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2007年10月

2007年10月31日 (水)

学会ポスターのプリントアウト

11月3日からはじまる学会で日本でいる時に出した演題を発表する私。今日の朝のラボミーティングでみんなに見てもらい、OKをもらいました。(言っても、よそのラボのデータなので、必死で直す必要もないのですが・・・。)

午後4時までに2つの実験と、ボスとのミーティング、発表ポスターのいくつかのマイナーチェンジをしてからFeDexKinkoに走りました。ここはおなじみの運送会社FeDexのビジネスセンターなのですが24時間営業でとても便利です。ラボの人に聞くと、「大学内でも出来るけど、Kinkoの方が早いし、安い。しかも今頃行ったら混んでるよ」と言われ、その真偽を検討する余裕もなく、Kinkoでプリントアウトをしてもらうことにしました。

ポスターは幅5フィートまで(160cmくらい)の印刷が出来るとのことで、今回の発表にはぴったりでした。

ポスターの場合、Proofをもらうまでに24時間かかり、そこからプリントして明くる日に取りに来いと言われたのですが、「明日は取りに来れないので、学会のホテルに送って下さい」とお願いしました。(何と言ってもFedExですから!)
結局はその場でProofのプリントはしてくれたのですが、プリントアウトしたポスターのひな形からFigure(データの図表や写真など)が抜けていました。万事休す??大型ポスターはあきらめるべきか??と一瞬思ったのですが、マックのコンピューターでやり直してもらえるように頼んで、マックが出来る人をよんでもらい、なんとか事無きを得ました。それにしても控えも何も渡されなかったのですが、ちゃんとホテルに配送してくれるのかどうか不安・・・。
(*後日記:きれいに仕上がったポスターがちゃんと送られてきました。)
写真:スタンフォードショッピングセンターでのTrick or Treat!
あちこちの高級ブランド店も店先でキャンディー配りをしていました。期待していたGODIVAからもらえたのは市販の普通のキャンディーでしたが、See's candyでは本当に美味しいビターチョコ味のロリポップをもらえました。「うわ!ロリポップ!ヘンな風に光っているわ!これは、大人しか食べてはいけないキャンディーやでー。」という悪い大人のTrickに快く騙されてくれた二人の娘。おかげで私たち親達も、甘い甘いハローウィーンのおこぼれに与りました。)

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2007年10月30日 (火)

ハロウィーンになると思い出す二人

実は、昨日は父方の祖父の命日で、明日が母方の祖父の命日です。二人が亡くなったのは、小学1年生(母方)と中学1年生(父方)の時で、それぞれに自分の親族の死に対する感じ方が違いました。

それぞれの祖父は、それぞれの仕方で私を可愛がってくれた記憶があります。
母方の祖父は、遊びに連れ出してくれた祖父でした。散歩コースは常に一緒で、お決まりのようにお城に行って、お決まりのようにサルにいたずらをして、お決まりのようにアイスかミックスジュースをねだり、お決まりのようにシーソーとブランコで遊び、最後には消防車にギリギリまで近づくか、下り坂を駆け下るかのどちらかをして帰るのでした。
父方の祖父は、歩いていける距離なので、”きびだんご”と呼ばれる洋菓子(ブッセ)を食べながら、桃太郎の話か浦島太郎か金太郎の話を聴き、お店においてある子供用のおまけをねだり、そして小学生になると木で”だんじり”みたいなものを作ってもらったりしていました。

母方の祖父が亡くなったときには、二度と会えないことへの寂しさから声を出して泣いた記憶がありますが、父方の祖父が亡くなった時には、いのちの終わりというものに対する複雑な気持ちと祖父の人生に対する尊敬みたいなものが混じった気持ちでしばらく考え込みました。

ハロウィーンのお祭りのこの時期は、二人の祖父のことをふと思い出し、感謝する、そんな時期でもあります。

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フェローシップ申請(3回目)

今日もまた、こちらでの3つ目のフェローシップ申請を行いました。フェローシップというのは、研究員の給与(の一部)を負担してもらえる研究助成のことです。ものによっては給与+学会活動費+研究費などが付くものもあります。こういうフェローシップはラボから給与をもらっている私のようなポスドクと呼ばれる研究員が受け取ることで、ラボが人件費に回していた費用を研究に回せるという経済的なメリットとともに、ポスドクにとっても、受け取ったという経歴が出来るので、キャリアにとってもプラスになるのです。

一番はじめの申請がもっとも助成金額が高く、徐々に落ちてきて、今回は今もらっている給与の半分以下のものです。これまでダメだったものは比較的競争率が高いので仕方ないといえば仕方ないのですが、あまり落ちていると、今度は「自分のやっている研究計画って、他からみたらそれほど意味のあるようには思ってもらえないんだろうか?」という”錯覚”に陥ってしまいそうです。

研究関連の本などを読んでいると、「落ちたら、がっかりするだろうが、落ち込むようなものではない。次またチャレンジすればよいのだ」みたいなことを書いていて、ボスの方も、”競走が厳しくて、取れるように思えないけど、一回書いてみて。”みたいな感じで指示してきます。
次のフェローシップ申請は1月ですので、それまでに良いデータを出していきたいものです。

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2007年10月29日 (月)

ドラフティ カルチャールーム

培養室(Tissue culture room)にはドラフト(風圧装置)付きのベンチがあって、私たち研究者は雑菌が混入するのを防ぐべく、その中で、細胞の培養実験を行います。

以前、日本で出入りしていた培養室は、部屋自体が陽圧になっていて、入るときはドアが開けにくく、出る時に追い風を感じるようになっていました。しかもその部屋ではスリッパを履き替え、誰もいないときは部屋のUVライトを点灯させるなどして清潔に心がけていました。

ところで、今日、夜な夜な一人で培養室にいると、やけに外の廊下を歩く人の音が聞こえたり、なんだか隙間かぜのようなものを感じるのです。そこで、ふと振り返ると・・・ギャー〜!!
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外からの感染を防ぐべき部屋と廊下をつなぐ隙間が!! (だいたい3〜4cm)
これは外と内の両方から開けることができる冷蔵庫を設置するためにできた隙間ですが、大きすぎるような気がします。明日、ラボマネジャーと相談して、塞ぐ手段を検討しようと思います。

ちなみに、隙間風は”draft”とも言うそうです。私たちが清潔を保ために使っているドラフトと同じことばなんですね。ということなら、明日、相談しても「これもドラフトなんだから、いいでしょ。」なんて言われてしまうのでしょうか・・・?
(写真:隙間風が吹きそうな寒い日本語のジャンパーをアメリカで有名なデパートで見つけました。)


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2007年10月28日 (日)

日曜礼拝シリーズ:それがイエスキリストである理由

”こういうわけで、このように多くの証人が、雲のように取り巻いているのですから、私たちも、いっさいの重荷とまとわりつく罪を捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。
信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分のまえに置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。
あなたがたは、このような反抗を耐え忍ばれた方のことを考えなさい。それはあなたがたの心が元気を失い、疲れ果ててしまわないためです。”

(ヘブル人への手紙12章1〜3節)

Hebrews 12:1-3 (New American Standard Bible)
Therefore, since we have so great a cloud of witnesses surrounding us, let us also lay aside every encumbrance and the sin which so easily entangles us, and let us run with endurance the race that is set before us,
fixing our eyes on Jesus, the author and perfecter of faith, who for the joy set before Him endured the cross, despising the shame, and has sat down at the right hand of the throne of God.
For consider Him who has endured such hostility by sinners against Himself, so that you will not grow weary and lose heart.

上は今日の日曜礼拝のメッセージ箇所です。
この聖書箇所の筆者は、信仰のレースのコーチとして、以下の3点をアドバイスしています。
① 重荷を捨てること
-1.自分に対する非現実的な期待を背負ってしまうことを避ける。
-2.過去の苦い経験:もはや直すことはできない過去の失敗からは学ぶ事はあっても支配されてはいけない。
-3.他者に対する不必要なまでの責任感をもつことから解放される。
② 罪を捨てること
 自分の罪を自分で捨てることはできない。イエスキリストの十字架にゆだねよう。
③忍耐をもって走り続けること
この道(信仰をもって歩む人生)は主イエスが耐え忍ばれた道。なので、イエス様は私たちを励ますことができる。
”信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。”
これは今日のメッセージの主題ですが、どのようにすればよいのでしょうか?
①人として歩まれたイエスの生涯から学ぶこと
②イエスは私たちの信仰を完成された方である
③聖餐式を通して、イエスが十字架で割かれた肉体と流された血潮を自分の力とする

hide-tanから:
それでは、なぜ私たちが目を向けないといけないのが、他の歴史上の偉人ではなく、イエスキリストなのでしょう? 別にダライラマに傾倒しても、マリアテレサの生涯を人生のすべてとしても良いのではないのでしょうか?
もし、キリストが新しい宗教を始めた偉人であると考えるならば、
「お釈迦さまから目をそらさないでいなさい」でも、
「ムハメッドから目をそらさないでいなさい」でも、
誰に目をとめてもいいのだと思います。

それなのに、なぜキリストでなければいけないか? 
これを読んでくださっているあなたがキリストに目をむける必要があると私が考えている理由は以下の3点です。

①イエスキリストは人としての人生を歩まれた神であるということ。
②イエスキリストはあなたが罪の無いものと認められて永遠に神の国に住むことができるようにしてくださったお方であること。イエスキリストは、あなたのために罪のない人生、孤独な人生を歩まれ、虐げられ、残酷な十字架刑にあい、葬られ、死を滅ぼしてよみがえられたからです。
③神の右に座したもうイエスキリストは今も生きておられ、いつもあなたとともにおられ、実際に生きてあなたを助けることができるお方なのです。

キリストは、人としての人生を歩まれた神であり、あなたのことを命を投げ出すまでに愛してくださるお方であり、そして、今もあなたの側で共に歩んで下さっているのです。

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2007年10月27日 (土)

二人だけの学位授与式

前の職場の秘書さんが送ってくれた学位記のコピー。

今週はとくに留守がちだったので、今日やっとPalo Alto Main Post Officeに行ってピックアップしてきました。

コピーで二つ折りの、初めて見る自分の学位記。
決してこの紙切れのためだけに頑張ったわけではないけれども、これを得るのに苦労したことは事実。
本当に卒業し、学位を授与されたんだ・・・。という実感とともに、5年間の院生生活を支えてくれた皆さんのことを思い出しました。そのなかでも最も近くでサポートしてくれた妻のnori-tanから文面を読み上げてもらい、子ども達も寝静まって静かな夜のリビングで二人だけの学位授与式を行いました。

大きなホールで行われる授与式もいいですが、こんな形のお祝いも「またをかし」と思いました。

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夜遊び ハロウィーン

私達の住んでいるアパートでは、昨夜、ハロウィーンパーティがありました。100名以上の方が入れ替わり立ち替わり、いろんなコスチュームをまとって来ていました。
住民とそのお友達(1家族1名まで)はルーレット、輪投げ、スナック、お酒、ポップコーン、わた菓子などの出店がすべて無料。お化け屋敷あり、汽車ポッポあり、タトゥーありで、大人も子どもも楽しめる内容でした。

こどもたちも夜店に来たみたいで大喜びでした。(写真:タトゥーを入れてもらった子どもたち)

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ハロウィーン会場でおもちゃやお菓子入りのお土産をもらった子ども達、今日はここで、3年間住んでいるお友達のchikaちゃん(仮名;小学1年生)とも大騒ぎして、楽しくすごした1日でした。

そのchikaちゃんと私の夕食時のやりとり。
chika "Can I trick you?"
hide-tan "Yeah, go ahead."
chika "What's your name?"
hide-tan "hide-tan"
chika "Can you spell it?"
hide-tan "h,i,d,e,-,t,a,n."
chika "It's I-T!! I said 'Can you spell "it"?'"
hide-tan "Ha! I like that one."
(写真:ハロウィーンパーティの様子)
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2007年10月26日 (金)

釈迦に説法のジャーナルクラブ

今日は共同研究のラボで新着論文を紹介させていただく機会を得ました。専門家たちの前で彼らの専門分野の論文を紹介するということで、依頼があったときに引き受けるには少し勇気が要りました。

準備不足で、気のきいたスライドも用意できず、少し緊張もし、そのうえ、英語もめちゃくちゃだったのですが、内容にはそれなりに興味をもっていただいてディスカッションも盛り上がってよかったです。というより、このラボのジャーナルクラブはいつもディスカッションが白熱しているので楽しみにしています。

G教授が最後に「良い論文をよく選んでくれたね。グラント申請を準備しているところだが、重要な知見が盛り込まれてあり、非常にタイムリーだよ。ところで、どうやってこの論文を見つけたんだ?」
・・・実は、深い考えはなく、自分の好きなジャーナルから自分の好きなトピックを選んで読んだだけなのですが、なぜこの分野が重要なのかということを述べると、G教授も賛成してくれて「よかったよ。ありがとう。」と言っていただけました。

20名くらい参加のジャーナルクラブで、ちょっとした研究会発表のような感じでした。

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2007年10月25日 (木)

NOVA 潰れゆく母校・・・。

留学前の英会話の準備は? と聞かれれば、

1:English Journal (アルク)とPodcast(それが無い時代は、VOA NewsやBBCなど)でヒアリングを鍛え、
2: NHKラジオの徹底トレーニング英会話(旧:レッツスピーク!)と音読(英字新聞や学術論文など)でスピーキングの練習をし、
3: NOVAで喋りまくった(ブログ参照

この3点セットでした。国際色の強い私のラボでも私の英会話は最低レベルなのですが、ボスとのミーティングや、実験の仕方を教わったり、教えたりすることなどは「ほぼ」支障がないと思えますので、NOVAの貢献はある程度あったと思います。そのNOVAが今回、会社更生法の適用を申請して、レッスンを中止したとのこと。
牢獄予備校とよばれていた両国予備校といい、私の「母校」がどんどん、このような形で姿を消しつつあるのを見ると、本来は寂しく思うのですが、なぜか「やっぱり・・・。」と思ってしまうのです。二つの学校に共通していることは、

1:うさんくさいと思うところがあるけど、教育方針には一理ある
2:講師や教材のレベルが一定でなく、完全にあてにはできないので、自分でやらないといけないと思わされる
3:質はともかく、場所や機会はたくさん与えてくれる。

なんだか、私の人生、ぐらぐらの飛び石を渡りながら、ここまで来たという感じですが、危ない橋を落ちても大丈夫な渡り方をする、あるいは落ちる前に渡りきるというスキルはあったのかもしれません・・・。

あんまり書くと、貧乏神の私をどこも受け入れてくれなくなる可能性があるので、ここまでにしておきます。


アメリカ生活完全ガイド 日常生活編―英会話ノウハウ (Nova books)


感想:
この手の本はたくさんありますが、英文の羅列でなく、アメリカ生活に必要な知識とともに場面別のフレーズが書かれています。NOVAもこんなに良い本を出せるのに・・・とうならされた一冊目です。


アメリカ生活完全ガイド 日常生活編―英会話ノウハウ (Nova books)


著者:二宮 尚子



アメリカ生活完全ガイド 日常生活編―英会話ノウハウ (Nova books)


アメリカ生活完全ガイド 教育編 (Nova books)


感想:
子どもをアメリカで学校に通わせる場合に必要な英文(会話文や手紙)がこちらの学校の説明とともに集められています。まじめに役立つ本。NOVAもこんなに良い本を出せるのに・・・とうならされた二冊目です。


アメリカ生活完全ガイド 教育編 (Nova books)


著者:二宮 尚子



アメリカ生活完全ガイド 教育編 (Nova books)

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2007年10月24日 (水)

アメリカ(人)の散髪屋さん

・・・は質が悪いとは聞いていましたが、そんな情報を時には自分で確かめたい私は、先日、思い切って現地の理髪店に行ってきました。

まずは、髪を濡らすことなくチョキチョキ。前髪は一文字にバチバチと切られ、刈り上げは横と後ろがちぐはぐでした。(家に帰って後ろが異様に残されていることに気付きました。)しかもモミアゲは前が下がっているのならともかく、その反対で前が上がっています。(しかも左だけ!!)

おっちゃん!!身体を曲げて切ったからって、モミアゲまで傾けんでもええやん!(^^)

切ったのは数日前なのに、今日になって、中国人のjuryとchieから、とうとう笑われました。
jury「やっぱり、おかしい。まっすぐやん!」
chie「髪の毛の塊がポツンっと乗っかっているみたい」
hide-tan 『モミアゲなんか反対やで〜。』
chie 「8ドルのアメリカ人の床屋に行ったでしょ!」
hide-tan『アメリカ人のとこやけど16ドル払ったで。』
jury「よけいアカンやん!」

・・・・chieから、今度は東洋人のやっているところに行くようにと強く諭されました。
アメリカ人のnickのヘンな髪型の訳がわかったので、彼にはアドバイスを求めないつもりです・・・。

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2007年10月23日 (火)

Two are better than one

今日は、凍結切片用のサンプルを用意して、隣のラボでせっせと切らせてもらっていました。
大学院生のchrisに教えながら、うまく切れ始めたら、少し離れて、他のラボにミーティングに行っては戻りしていましたが、午後になると彼の方が上手くなってしまい、私がうまくいかないところになると彼が調整して・・・という具合に立場が逆転する場面もありました。

今回はきれいなサンプルを用意できたので、私も彼も満足。明日の実験用の培養細胞もスクスク育っているし、chrisのプレリミナリーな二重染色の画像もきれいに処理できているし、順調です。二人でやると常に話ながら、労力も半分、失敗したときの苦笑いも半分、うまく行ったときの喜びは倍増と、いまのところの師弟(兄弟?)関係はうまく機能しております。

Ecclesiastes 4:9 (New International Version)
Two are better than one,
because they have a good return for their work:

伝道者の書 4:9
 「ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。」3525_2
(写真:サンフランシスコ動物園のプレーリードック)

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2007年10月22日 (月)

コラボな日々。

ここ2週間くらいで、自分の細胞は常にインキュベータにあり、自分の実験用の動物がたいてい実験動物施設にいるような状態になりました。
そして、今日ようやく(!) 自分専用のマイクロピペット、卓上遠心器、Vortex(撹拌器)などが揃いました。一度に購入した方が良いので院生などのフルメンバーが揃うまでと言われて、待たされていたのですが、先週rhoda(ロシア人研究員)をしつこめに突っついて購入してもらいました。

昼食は近くのラボのP.I.(ラボの統括者)のmariaに頼まれて、うちのラボの院生nickと他のラボの院生のrolaと一緒に国内の大学から就職活動に来ているポスドクとランチをしに行きました。そのあと、実験の合間にmariaと研究のディスカッションをしに行ったり、そのポスドクのセミナーを聞きに行ったりしてあちこち動き回っていました。

私の所属するラボの建物内は、ラボどうしの垣根が低く、器具や試薬を分け合い(コストも分け合い)、共同研究(コラボレーション)もさかんなようです。私の研究だけでも、4つのラボに協力してもらっていますし、mariaからも、「こんな実験がしたいなら一緒にやろう」と持ちかけられたりしています。他のラボと物を共有したり、研究を一緒にするとなると気を遣うことも多いのでは・・・と思ってしまいがちですが、「そのほうが良い研究が出来るじゃん。」みたいな雰囲気が漂っています。これは西海岸の強みなのかもしれませんが、あるいはスタンフォード特有のものなのでしょうか?

そう考えると、コラボレーションのコラボとは”さいラボ”でも”回りの効くラボ”なら、んなに立派な仕事ができるラボになるという意味があるのかもしれません。


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2007年10月21日 (日)

日曜礼拝シリーズ:今の世の中を生きる特権

今日の日曜礼拝メッセージ
聖書箇所

(ヘブル人への手紙11章39~40節)
この人々はみな、その信仰によってあかしされましたが、約束されたものは得ませんでした。
神は私たちのために、さらにすぐれたものをあらかじめ用意しておられたので、彼らが私たちと別に全うされるということはなかったのです。

Hebrews 11:39-40 (New International Version)
These were all commended for their faith, yet none of them received what had been promised. God had planned something better for us so that only together with us would they be made perfect.

hide-tan注:
この日本語の聖書箇所は私が読んでも???だったので、英語のいろいろなバージョンと聖書の文脈から、以下のように説明したいと思います。

『聖書にはその信仰によって「よし」とされた人たちが多く登場します。この人たちは苦しみを受けたことはあっても、神からの栄誉を受けて、神の国で完全な姿となって安らかに生きるという望みは叶えられませんでした。
それは、神は今を生きる私たちがこれら信仰に生きた先人達とともにこのような栄誉にあずかることをあらかじめ考えておられたので、そういったすばらしい栄誉をとっておかれたのです。
なので、キリストを信じる私たちはみな、来る日に先人たちとともに約束のものを受け取ることができるのです。』

牧師のメッセージ:
1. 世は彼らが受けるに価するものではなかった。”The world was not worthy of them."
普通、私たちは、頑張って世間に認められることを良しとします。なので、これはまったく逆の考えです。確かに人のために努力すればこの世にあって栄誉を受けることができますが、神からの栄誉をうける人々にはこの世での栄誉というようなものを与えられません。(hide-tan注:キリストも人のまえで善を行う人は、その時点でまわりから賞賛されるという報酬を受けとってしまうので、神からの栄誉は受けられない。隠れたところで見ておられる神からの報酬をいただくために隠れて善を行いなさいと言われています。)世は神に従う人々と敵対しあいますし、キリストも「二人の主人に仕えることはできない」と言われました。私達が世にあって、神に対して忠実であることはしばしば困難を伴いますが、その先にある神からの栄誉に目を向ける必要があります。
彼ら信仰の先人たちは決して完全とはいえるような人たちではありませんでした。私達が彼らから見習うべき所は、その人格や、能力や業績にあるのではなく、彼らがもっていた信仰なのです。
2. 彼らは私達とは別に完全にされることはなかった。"Apart from us, they will not be made perfect."
3. 神はさらに良いものを用意しておられた。"God had provided something better."
歴史の中で、全てを変えたできごとは神が人となって世に来られたということです。キリストが世に来られた当時の人々は、預言者を通してのみ神のことばを聞いていた時代で、神がそんなことを計画されておられたなど知る由もありませんでした。しかし、今の世の中を生きる私達はすべてのストーリーをしっています。私達はキリストに目を向けて、この時代に生きる特権にあずかろうではありませんか。

hide-tanから:
クリスチャンになりたての頃、私はしきりに「あ〜イエス様が生きていた時代に生まれ変わりたい。イエス様のお姿を見て、その声を聞いた人々はなんて幸せなんだろう!そんなことがあればきっと自分は使徒たちのように偉大な信仰を持っていたに違いない。」と思っていました。しかし、今となっては、聖書と聖霊が与えられている現代こそが恵まれた時代であると思います。聖書には、すべて神がなされたこと、その意味と救いに至る方法、そしてこれから何が起こるのかということまでがはっきり書かれています。また聖書を読むときや祈るときはもちろん、聖霊なる神が常に私の内に住んで下さっていて助けてくれます。私は、絶対にこの時代に生きたいと思います。

クリスチャンとは、聖書に書いてある福音を信じて神の霊を内に宿す人です。


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2007年10月20日 (土)

フィッシャーマンズワーフ

西海岸といえば、シーフード!
ということで、定番コースですが、フィッシャーマンズワーフでシーフードを食べてきました。ピア39というところは、いろんな小物を売っているお店や、レストランなどがひしめき合っています。ちょうど神戸の「モザイク」みたいなところです。
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あまりグルメでもない私たちは、眺めが良くて、駐車場の割引をしてくれるレストランを選びましたが、現地のシーフードをおいしくいただくことができました。
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そして、桟橋の隣には、アシカやアザラシの大群が!!
あまりの多さに子ども達と大笑いして観察しました。
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夜も、クラムチャウダーやらシーフードサンドウィッチなどの屋台が建ち並び、久々の活気のある街に繰り出して、楽しい1日を過ごせました。
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サンフランシスコ動物園

今日は、渡米2ヶ月にして、念願のサンフランシスコ入りを果たしました!

まずは、San Francisco Zooに行きました。動物の種類は、大阪市立天王寺動物園や神戸市立王子動物園と同じくらいです。規模はこれらの日本の動物園より、少し大きいですが、見せ方や動物の飼育する場所のスペースや種類毎の動物数という点ではこちらの方がよかったです。娘達は久々の動物園に、近くまで迫り来るクマやトラに、かわいいプレーリードックに大喜びでした。
ただし、こちらにはゾウはいませんし、コアラや爬虫類、鳥類は天王寺動物園が良かったと思います。でも、我が家は動物園が好きな家庭なので、これくらいの規模の動物園が車で1時間程の距離にあるとありがたいです。
さて、今回私にとって、良かったのは、新しく購入したカメラをそこで使えたこと!少々遠くても、ちょっとくらい動物が動いていても、ちゃんとした写真が撮れました。

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(今まで撮れなかった野生のリスもこんな感じで・・・。)3531

そして、我が家一行は次の目的地に向かって、ゴールデンゲートブリッジ方面に向かうのでした。(つづく)

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2007年10月19日 (金)

ここだけの話...。

今日のラボは朝から論文のリバイスの話で持ち切りでした。
私がこのラボに来るまでのデータを論文にしていて、2回目の投稿をはねられたようですが、二人のうちの一人のレビュアー(論文がある雑誌に掲載されるかどうかを決める査読者)がとんでもないことを言ってきているので、怒っているのと、もう一人が掲載に前向きな意見なので嬉しいのと、微妙なところのようです。

「この雑誌なら、もう1回チャレンジする意味はあるわ。なんとかいう雑誌の10本の論文に価するからね。がんばりましょう!」とkasonがみんなに声をかけていたのですが、その『この雑誌』というのは私の博士論文が掲載された雑誌で、"やっぱり、そんな雑誌なんや。2回目で掲載されてラッキー!”と思いました。一方、『なんとかいう雑誌』というのは私がかつて論文を投稿した際にひどいめにあわされた雑誌なので、これも別の意味で”やっぱりそんな雑誌なんや。こちらから取り下げて正解やった”とほっとしました。
でもよく考えると、その『なんとかいう雑誌』から先日レビューを依頼されて、少しは光栄に思っていたので、ちょっと複雑な気持ち・・・。

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2007年10月18日 (木)

Unhappy Cells

私の培養細胞が、なんともUnhappyな顔つきだったので、もしやと思いましたが、やはりFBS(細胞の栄養になる成分)を入れていない培養液で培養してしまっていました。この前の細胞吸い出し事件といい、なんともお決まりのごとく基本的なミスばかりの私です。(反省・・・。)

「細胞も培養液も僕のを使ったらいいよ。」と親切なjinですが、自分の実験で必要なものはすべて自分で作り直し、必要なものをリストアップしてchieにオーダーしてもらいました。

さて、毎週木曜日の夕方は学生〜ポスドク対象の神経科学のクラスに出席しています。
(ポスドクは学生扱いなので、いろんなコースを受講出来て、高い学費を払っている学生達のおこぼれに与っています。そうでなくとも週に2回くらいは神経科学のセミナーが開かれていて、ただでさえ賢いスタンフォードの学生はますます優秀になっていくのです!!)

教授のsuperviseのもとで大学院生が神経科学に必要な様々な実験の手法を基礎から解説してくれる講義で、毎回ジョークまじりのスライドを挟んだり、お互いに質問しあったりしながら楽しく学んでいます。私は院生時代に指導教官のM先生と、他の若い小児神経科医、新生児科医とともに英語の教科書(下記)を通読したことがあるので、良い復習になっています。(写真:講義室のあるClark CenterからMain Quadをみたところ)
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・・・とエラそうなことを書いていますが、実際は、講義で「へ〜!」と思ったことが、実は教科書に昔、私が線を入れていたりするので、教科書も読み返さないといけないなと思うこの頃です。

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おすすめポイント:
内容的には神経解剖、細胞生物学、神経生理学など神経科学全般を網羅しています。また基礎から臨床までの記述がなされていますし、その分野も発生学、感覚に関する記述、精神科的なところまで多岐にわたっています。
英語も読みやすくおすすめです。(ただし、私が読んだのは旧版です。)


Neuroscience



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2007年10月17日 (水)

Happy Boss's Day

昨日はBoss's Dayだったので、カードの会社に乗せられている気がしたのですが、これも良い機会と思い、カードを購入してみんなのサインをもらい、中国人のchie&jin夫妻にケーキを用意してもらいました。

朝8:30、ラボミーティングにみんなが揃って、私が「ミーティングを始める前に、kason(ボス) に渡すものがあります。」と言うのを合図に、chieが満面の笑みでケーキを運び込み、みんなでThank you!を言いました。ボスも含めて誰もこんな日があるのをしらなかったようです。でも思わぬサプライズにボスも嬉しそうでした。

さてさて、今日のランチは試薬メーカーのフェアのスタンプラリーで得たハンバーガーをjane,jury,chrisと4人で頬張りました。

hide-tan 「みんなの国の野菜や果物って、ここと味がちがう?」
jury 「中国はもうちょっと濃いよ。」
chris 「ドイツはちょっと違うかな。だいたい同じかな。」
jane  「イチゴはスウェーデンはもっと小さくて甘い。」
hide-tan  「日本もそんな感じ。固いし、味が強いよね。日差しが強いからかな?」
jane  「そう。たぶん、ゆっくり育ったイチゴは小さくてソフトで甘いんだわ。アメリカは強い日差しで早く育ちすぎるんだわ。」
hide-tan「そうそう。アメリカの歴史みたいにね!」
jane (Dr. Pepperを吹き出して苦笑。)
chris  「そうそう、早く育ちすぎたんだよ。」
jane  「アメリカの人って、'60年代の建物を"ancient"なんて言うからびっくりよね。」

ランチタイムのミニ4カ国会談でした。

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縦割り保育なラボラトリー

優秀なドイツ人の院生のchrisより私が唯一優っている点、それは実験で悩んだことがどれくらいあるか?ということです。

昨晩、私が夜な夜な回収したサンプルの結果が予想とは逆のものになっており、「なぜ、こうなるのか?」という説明をしきりに求めてきました。
私の本当の答えは、「だって、はじめてで、しかも1回だけの実験なんだから、この結果が本当かどうか、わからないよ。」というものですが、ちょっと納得できないようす。
「もし、本当だったとしようか。この薬剤が作用するレセプターは3つあるのだから、細胞にこんな刺激を与えた時に、それらがどのように発現が変わるのかで、どれに優位に働くかが違ってくるでしょ?なので、もう1回やってみるのと同時に、今度はレセプターの発現を解析しよう。」
ここまで言うとようやく納得してくれます。でも、あたりまえのことを言っているような顔をしながら裏では『そういえば、そうやな・・・この実験より前にこうするべきだったかな。』とか反省したりするのでした。

隣のポスドクのjuryと私が話しているところへ、もう1回chrisがやってきて、「どう思います?ボスにどう言いましょう?」とやはり気にしています。juryと私が、”あーも考えられるし、こーも考えられるよね。”などひとしきり話し終えて、chrisが去ったあとで、juryが一言、「はじめての実験だし、3回くらい繰り返してみて、そうだったら考えたらいいんじゃない?」と私と同じことを言っていました。とにかく早く結論を出そうとする若い院生と、実験での苦労を知っているからこそ、一回の実験の結果を信用せず、一見、サイエンティフィックな議論を避けているように見える二人のポスドク。

院生のchrisに必要なことは、とにかく実験の経験を積むこと。指導するポスドクの私の責任は、手順に手違いがなかったかどうかを確認して、実験がうまく行くように手助けをし、とにかくデータを出す喜びを教えてあげることです。ポスドクの私達も未熟な点も多いのですが、お互いの立場を理解しながら、協力してやっていきたいと思います。

ラボ・ダイナミクスBookラボ・ダイナミクス


販売元:メディカルサイエンスインターナショナル
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2007年10月16日 (火)

Stranger in the Night??

9時間反応させる実験を計画していた私とchris。

朝の話し合いの結果、ただの条件決めの実験より、プレリミナリーデータを取れるように計画をし直しました。
その準備に2.5時間。そして、サンプルを反応させる過程に持っていくまでにさらに2.5時間。
二人とも初めての実験なので、処置の仕方を理解をするにも、薬物を用意して細胞にアプライするにも異様に時間がかかり、その結果、夕方いったん帰宅し、私は夜中にサンプルを回収に行かねばならなくなりました。

いつもよりちょっと早めに帰ることになっている月曜日の今日は、子ども達とカルタ遊びをして楽しみました。ようやくひらがなが分かって来たayumi(3歳)です。minori(6歳)にハンデをつけてもらい、競って同点でした。

その後、戻った研究室では、床を一所懸命掃除してくれているおばさん。
研究の邪魔にならないようにこんな時間に研究室のお世話をしてくれている人も、ある意味でサイエンスを支えている人たちだと言えると思います。
ウチのボスは、掃除に来てくれる人の名前をちゃんと覚えて、仲良くなることも研究環境を管理するために大切だと言っていたのを思い出したのでした。


Strangers in the Night


感想:
このブログの記事と、この甘い歌詞とは何の関係もありませんが、とても良い曲です。


Strangers in the Night


アーティスト:Frank Sinatra



Strangers in the Night

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2007年10月15日 (月)

太平洋を渡って来た「ほぼ日手帳2008」

アメリカに来てからもほぼ日手帳を愛用している私ですが、今日、2008年版が届きました! (留学祝いにいただきました。)

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なんと、今回は革カバー(イタリア製のヌメ革)です。明るい色調のおしゃれな感じで、これは私がこんなイメージが似合うと思って下さっているのか、ただ単に送り主の品が良いだけなのか・・・謎ですが、汚して味を出そうか、このまま品の良さを貫こうか考え中です。これまではナイロンカバ−にカバーオンカバーでしたが、これからはとりあえず、基本は革カバー、よごれそうなところへ持って行くときはナイロンカバーに着せ変えるなどして楽しみたいと思います。

私の使い方は、こちらに書いていますので、よかったら読んでみて下さい。(ここは、実はこのブログで4番目くらいにアクセスの多いページになっています。)

今回は、住所録をオプションでつけていただいたので、ますます便利になると思います。来年の準備がひとつできたようで、とてもうれしい贈り物でした。

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2007年10月14日 (日)

ライブラリーな日曜日

家族の中で一番、出かけたがりの私ですが、最も行動力のないのも私です。

週末は本来、バーッと車を走らせて、サンフランシスコなり、ワイナリーなり、イーストベイなり、キャンピングなり、出かけて行って、月曜日には「週末自慢」をしたい私ですが、私以外の家族メンバーは、週末は買い物と近場のお出かけで大丈夫。昼食は弁当、夕食はお家で!というスタンスなので、今のところ11月のサンディエゴ旅行を楽しみにしつつ、おとなしくしています。

なので、今日はいつものように近場で、Los Altos Library と、Los Altos History Museum(木曜日から日曜日まで、入場無料)に行きました。今回はまたまた私たち夫婦の大好きなJunie B. Jonesシリーズを数冊を含めた合計23冊の本と3つのCDとDVDを2つ借りてきました。
(写真:1930年代を再現したジオラマ。動く汽車に子ども達は興味津々。)
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(マイクロチップの十字架。シリコンバレーならでは?)
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ミュージアムはこじんまりですが、小さな町の歴史をしっかりときれいに展示してあり、特別展示には地元住民のコレクションが並べられてありました。館員の方とも世間話をし、なんだか、small townに誇りを持ち大切にする地元の人たちの気持ちがゆったりした空間の中で伺い知れてポカポカ陽気とともに気持ちよくすごせた日曜日でした。(と言っている私自身は、待ち時間の長い実験をしながら夜な夜な一人、ラボでブログを打つのでした。)

Junie B. Jones and the Stupid Smelly Bus (Junie B. Jones)


感想:
Junie B. Jonesシリーズは自分の感情をストレートに表現する幼稚園児。その行動がハチャメチャだけど、セリフには妙な説得力があります。子どもの目線から大人社会を見直すという意味で楽しみながらも大人も学べると思います。

おすすめポイント:
小学生用の薄めのペーパーバックです。テンポよく楽しいので音読して楽しみました。これがシリーズ第1作でJ.B.Jonesのハチャメチャな行動はこの程度では収まりません!シリーズ作なので、気に入ったら他のも読んで見てください。


Junie B. Jones and the Stupid Smelly Bus (Junie B. Jones)


著者:Barbara Park



Junie B. Jones and the Stupid Smelly Bus (Junie B. Jones)

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日曜礼拝シリーズ:あなたのための「不条理な正義」

聖書箇所 ヘブル人への手紙 11:35〜38

メッセージ概要:
幼い子どもが、まわりのことを理解するようになってよく使うことばに
「そんなん、フェアじゃない!」("That"s not fair!")というものがあります。
この言葉は正当性を求めるということとともに、自分にとって不都合が生じたときに使われることがあります。
この言葉は成長とともに親から社会へ、そして時には神へと向けられる言葉となり、一生使い続けるのだと思います。しかし、そうした人間世界における不条理な(unfairな)ことは世の終わりとともに終わり、最後には神の正義がなされるのです。そして、神は正当に私たちを義なるものとさせるために、もっとも不条理な(unfairな)方法を用いたのです。神はご自分のひとり子イエスを責められるべき点がないにも関わらず、私たちの身代わりとして十字架につけたです。

この聖書箇所には信者が迫害を受け、時には命を落としたということ記されています。
現代を生きる私たちクリスチャン受ける苦しみには神のご計画があり、それを通して自分のない点が補われたり、訓練させられたりすることがあります、なので、そのような苦しみは時には必要なこともあります。
しかし、神であられるキリストにはそのような苦しみは必要ではありませんでした。しかし、キリストも荒野で苦しみを受け、愛する弟子たちに裏切られ、罵倒を受け、当時最も残酷であった十字架の刑に処せられました。肉体的にも、精神的にも極限の苦しみを受けられたのです。しかも、その苦しみは強いられたわけではなく、十字架に至るまでに何度もそこから逃れるチャンスがあったにも関わらず、あえて十字架を選ばれたのでした。

キリストが本来受ける必要のない苦しみを受けられたのはなぜでしょうか?

それはキリストが、あなたの命を救うことが、ご自分が神の子であるという栄光を捨ててまで、残酷な十字架刑に処せられるに値すると判断したからです。

hide-tanからの参考聖書箇所:
第1ペテロ2章22節〜25節
1 Peter 2:22-25 (New International Version)
"He committed no sin,
and no deceit was found in his mouth."[a] When they hurled their insults at him, he did not retaliate; when he suffered, he made no threats. Instead, he entrusted himself to him who judges justly. He himself bore our sins in his body on the tree, so that we might die to sins and live for righteousness; by his wounds you have been healed. For you were like sheep going astray, but now you have returned to the Shepherd and Overseer of your souls.


ピリピ人への手紙2章8〜11節
Philippians 2:5-11 (New International Version)
Your attitude should be the same as that of Christ Jesus:
Who, being in very nature[a] God,
did not consider equality with God something to be grasped,
but made himself nothing,
taking the very nature[b] of a servant,
being made in human likeness.
And being found in appearance as a man,
he humbled himself
and became obedient to death—
even death on a cross!
Therefore God exalted him to the highest place
and gave him the name that is above every name,
that at the name of Jesus every knee should bow,
in heaven and on earth and under the earth,
and every tongue confess that Jesus Christ is Lord,
to the glory of God the Father.

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2007年10月13日 (土)

ブックセールと韓国スーパー

今日はFriends of the Palo Alto Library
のブックセールに行って来ました。ラボのrhodaから聞いていた通り、薄い絵本なら$0.5〜普通の$20前後の本やDVD,CDは$2などで中古本が手に入りました。(妻nori-tanのブログ参照

比較的きれいな本も手に入りました。(Purpose Driven Life は私の愛読書ですが、ペーパーバックがボロボロになったので、ハードカバーを購入)

The Purpose-Driven Life: What on Earth Am I Here for (Purpose Driven Life)


感想:
人生の目的を知るには、あなたをこの世に生まれさせた神の目的を知ることが大切だということを40日間で学んでいく本です。出発点はあなたにあるのではなく、あなたをお創りになった神にあるのです、というのがメッセージです。

おすすめポイント:
私がおすすめするまでもない、言わずと知れた名著です。
論点も、英語もわかりやすく、クリスチャンにとっても、ノンクリスチャンにとってもためになる本だと思います。
他のレビューなどもチェックしてみて下さい。


The Purpose-Driven Life: What on Earth Am I Here for (Purpose Driven Life)


著者:Rick Warren



The Purpose-Driven Life: What on Earth Am I Here for (Purpose Driven Life)


Scholastic Children's Dictionary


買ったきっかけ:
ブックセールで中古本を購入しました。
これはその新装改訂版のようです。

感想:
カラーの図や絵が豊富で、日常生活に役立つ言葉が満載です。子どものためにと言う名目で親が楽しめます。

おすすめポイント:
買って気付いたのは、発音記号をしらなくてもわかる発音の仕方の解説。たとえば、faraway {far-uh-way}とするなど。”ファラウェイ”と言っても通じることは通じるのですが、ネイティブの人は本当はこんな風に言っていたのかという新しい発見と、自分の発音が通じないのは『違う単語』を言っていたからであることに気付かされます。


Scholastic Children's Dictionary


著者:Inc. Scholastic



Scholastic Children's Dictionary

そのあと、Hankook Supermarketに行きました。
妻は野菜が目当てでしたが、私はキムチコーナーへ直行。
本格的な韓国キムチやチャンジャなどをよだれを拭きつつ、パックに詰めて購入しました。
帰って少し食べてみると手加減知らずの辛さで、味わう以前の問題ですが、これぞ韓国料理!と嬉しくなりました。シリコンバレーはいろんな国の人がやってくるコンピューター産業のメッカ。アメリカだけでなく、他の国の文化なども少しかじりつつ、ここの生活を楽しみたいと思います。(ということで、次は中国系スーパーにトライしたいです。)

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2007年10月12日 (金)

カルチャーショック!!

今日は午前中、ボスとchrisと一緒にミーティングの後でchrisに免疫染色を教え、午後はjinと軽くミーティングをして、chrisと一緒に細胞培養の続きをしました。

培養実験はchrisの方が慣れた手つきで、すいすいとこなしていました。
それを見ながら、「そういえば、世界中で同じピペットやチューブを使い、同じようなクリーンベンチで、同じような手順で実験しているんだな〜」とぼんやり当たり前のことに感動していました。

チューブや培養皿などは日本と同じメーカーのもので、日本語でも説明が書かれています。簡単な英語なので、大学を出て実験に携わるような人には、わざわざ日本語表記など必要はないのですが、異国の地で実験をする際に日本語が書かれてあるとなんだか、ほっとします。

さて、私は今日、ひとつ失敗をしてしまいました。せっかく育てた細胞を間違って吸い取ってしまったのです!
実験の仕方には異文化を感じてショックを受けることはないのですが、久々の培養(カルチャー)実験でショックなできごとが起きたという意味で『カルチャーショック』でした。
(写真と動画:Hoover Towerから見た景色と大学内の教会。妻nori-tan撮影)
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Dscf1007
「DSCF1007.AVI」をダウンロード

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2007年10月11日 (木)

カリフォルニア サンシャイン

日本を離れる時に「いくら離れていても同じ太陽の下にいるのだから・・・。」というセンチメンタルなことも思わなくなった私ですが、こっちの太陽は日本の太陽とは違います。DVDのリージョンコードが違うくらい違います!

カリフォルニアの太陽はビーム光線のごとく日差しが強いのです。朝出掛けるときに玄関をでるときに目をさされるような眩しさですし、日が沈む前に帰ると、山の向こうに沈みつつある太陽が最後の最後までギンギンに輝いています。(そのせいか、こちらの野菜や果物は甘くておいしいです。)こちらではサングラスか野球帽がおしゃれの為ではなく、本当に必需品です。


私の実家は港町なので、中学生から予備校生の時代まで、犬の散歩で海に出掛けて行き、夕日を眺めるのが好きでした。大学は奈良だったので、アルバイトに出掛ける時に見える明日香村の夕焼けも好きでした。

こちらに来て、大抵の日本の物は手に入りますし、ケーブルテレビで日本の番組が観れますので、日本のもので恋しいものはないのでは・・・と思っていましたが、ゆっくり夕焼けを楽しむことが恋しいといえば恋しいかもしれないです。


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2007年10月10日 (水)

ツッコミ専門 rhoda

といっても、まじめなツッコミ役です。

ロシア人の兼業主婦リサーチャーrhodaは今日も(!)、中国人研究者のjinのデータにツッコミを入れまくっていました。
データを出す毎に、「それほんまか?ネガティブコントロールは何を置いたんや?」みたいな感じで厳しいツッコミが入ります。ボスのkasonもそれなりに厳しい目でデータを見るのですが、その彼女が弁護に入るほどの勢いなのです。

普段から、昼食の時間を削って研究に勤しみ、夕食を作りに帰宅したあと、夜にラボに戻り、必要であれば徹夜でラボに籠ることも厭わない彼女なのです。厳しいとはいえ、ツッコミも的を得ているので、聞いている私たちには良いのですが・・・。

私はデータがまだほとんどなくプランを述べただけなので、ツッコミようもなかったのですが、
「データがないので、できれば!(Hopefully!)ここ1、2年で!! (ホンマかいな)仕上げたいプランをお話しますね〜」
「これが、ここに来て得た唯一のデータなので、しっかり見ておいて下さい。これだけです!」(横山たかし風)
「ここから後はkasonがグラント申請で作った美しい図表をお楽しみください。」
など、うまく笑いをとりながら、準備不足をごまかして乗り切りました。

私としては、来年のエキスパート(マニアックな?)の国際学会の抄録締め切りまでに、ここでの研究の特色を生かしたデータを取りたいと思っています。
(下図:Photo Boothを使って撮ったラボの風景:鉛筆画風)
Photo_1


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2007年10月 9日 (火)

Win-win relationship

午前中に蛍光顕微鏡で撮影した画像を、昼食も忘れて処理をしていると、ボスが来て「これはグラント申請に使えそう!」と言ってくれました。今日は古いPCとのファイルのやり取りに業を煮やしたボスがjaneに研究費でMac Bookを購入させたこともあって、私は古いG4キューブを放棄し、Intel Dual Processor搭載のiMacを彼女の机から自分の机に移動させました。これだと画像処理も比較的さくさく行きますし、データの転送もあっという間なので、快適に仕事ができそうです。嬉しくなってついラボのみんなとPhoto Boothなどで遊んでしまいました。

その後、細胞培養の仕方をchrisと一緒に中国人のjinからふんふんと教わりました。といっても知っていることばかりなので、手順とものの在処と使い方の確認だけだったので、世間話をしながらの作業でした。chrisには修士の大学院卒業のために6ヶ月である程度データを出してもらわないといけないので、彼の実験を計画し、そこに私の実験をくっつけるという感じにしていますが、これがまた win-win relationになっていていい感じです。

明日は私がデータプレゼンする日なのですが、まだデータとよべるものが無いので、進行状況とリサーチプランを示してみんなから意見をもらおうと思います。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ところで、ちょっと油断していたら、スピッツがニューアルバムをリリースしましたね。
iTunes Store USのアカウントは日本では作れませんでしたが、iTunes Store Japanはこちらでも使えるようです。試しついでに購入してしまいました。高校生の頃、アメリカに1年間住んだ頃は、「ヒカルゲンジって何?」(今の若い人は別の意味で「何それ??」とお思いでしょうね。)という浦島太郎状態でしたが、今はアメリカにいても日本の音楽が手に入るのですね。

さざなみCDMusicさざなみCD


ユニバーサルJ

発売日2007/10/10
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感想:
透き通っていて、しかも少しちょっとヘンなスピッツの世界を今回のアルバムでも堪能出来ます。

おすすめポイント:
スピッツらしい曲ばかりのCDです。シングルリリースされた曲が3つ入っていてお得ですが、他の曲もいい曲ばかりなので、シングルCDを持っている人にもオススメです。


さざなみCD



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2007年10月 8日 (月)

健気(けなげ)だったあの頃

今日、実験しながら、ボスのグラント申請用に古いファイルを掘り起こしていたら、大学院1年生の頃に書いていた日記が見つかりました。スーパーバイザーのM先生に報告するための日記だったので、そこにはその日の実験の内容、困ったこと、感想と反省点、決意などが書かれていて、何もかもが新鮮で健気だったあの頃が思い起こされました。

それを編集するだけで、もう一つブログが書けそうなのですが、機会があれば紹介する程度にとどめたいと思います。

さて、違った環境で違う機器を使いながらの実験には苦労が付きものと思っていましたが、今日は逆に、蛍光顕微鏡を使ってみて、その解像度の良さに思わず嬉しくなりました。なんだか新しい筆に、新しい絵の具を得た絵描きのような気分です。今回は組織のプロセッシングと染色過程に不備があったので、5枚のうち4枚はやり直しになりましたが、こんな綺麗な写真が撮れるなら・・・とやり直しも苦にならない気がします。

☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆
月曜日と水曜日は妻が英会話クラスに行くので、子どもたちの世話をするために早く(6時ごろ)帰ります。夕食を一緒に食べ(時によってはお風呂に一緒に入り)、「お母さんに内緒やで」と言いながらデザートを振る舞い、みんなで一騒ぎしてから、歯磨き、minoriの宿題と通信教育を見ながら、ayumiに絵本(3冊程度)を読み聞かせ、耳掃除をしてあげながらお祈りして寝かしつけます。それから妻が帰ってくるまでの1時間くらいはこのようにブログを書いたり、テレビを見たりしてゆったりと過ごします。
週2回、私は母親がいない状況での子ども達とのひとときを楽しみ、妻はインターナショナルな集まりに刺激され、有意義な時間帯なのです。

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2007年10月 7日 (日)

日曜礼拝シリーズ:永遠を決める決断

この日曜日も教会に行って来ました。メッセージはヘブル書11章30~35節から「遊女ラハブの信仰」についてでした。(写真:礼拝中のようす)

遊女ラハブについて:
モーセのリーダーシップと神の奇跡により、出エジプトを成し遂げたイスラエル民族ですが、その後は神の教えに逆い続け、約束の地であるカナンに入るのを恐れたために荒野で40年間彷徨う生活をしていました。
モーセが死んで、指導者がヨシュアに変わり、さあ、約束の地に入るぞ!という前に、イスラエル民族は城壁に囲まれた大きな街、ジェリコに2名のスパイを送り込みました。しかし、このスパイはすぐに街の住民に気付かれてしまい、追われてしまいます。そしてその二人を命をかけて守ったのが遊女ラハブでした。彼女は二人を匿い、逃がしましたが、そのときに二人にジェリコの住民がイスラエル民族とその神を恐れているという情報を流し、家族を助けるように求めたのでした。
(参照:ヨシュア記2章9~13節

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メッセージの概略:
出エジプトからすでに40年が経過していたのですが、ジェリコの人々はイスラエル民族の出エジプトの奇跡と、その後の民族の動きを知り、非常に恐れていました。しかし、その話を聞いてイスラエルの神の前にひれ伏すという正しい反応をしめしたのは遊女という職業で暮らしていたラハブだけでした。彼女は上記のような勇気ある行動を取り、家族の命を救うように求めました。そして彼女は命を救われただけではなく、後に彼女の子孫からダビデ王が起され、さらには、イエスキリストの系譜に連なるという大変な栄誉を得たのでした。
遊女ラハブから学ぶべき信仰の原則は以下の4つです。
1:ラハブは神についての真実を注意深く聞いていた。
出エジプトの出来事からは40年経過していたにも関わらず、また他の人々は同じことを聞いていたのに違った反応をしていたにも関わらず、彼女はどのように反応すべきかを自分で結論づけたのでした。
2:自分が家族から周りからどのように扱われていたかとか、自分の置かれた状況がどのようなものであるかということに自分自身を支配させなかった。
3:彼女は実際に行動を起こした。
4:家族の命を守るために懸命になった。

hide-tanからのメッセージ:
遊女ラハブについて、彼女が神についての情報にどのように反応したかということと同じくらい大切なことは、彼女が神に対してアンテナを張っていたということではないかと思います。彼女はイスラエルのことに対して、注意をしていたために彼女はスパイを家に泊めることになったのかもしれないし、アンテナを張っていたからこそ、神は彼女の信仰を見て、そこにスパイを送り込ませたのかもしれません。または、彼女が遊女だったからこそ、スパイはその身を隠す為にラハブの場所を選んだのかもしれません。つまり、彼女の信仰と置かれていた境遇に神の計画が完全に一致したのです。彼女が神の計画にとって大切な存在であったことは、その子孫からキリストが生まれたということからも明らかです。私は(退屈な!)マタイの1章を読んで、はじめてそのことを知ったときに遊女の信仰が全人類に対する、私に対する神の救いのために必要であったことに感動しました。
今の世界(特に日本)も、ジェリコに似ていると思います。人々はイエスキリストが私たちの罪のために十字架において死に渡され、死を克服してよみがえったこと、そしてそれを信じるひとは永遠の命を与えられていることを知っています。ですが、そのような神の大きな愛を聞いても、それに反応する人はほんの少数なのです。遊女ラハブは非常に注意をしていたからスパイに出会えたのかもしれないのですが、今の世の中には、聖書もありますし、キリストによる救いに関する情報はあふれかえっていますので、私のようなクリスチャンを含めた「スパイ」に会える確率はふんだんにあります。とくに情報社会&契約社会であるアメリカでは、条文の隅っこに書かれているような契約の決まりも「知らなかった」では済まされないように、神に関する情報も知らなかったではすまされないような世の中になっていると言えます。(ローマ人への手紙1章19~21節には神によって創られたものを見れば神の存在は明らかであり、私たちに弁解の余地はないと述べられています。)

遊女ラハブの決断と行動は人類の救いという神の計画に組み込まれました。
これを読んでるあなたの決断ーあなたの命を自分の命に代えてでも救いたいと思う神の愛に対する決断ーが同じようにあなたの人生と永遠に祝福をもたらすことを願っています。それは、必ずしも命がけの行動ではなく、ただ単に心の中で「神様。私はあなたに関して、聖書の中に書かれていること、私を愛し、私のためにキリストを通してくださった救いを信じ、感謝とともに受け入れます。」というだけです。


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2007年10月 6日 (土)

Robert Munschを借り占め!!

今日は、minoriの学校で懇談会がありました。

やる気もあって、実際に少しばかりは理解していること、言語を必要としないような図画工作や算数は優秀であるというふうに褒められました。日本語もスラスラかけているようなので、言語に関しては、1年くらいで平均程度になるのではないかと言っていただけました。
英語を母国語としない児童向けの英語のクラスが週2回、日本人のチューターが入るのが週2回もあって、外国人に対するサポートが行き届いているように思いました。ありがたいことです。

さて、午後はChildren Museum & Zooとその近くにあるChildren Libraryに行って来ました。
MuseumやZooは未就学児の小さいお子さんにちょうど良い規模と内容でした。Children Libraryは、yukikukanさんのブログにもありますが、最近リニューアルしたようで、とても綺麗で、本やCD、ビデオなどもそこそこ置いてあって、2時間くらいいました。ここはなかなかおすすめです。
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私達は親子揃って大好きなRobert N. Munschの本のうち、イラストがMicheal Martchenkoのものをすべてを借り占めて来ました。待ちきれず、中庭で読みましたが、絵本をゲラゲラ笑いながら親子で読んで、中庭を通る人が不思議そうに見ていました。(下にあげているのは今日借りた本+持っている本の一部です。)


I Have to Go! (Munsch, Robert N., Munsch for Kids.)BookI Have to Go! (Munsch, Robert N., Munsch for Kids.)


著者:Robert N. Munsch

販売元:Annick Pr
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The Paper Bag Princess (Annikin Ser)BookThe Paper Bag Princess (Annikin Ser)


著者:Robert N. Munsch

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50 Below Zero (Munsch for Kids)Book50 Below Zero (Munsch for Kids)


著者:Robert N. Munsch

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Thomas' Snowsuit (Munsch for Kids Series)BookThomas' Snowsuit (Munsch for Kids Series)


著者:Robert N. Munsch

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Something Good (Munsch for Kids)BookSomething Good (Munsch for Kids)


著者:Robert N. Munsch

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Pigs (Munsch for Kids)BookPigs (Munsch for Kids)


著者:Robert N. Munsch,Michael Martchenko

販売元:Annick Pr
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2007年10月 5日 (金)

まだ1ヶ月、もう1ヶ月。

「日本では当たり前のようにできていたことも出来なくなるからね」

こういうアドバイスを日本で受けていた私。まあそんなこともあるだろうと思いつつ漫然と実験をしていましたが、サンプルのプロセスする段階で基本的な間違いをしていたことに今日、ボスのkasonに結果を見せながら気付きました。ここでは日本で当たり前のように置いてあった試薬や、器具がなかったりして、あるステップがおろそかになったり、久々にする実験で手違いをしたりしています。

何かにつけて、いったん走り出すとどんどん行く私ですが、スタートには助けが必要なことが多いのです。
そういう面では私の下についてくれている優秀なドイツ人の院生のchrisと、上の階のラボの共同研究者の方々には助けてもらっています。

ラボに入って、まだ1ヶ月、でも、もう1ヶ月です。

留学経験者のみなさんにとっては、はじめの1ヶ月はどんな感じだったでしょうか?

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2007年10月 4日 (木)

minoriのお守り

最近のminoriは必要に迫られてということもあって、英語の単語や文章を教えると、一所懸命に聞いてくれています。新しいことばかりで、面白いのか、現在形、過去形、未来形、現在進行形などちょっと難しいことを言っても嫌がらずにフンフンと聞いています。

さて、そんなminoriに学校へ行く時に持たせている”お守り”は単語カードです。

ここに学校で使えそうな、フレーズを書き込んで、困ったときは先生や友達にこれを見せるように言ってます。
また、自分が言いたかったけど言えなかったことを日本語で書いておいて、後で私が英語を書き込んだり、逆に先生がminoriに言ったけれど伝わらなかった言葉を書いて来てもらい、日本語を書き込んであげたりしています。

minoriの担任の先生は、日本に住んでいる妹さんを今月の後半に訪ねて行くらしく、彼女にとって、日本語はマイブームです。毎朝、minoriに「オハヨーゴジマセ」と挨拶してくれるそうですが、minoriが『おはようございます』とゆっくり返すと、「オハヨーゴゼマス」と”訂正”してくれるそうです。

ラボの人たちからも「はじめは分からないことばかりで、毎日泣いたりするだろうけど、そのうち慣れてくるよ」と聞いていましたが、minoriはわからないということより、知らないことを学んでいく楽しさの方に目を向けていられるようです。それは、先生やお友達に恵まれているということの証拠だと思います。みなさんに感謝!!
(写真:小学校の遊具)

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2007年10月 3日 (水)

Thesis Defense

いわゆる博士審査のための公聴会のことです。

スタンフォードのそれはどんなものかと行ってみると、まずP.I.の人が漫画をだしながら、その大学院生を指導した思い出を綴り、1時間弱のプレゼンテーションのあと、研究に協力してくれたラボの仲間、メンター、そして家族の一人一人にいたるまで写真で紹介し、2〜3の質問を受けて終わりました。

公聴会というよりは、お祝い会みたいなノリでした。

アメリカの大学院で博士号をとったjuryに聞くと、これはオープンバージョンらしく、クローズドの厳しい審査会(3時間くらいしぼられるらしいです・・・)はすでに終わっているそうです。なので、Ph.D.所得が決まったあとなので、リラックスしているのらしいです。でもこのオープンバージョンも一応、義務らしいです。

ドイツから来ているchrisも「Ph.D.のためには論文を5〜6編出していることが望ましい」とか言っていたので、普通、欧米のPh.D.は6〜7年くらいはかかるといのはそれだけ求められることが厳しいからだと思います。
(写真:今日はその会場になっていたBeckman Centerを見ながらランチしました。)
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2007年10月 2日 (火)

動物実験講習会

今日は、午後からAnimal Care and Use Training Seminarに出席していました。

12:30~16:00までの3時間半にわたり、以下のようなテーマの講演がありました。

倫理的な問題点:古代から人と動物の関わり、動物愛護運動の歴史など
動物実験にまつわる規制やポリシーについて
動物実験プロトコールの作成について
人畜共通感染症、動物アレルギーなどについて
動物の扱い方、安楽死の注意点
動物実験における麻酔、術中術後管理について
検死サービスについて

このセミナーは重要なセミナーですが、多くの研究員には不評のようで、「眠くなるでしょ〜」とか「役に立たないでしょ〜」とか言っていましたが、私にとっては有意義なセミナーでした。

というのは、以前いた日本の大学や研究所ではここまでシステマティックなトレーニングはありませんでした。日本国内の大学の中で最も厳しいといわれる動物実験倫理委員会よりさらに輪をかけて厳しそうな印象を受けました。

ただ、求められることは多い分、サポートも十分なようで、プロトコールの作成段階から、手技の進め方、麻酔薬や鎮痛薬などの選択に至るまで、いつでも気軽に聞いてくださいということでした。セミナーの中で、「スタンフォードは他と比べても、動物の管理をしっかりしている方だが、動物を適切に扱っているラボほど良いデータを出しています。」と言っていたのが印象的でした。

Guide for the Care and Use of Laboratory AnimalsBookGuide for the Care and Use of Laboratory Animals


著者:National Research Council

販売元:Natl Academy Pr
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2007年10月 1日 (月)

凡才が秀才を指導するとき・・・

どうすればよいのか、そのような心得帳があったら入手したい!そんな心境です。

ドイツから来た院生chrisは、英語はネイティブ並みに堪能で、ニューロサイエンスの知識もしっかりしていて、ある程度の実験の経験もあり、非常に優秀です。今日、PIのkasonとchrisと3人で今後の研究内容を話し合い、だいたいの方向性がつき、彼のテーマも決まりました。優秀な彼とうまく協力しながら、やっていきたいと思います。
このやりとりの中で、私が渡したいくつかの論文をkasonがグラント申請のために読み込んでくれていたことを知り、それを束ねてchrisにも読むように薦めて下さいました。彼もとてもこの分野に興味をもってくれたようで、私の長年の?研究テーマを自分の研究テーマとして真剣に取り組んでくれる仲間が少なくとも3人になったことをとても嬉しく思いました。

私が愛読している分厚い教科書(下記)も「これは良さそうですね。この章から読んでみます!」と意気込んでくれるchris。彼もこの分野に興味をもってくれたら・・・と思いながら、自分もさらに精進せねばと気が引き締まる思いです。


Neurology of the NewbornBookNeurology of the Newborn


著者:Joseph J. Volpe

販売元:W B Saunders Co
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iPhoneで着メロ設定

これは、日本の携帯が一歩先を行く機能ですが、iTunesでもiPhone用の着メロをダウンロード出来るようになりました。ただし、以前、日本で購入した曲は設定出来なさそうです。(日本国内では可能かもしれませんので、持っておられる方はお試し下さい。)

1:気に入った曲をアメリカのiTunes Storeで購入する(その際、着信音用のベルマークが着いていることを確認する)。1曲はだいたい$0.99。
2:ダウンロードした曲を右クリック(Macはコントロールを押しながらクリック)。「着信音を設定」を選択する。
3:15秒から30秒までの長さで、着信音に設定したい箇所をカーソルを動かして決定する。1回終わったあとの間隔も0.5~3秒まで設定できます。(プレビューされます)
4:購入ボタンをクリックする。(ここでも$0.99徴収されます。)

私は今(主婦層で?)人気のLIBERAという少年クワイアーのFreeというアルバムに収録されてあるBe Still My Soulという曲を設定しました。これは着信音だけでなく、アラームやタイマーにも設定できます。

freeMusicfree


アーティスト:リベラ,ベン・クローリー,ジョゼフ・プラット,クリストファー・ロブソン,アンソニー・チャドニー

販売元:EMIミュージック・ジャパン

発売日:2005/02/09
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それにしても、アップルは商売上手です。
着信音を設定したいからCDで持っている曲でもわざわざ iTunesで購入する→着信音設定でまたお金を払わされるという具合に2倍の利益を上げています。iTunes Storeにはわざわざ着信音ランキングまで作ってあります。意外と激しい曲を設定する人が多いようです。iPhoneユーザーにはロックやラップがすきな人が多いのでしょうか?(私はその中からDaniel PowterのBad Dayを購入してしまいました。)


ダニエル・パウター(ニュー・エディション)(初回限定盤)Musicダニエル・パウター(ニュー・エディション)(初回限定盤)


アーティスト:ダニエル・パウター

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