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2007年8月29日 (水)

ポスドクのオリエンテーション

今日は午前9時から約3時間、新入りポスドクのオリエンテーションがありました。First-Things-First Checklist for New Postdoctoral Scholarsに載っている項目に沿って、以下の項目の説明がありました。

IDの獲得/メールアカウントの所得/駐車場、駐輪場の利用(車をキャンパスで使用しない人には使用する人から徴収した料金から逆にお金をもらえるシステムになっています)/ポスドクの立場(スタンフォードではポスドクは学生扱いなので、IDも学生IDで、学生が利用できる特典の多くは利用できるようになっていることです。スポーツ施設は充実して、”入ろうと思えば”運動クラブなどにも入れるみたいです。)/キャリアディベッロプメントについて(ポスドクは長くても4あるいは5年まで、それまでに次のステップに進みなさい、とのこと)/健康保険の種類と選び方/税金について・・・などなどでした。

といっても、その多くは、「これはこのウェブサイトにアクセスして・・・・」とか、「この件に関しては、この人にメールして・・・」など、インターネットなしには手続きが進まない感じでした。

保険の件はややこしく思っていましたが、しくみを図で書いてくれて説明され、HMOとPPOの違いが整理できました。眼科や歯科の保険はオプションになっており、入るとそれなりのコストがかかります。ひどい近視で眼鏡着用、しかも虫歯だらけの私(もちろん、出国前にほとんど治してもらいましたが)はちょっと迷ってしまいます。HMOは安いけど、医者を自由に選べない(リストから事前に登録した医者のみ)プランですが、負担金が1回に$20のような設定になっていて、20%のPPO(保険料が高いけど、比較的自由に医者を選べる)のときに生じる可能性のある多額の支払いから逃れられる可能性が少しは高いです。また、ファミリープランは負担が毎月$1000くらいで、大学が$700くらいを負担してくれて、そのうえ子どもの数がいくら増えても保険料はかわらないそうです。また、家族一人ずつで登録するドクターを決められるようです(たとえば奥さんは産婦人科医を登録し、子どもは小児科医を登録するなど)。
この仕組みでいくと、HMO契約よりPPO契約のドクターが高給取りで、さらにいずれとも契約しないドクターは尚、高給取りになるようです。なので、人気のあるドクターはHMOからPPOに移ってしまうので、以前スタンフォードに留学していた人に推薦されたドクターがすでにHMOのリストから外れているということもありました。

さて、今日のオリエンテーションは夏休み明けで、多いとはいえ、20名近くの参加者があり、毎週水曜日に行われるオリエンテーションに毎週10名くらいの参加者がいるようで、アメリカ国内からだけでなく、世界中からやってくるポスドクに専用のオフィスがあり、専属スタッフが7〜8人いることにも頷ける気がしました。

(みなさんに挨拶)
今日になってやっと、ラボに挨拶に行きました。ボスのkason(仮名)と研究のこと、グラントのことなどを1時間くらい話し、ラボのメンバーと生活のセットアップについてなどを立ち話し、秘書さんのところで、少々の書類仕事をしました。
ボスとは久々にサイエンティフィックな話ができてよかったのですが、必要なマウスを全米のあちこちからかき集めて来たり、共同研究を積極的に申し込んだり、隣のラボのリソースを流用させてもらおうとする姿勢からは学ぶべき点だと思わされました。

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