今日はまさに典型的な金曜NICU(新生児集中治療室)で、赤ちゃんに先天性の病気が見つかったお母さんが今日、紹介されてきて帝王切開手術が行われはじめたところに、2ヶ月以上の早産のリスクのある妊婦さんが入院しました。金曜日には週末の緊急事態をさけるべく、近隣からの妊婦の搬送や新生児搬送が増えるのことが多く、これは、周産期母子センターの宿命です。一見、搬送を依頼する側の医療者の都合の様にも思うのですが、搬送を受ける側も土日の人手不足のときに緊急入院となるよりも、金曜日搬送という方が望ましい面もあるのです。そしてその方が、生まれてくる病気の赤ちゃんにもよりよい治療が施せたりするのです。
今日も、そんな金曜日でしたので、ある人の送別会も私と後輩医師とは大幅に遅刻するはめになりました。よくあることといえば、よくあることですが、新生児医療のスタッフは金曜日に飲み会を企画してはいけない、という教訓を得ました。

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2007年6月 8日 (金)

Stanford in your pocket

Stanford on iTunesUというものがリリースされています。スタンフォード大学の様々なセミナーがiPodで聞けるものですが、講義室での録音なので、音質は一定しないものの、聴講生とのやりとりなども録音されていて、臨場感があって、なかなかいいです。いろいろなコンテンツがありますが、変わった物として、Stanford Soundtracks(SOCA)というのがあり、おそらくStanford所属のミュージシャンによる演奏が86曲(2007年6月7日現在)無料でダウンロードできます。アマチュアなのか、プロなのかわかりませんが、楽曲も演奏もレベルが高く、ホント、普通にいいです。スタンフォードは研究だけでなく、スポーツでも有名な唯一のアイビーリーグと言われていますが(NOVAの先生談)、芸術も結構レベルが高いんですね。大学の層の厚さ、守備範囲の広さに驚かされます。

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留学先のボス

私は留学先を自分で選んで、アプローチして、オファーをもらいました。その上で、受けてもよいかどうかを上司に相談したという経緯がありますが、今思えば、ちょっとリスキーだったかもしれません。

研究留学関係の本を読んでも、行った先でボスがとんでもない人だったとかいう話が書かれていたりするので、ラボの研究テーマや規模、雰囲気だけでなく、ボスの人間性や相性といったものも重要ですよね。私の場合は学会と電話で話し、見学に行ったときに話し、とても良い人と思いましたが、「本当のところは行ってみないとわからない」と留学経験者の先生は言います。確かにそうですが、私の研究テーマ自体にも興味をもっていて「臨床的に重要だし、ラボとしても従来と違うモデルで検討することは大事だし、なにより小児科医としてモチベーションを持てる内容なので、是非続けなさい」と言ってくれていて、その内容に従って共同研究のオファーやグラント申請を行ってくれていることは私にとっては有り難いことです。ポスドク1年目なのに2〜3年目の給与のオファー、Visa申請の手続きや、見学時の渡航費用の負担や、住居の心配などもしてくれ、先日の電話では、「住むところが決まらなければ、部屋が余ってるから家族ごと我が家に滞在しなさい」とまで言ってくれています。一方で、今のボスからは「乞われて行く分、期待が大きいから、いっそう頑張らないといけないよ」と有り難いアドバイス(心配?)をしていただいています。

思えば、医師になってから10年、これまで指導して下さった先生方は尊敬すべき、いい人だらけでとても感謝しています。それとも私には良いと思われる先生しか目に入らない、耳に入らないレセプターしかないのでしょうか?すべての先生をよい先生と認識するシグナル伝達が存在するのでしょうか?いやいや、やはり、きっと、リガンドが良いのでしょう!

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2007年6月 7日 (木)

積み残しを作らぬように・・・

出発(予定)の日が2ヶ月あまりのところまで迫って来ていますが、渡米前にあのデータも論文にしないといけない、この助成金も申請しないといけない、引き継ぐ人のための実験環境(実験の継続申請など)も最低限でも整えないといけない、バイトに行って少しでも引っ越し費用を稼ぎたいけど、そんなことをしている場合でもない。一方では、日本の料理を楽しんでおきたいし、もう一度訪れておきたい風景もあるし、会っておきたい人もいる。日本の歌のCDを借りておいたり、日本の映画もDVDで見ておきたい(せめて”明日の記憶””博士の愛した数式”や男たちの大和”くらいは・・・。)Skypeも使い方を試しておきたい。3年間(おそらく)の留学となると、このように研究面、臨床面(は今はNICU勤務で主治医とかはあまりないので言うほどでは無いけれど)、生活面などの「締め切り」が一気にやってくるのだな〜と思いました。ある意味で留学は生活すべてをリセットするという感じで、人生の一つの区切りになることは確かです。
ところで、今NICU当直の最中ですが、落ち着いてるから申し送ること無し!みたいな申し送りをうけて、論文か助成金の書類かをしようと思いきや、二人入院、重症の赤ちゃんのバイタル(心拍数や呼吸状態など)の変動に悩まされ、今日も眠れませ〜ん。




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2007年6月 6日 (水)

根性と勇気

こうみえてもかつては私も、野球少年でした。(下手っぴでしたが・・・)私が所属した少年野球チームは地区で最強でしたが、その監督は私が今も尊敬する人の一人です。悲しい事件をきっかけにある「職業」から足を洗い、金融業を営む傍ら、ボランティアで監督をしてくれていたのですが、礼儀を重んじ、筋を通すことを旨とする人でした。子ども達はいつも監督の事務所前に集合し、一人ずつ挨拶し、全員集まったところで、グランドに移動していました。監督が来たときにさぼっているのを見つけられるのが恐く、練習はいつも気合いが入っていましたし、監督のノックは手加減無く、小学生の私たちに対して、「向かってこんかい!それでも男か!○○とって、△△つけてもらえ!」とか叫びながらやっていました。試合に勝っても全力で戦わなかったり、手を抜いたりしたりすると試合後はビンタでした。
そんな監督が練習後の説教でよく言っていたことが二つあります。それは「根性と勇気」についてです。男らしく生きる為にはこの二つが必要だと。監督によると、「根性」とは、”あるひとつのことをずっと粘り強く続けること”で継続することの大切さを、そして、「勇気」とは”自分より強い人に対してでも自分が正しいと思ったことを言うこと”で正義を貫く大切さを私たちの心に刷り込むように何度も語っていました。これは、私にとって宝になるような言葉です。というのは、この二つを実行するためには知力も体力も特別な能力も、必要とせず、意志の力だけでなんとかなるからです。定義には主観が入っているものの、「根性と勇気」という少年達が憧れる二つの言葉をピックアップして、誰でも実行できる、実りのある人生に必要な教訓を教えてくれたのです。
実家に帰ると、私たちが選んだ当時と同じデザインのユニホームを来た子ども達を見かけることがあります。そんなときに私は、キツい練習と痛いビンタを思い出しながら、あのときの宝のような経験をリアルタイムで経験しているであろう子ども達を見て少し嬉しく思うのです。

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2007年6月 5日 (火)

最大の課題

先日のブログにも書きましたが、大学院での研究を引き継いで下さる方を得ることが課題です。昨日、大学院での研究の紹介をしたときに、大いにアピールしました。最後に私の研究分野での世界的権威であるお二人からいただいたお褒めのメールまで紹介し、「こんなエラい先生方からも注目されているプロジェクトであり、これこれの研究をすることが今後の課題だが、最大の課題は研究を引き継いでくれる人の確保です。ぜひ、私たちの研究に参加してください」とプレゼンしました。若い先生からは「後半はかなり壮大でしたね〜。」、先輩医師からは、「先生、立派な”ご講演”ありがとう。」と褒められているようなからかわれているようなお言葉をいただきました。
あ〜本当に学術的にも面白く、臨床的に意味があり、世界的権威からも重要視されるような研究で、引き続いてすれば、留学のチャンスなどもあるので、自分だったら、こんなプレゼンを聞いたら、即、手を挙げるんだけどな〜。

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2007年6月 4日 (月)

心は半分スタンフォード

最近、連日スタンフォード大学のラボへ出勤する夢を見ています。これは、多分にメーリスなどで、スタンフォード在住の方とやりとりさせていただいていることや、留学中の方のブログをチェックさせていただいているからかも知れません。(Letters from Stanfordにはリンクを貼っていただいています。) 夢の内容は、Stanford Westから自転車で、太陽の光をサンサンと浴びながら通勤したり、ラボへ後輩の大学院生が面接に来て、私たちのふざけぶりを注意されたり・・・とあまり仕事をバリバリやっている姿ではありません・・・・。
4月に見学に行ったスタンフォード近辺は笑っちゃうくらいに環境が良かったのですが、果たして、留学中の皆様は研究に集中できているのでしょうか? カリフォルニアの太陽を浴びないともったいないので、こんな私でも早寝早起きが身につきそうな気がするのですが・・・・。

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2007年6月 3日 (日)

妻のブログ

妻もブログをはじめました。ほのぼの主婦日記 in California
携帯メールはかなりの腕前の妻もパソコンはまだ不慣れなので、悪戦苦闘のようですが、そのうちに慣れて、どんどん更新してくれると思います。さんざんお願いしている育児日記はつけずじまいなので、期待できませんが、お友達への公開をん願っており、見てくれる人がいればやってくれそうな気がします。せっかく貴重な体験をするのですから、記録を残して、そんでもって皆様に主婦としてのアメリカ情報を伝えてくれればと思い、ブログ開設を手伝いました。がんばれ、nori-tan!

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2007年6月 2日 (土)

保護者と親の違い

家族をもつ大学院生として、生活費と留学準備金を捻出するためにバイトをしながらの院生生活はそれなりの辛さがありました。バイトさえなければ実験がもう少し進んだのにという日も確かにあり、研究の進行に支障を来したのではないかという思いも時にはありました。しかし、一方で、子育てに励む妻の姿や娘たちの寝顔や笑顔は何にも代え難く、彼女たちの期待と応援があったからこそ、大学院生としての目標を達成できたと思っています。

小学6年生〜中学生のころ、タバコがばれて2回ほど私のために親が学校へと呼び出されたことがありました。そのときに父に言われ、そのあともことあるごとに言われ続けたことが、「誰にメシを食わしてもらっていると思とる!」「親の顔に泥を塗りくさって!」の二つでした。今の私にとっては親としては禁句の言葉ですが、私はこれらの言葉から『この二人(特に父)は、両親というよりは単なる保護者やな。保護してもらっている間は言うこと聞いておいて、さっさと自立せねば』と思うようになりました。社会に出て、結婚してからは心を入れ替えて二人を親に「格上げ」し、”両親”から「やさしくなった」と言われるまでになっていました。その”両親”と先日、あることで大げんかしました。私が激怒したのはあることで私を騙そうとしたことですが、そのような言動の基盤にやはり私を息子と思っていないということが明るみに出たからでした。
・・・・でも、保護者と父(母)を分けるものはなんでしょう?  ただ単に血のつながりや形式上のものでは無いと思います。今日になって私が出した結論は以下のとおりです。

父(母)が、我が子のために生きて、そして死ぬのであり、子が父(母)のために生きるのではない。人が自分の子を自分のために”育て”はじめた瞬間、その人は親ではなくなり、単なる保護者になってしまう。”親”として我が子にどうあってほしいかということより、我が子のために自分はどうありたいかを常に問い続けることで、人は本当の親へと成長させられていくのであろう。

聖書には、神が人となって罪ある私のためにこの世に生まれ、生き、そして死んで下さった、だからそれを受けれた私は天地を創られた神を「父」と呼ぶことができる(ガラテヤ書3:26、4:6)、と言うことが書かれてあります。自分は子として何かをしたから神が父になったのでなく、神が私にこのようなことをして下さったから私が神を「父」と呼べるのだということを思わされました。


だから、娘たちのあどけない寝顔と、純粋な(ときどき疑問?)まなざしから、私は父として、人間としてどうあるべきかを常に問いつづけられている気がするのかもしれないです。そして、そう思うとますます、子どもたちは、自分の所有物ではなく、神様からの預かった大切な魂なのだと実感したりするわけです。

『私たちが神の子どもと呼ばれるために、ー事実、いま私たちは神の子どもですー御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。(新改訳 新約聖書 Ⅰ ヨハネ 3:1)』
『神はそのひとりごを世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに神の愛が私たちに示されたのです。私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。(新改訳  新約聖書 Ⅰ ヨハネ 4:9~10)』

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2007年6月 1日 (金)

アメリカに密航する野郎ども

写真は、私たちとともに渡米するために競争を勝ち抜き選び出された、ぬいぐるみたちである。リーダーは奥から3番目のテディベア、スミソン(元スミソニアン博物館研究員)。
渡米に先立ち、彼らは様々な訓練を受けている。この日彼らは洗濯機で身を浄められ、物干し竿の上で腕立て伏せの訓練を受けた。そして、同時に下から敵の攻撃がないかどうかを見張っているのである。彼らはこれから段ボールに身を潜めて渡米を果たし、9月には私たちとカリフォルニアにて合流するのである。Dscf0491

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