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2007年6月 8日 (金)

留学先のボス

私は留学先を自分で選んで、アプローチして、オファーをもらいました。その上で、受けてもよいかどうかを上司に相談したという経緯がありますが、今思えば、ちょっとリスキーだったかもしれません。

研究留学関係の本を読んでも、行った先でボスがとんでもない人だったとかいう話が書かれていたりするので、ラボの研究テーマや規模、雰囲気だけでなく、ボスの人間性や相性といったものも重要ですよね。私の場合は学会と電話で話し、見学に行ったときに話し、とても良い人と思いましたが、「本当のところは行ってみないとわからない」と留学経験者の先生は言います。確かにそうですが、私の研究テーマ自体にも興味をもっていて「臨床的に重要だし、ラボとしても従来と違うモデルで検討することは大事だし、なにより小児科医としてモチベーションを持てる内容なので、是非続けなさい」と言ってくれていて、その内容に従って共同研究のオファーやグラント申請を行ってくれていることは私にとっては有り難いことです。ポスドク1年目なのに2〜3年目の給与のオファー、Visa申請の手続きや、見学時の渡航費用の負担や、住居の心配などもしてくれ、先日の電話では、「住むところが決まらなければ、部屋が余ってるから家族ごと我が家に滞在しなさい」とまで言ってくれています。一方で、今のボスからは「乞われて行く分、期待が大きいから、いっそう頑張らないといけないよ」と有り難いアドバイス(心配?)をしていただいています。

思えば、医師になってから10年、これまで指導して下さった先生方は尊敬すべき、いい人だらけでとても感謝しています。それとも私には良いと思われる先生しか目に入らない、耳に入らないレセプターしかないのでしょうか?すべての先生をよい先生と認識するシグナル伝達が存在するのでしょうか?いやいや、やはり、きっと、リガンドが良いのでしょう!

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