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2007年6月 9日 (土)

「週末」医療?

新生児医療は「週末」医療と言われます。あまり良いモジり方ではないのですが、よく言い当てているので、金曜日の忙しさを納得させるためにみんなこう呼んでいます。今日はまさに典型的な金曜NICU(新生児集中治療室)で、赤ちゃんに先天性の病気が見つかったお母さんが今日、紹介されてきて帝王切開手術が行われはじめたところに、2ヶ月以上の早産のリスクのある妊婦さんが入院しました。金曜日には週末の緊急事態をさけるべく、近隣からの妊婦の搬送や新生児搬送が増えるのことが多く、これは、周産期母子センターの宿命です。一見、搬送を依頼する側の医療者の都合の様にも思うのですが、搬送を受ける側も土日の人手不足のときに緊急入院となるよりも、金曜日搬送という方が望ましい面もあるのです。そしてその方が、生まれてくる病気の赤ちゃんにもよりよい治療が施せたりするのです。
今日も、そんな金曜日でしたので、ある人の送別会も私と後輩医師とは大幅に遅刻するはめになりました。よくあることといえば、よくあることですが、新生児医療のスタッフは金曜日に飲み会を企画してはいけない、という教訓を得ました。

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