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2007年12月

2007年12月31日 (月)

日曜礼拝シリーズ:キリストの系図に出てくる女性

今日の聖書箇所は新約聖書マタイ1章でした。

hide-tanによる説教要約(下線はhide-tanによる解説):
新約聖書のはじめのページを開くと、いきなり出てくるキリストの系図です。マタイは主にユダヤ人に向けて書かれた福音書ということもあって、イエスキリストがアブラハムとダビデの祖先であることを示す必要がありました。
この系図の中に女性が4人だけ出てきます。この4人はそれぞれ問題を抱えた女性でした。
まずはじめがユダ族のはじめであるユダに子を産んだタマル。創世記38章によると、彼女はもともとはユダの長男の嫁でした。しかし、その息子は悪を行っていたために死んでしまい、次男が長男のための跡取りを得させることを拒んだために死んでしまい、ユダは三男をタマルに与えることを拒みました。そしてタマルは売春婦となってユダをだまし、ユダの子を宿すことで、自分の役割を果たそうとしました。この手段は現在の私たちの社会で受け入れられるものでありませんが、彼女がこの系図に入れられたのは神の家族との関係を絶ちたくないという思いがあったからかもしれません。
次に遊女ラハブです。これについては10月6日の記事を参照してください。彼女は周りの環境にとらわれず、神の民の中に希望見いだしたのでした。
そして、ルツです。(ルツ記には彼女の美しい物語が描かれています)ルツは異邦人(神に選ばれしユダヤ民族以外の人を異邦人といいます)でした。彼女は、ユダヤ人である自分の夫が死んだにも関わらず、夫の親のナオミに付き従ったのでした。彼女はまわりからの差別に忍耐し、誠実に歩んだことがボアズの目に留まったのでした。
旧約聖書の最後には、ダビデ王の不倫の相手であるベテ•シェバ。これは9月22日記事を参照。ダビデは自分が犯した不倫と殺人という恐ろしい罪を悔い改め、神はそれをゆるし、彼女を系譜に加えました。

キリストの系図に出てくる女性はスキャンダルだらけです。そして、マタイは最後にマリアを加えています。彼女は聖霊によってイエスを宿しましたが、結婚前に子どもを身籠るというと社会的には受け入れがたいことでした。マタイがこのような人々を系図にわざわざ書き記した意図は、神はこのように問題を抱える人をもお用いになるということ、絶望的な状況の中からも救いの業を完成させうるお方であるということを強調したかったからだと思います。

hide-tanから:
キリストの系図を見直してみて、これは自分の人生のようなものかもしれないと思いました。
先日、自分の年表をこのブログの年表欄に加えましたが、人には言えない失敗や、悪いことをしたことなどは載せていません。しかし、神の前に広げられた私の年表には自分が目を背けたくなるようなものに違いありません。マタイの福音書の最初のページのこの退屈な系図のメッセージからは、私のこのような欠陥だらけの人生にもキリストの救いが成就されること、そして、私の年表はキリストの十字架の血潮できれいに清められ、私の誕生とキリストとの出会い、そして、キリストへの愛のゆえに私が行ったと神が認めてくださったことがらだけが書き込まれているのだと思います。汚れをぬぐい去って下さった年表に感謝し、これから先の年表は私を助けて下さる神様とともにひとつひとつ書き加えていけたらと思いました。
(写真:今日はPBCの礼拝のあと、サンタクララバレー日系キリスト教会の礼拝にも出席。なつかしい?日本語の礼拝とあたたかな交わり、そして十字架の前に生けられた盆栽を楽しんできました)
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2007年12月30日 (日)

Los Altosの八百屋さん

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今日はLos Altos Libraryに図書の返却に行くついでに、Los Altosのダウンタウンに行き、スーパーマーケット(このあたりは裕福な家が多いので、スーパーといっても、停まっている車はベンツ、BMW、レクサスばかり・・・。)で1個79㌣のアボガドを購入し、おもちゃ屋さん、ベーグルショップなどを回りました。Palo Altoのダウンタウンより、こじんまりした感じですが、なかなか上品な町並みでした。
そして、図書館の向かいにある有機栽培の八百屋さんで、果物の試食を頬張りながら、我が家の好物の大きなカリフラワーも購入。
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今日の図書館は、子どもセクションしか見ませんでしたが、サイエンスセクションはかなり充実していて、これは自分の勉強にも使えるかも??と思うような内容の本が所狭しと並べられていました。アメリカの児童教育のレベルの高さ(きっと幅が大きいのだと思いますけどね)を知らされたような気がしました。
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5515娘たちは、星座と人体のしくみにはまっています。今日は次の2冊を含む、35冊を借りてきました。おさるのジョージの作者でもあるH.A.レイ氏の「星座をみつけよう」は妻nori-tanの愛読書だったそうですが、さすがロングセラーだと思わされる出来ばえです。

Find the Constellations Book Find the Constellations

著者:H. A. Rey
販売元:Houghton Mifflin (Jp)
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Body Book Body

著者:Robert Winston,Richard Walker
販売元:Dk Pub
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2007年12月29日 (土)

年末の勤務体制...。

ラボは12月22日から1月2日までお休みになっています。
このうち私はクリスマス当日以外は毎日、ラボに来ていますが、毎日来ているのは他にもいます。
それは、スパニッシュ系の掃除婦の方です。

私はすることがあるので、仕方ないのですが、彼女はほとんど誰もいないビルディングの中で、ほとんど溜まらないゴミを少しずつ集めています。毎日来る必要はないのでは?と思うのですが、毎日一人だけ来て、ゴミがなくても床が汚れていないかどうかをチェックする必要があるようなのです。
日割りで給料をもらえるのであれば、ラクな休日勤務は割が良いのかもしれませんが、DUTYで来ているようなのです。

おつかれさま...。


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2007年12月28日 (金)

思わぬ表彰状

今日、日本の留守宅宛の郵便物が実家より送られてきました。

たくさんの和菓子に喜んでいると見慣れた封筒が・・・・。私が日本でいるときにお世話になっていたバイト先の診療所からの封筒でした。源泉徴収にしては早いな~と思っていると一枚の手紙で診療所の事務長からのものでした。以下はその内容。

”hide-tan先生には開設当初から出務していただき、診療所の運営に際して、数多くの貴重なご意見・助言を賜り本当にありがとうございました。・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・hide-tan先生には米国スタンフォード大学で研究に没頭されているとのお便りに接し、おもわずこれまでのお礼と陣中お見舞いの書を送りたいと思いました。小児科学の研究を通して幼い子供の命を守るため、すばらしい研究成果を挙げられんことを祈願いたします。

スタッフ会議でも先生が勤務されていたころの話が何回もでます。先生の研究に負けないように私たちはセンターの業務を通して、子どもの健康を守っていくため患者さんと向き合って参ります。健康に留意され、実り多い留学でありますよう現場スタッフ共々お祈りします。”

私も確かに診療所をよくすることで、地域の小児医療がよくなるようにとの意識をもってはいたのですが、私のような一勤務医に出来ることは少ない中でこのような感謝の手紙をいただいたこと、私の研究に期待をかけていてくれること、そして、自分達もがんばりますという意思表明をしてくれたことが嬉しく、表彰状をいただいた気がしました。

この方は事務担当で直接患者さんに触れる立場にはありません。患者さんから直接感謝されるということはなく、かえって苦情処理の方やスタッフや出務医師の意見調整に汗を流すという、本来の事務業務に加えていやな役回りを演じないといけない立場にある方です。そのような人から、「子どもたちの健康を守るため・・・」という言葉を聞くと、小児医療をささえているのは狭義の医療従事者だけではないことを知らされ、励ましと同時に自分のおごりを正される思いがします。お子さんをお持ちの方で救急医療を受けることがありましたら、医師や看護師だけでなく、他の様々な業種によって診療所がなりたっていることを思い出していただければと思う次第です。

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ブログマイナーチェンジ

最近、ブログをマイナーチェンジしました。

1:ブログのタイトルの下に自動的に『今日の聖書箇所』が表示されるように設定しました。
2:プロフィールのページに年表を追加しました。
3:カビパラさん時計にはひとまず引退していただき、カリフォルニアの時刻を表示させました。
4:nifty投票を変更しました。

日本でブログを見てくださっている方、ちゃんとカリフォルニアの時刻が表示されていますでしょうか?あるいは他のアメリカの地域の方、いかがでしょう?

よかったら、いろんなところをクリックして、遊んでいって下さい。


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2007年12月27日 (木)

久々の論文執筆

日本での得たデータを今、何とか論文にしようとしています。

貴重なデータだけど、たいした量もないし・・・と思っていましたが、データを掘り返すとそれなりの量があり、それなりのストーリーが出来そうな気配です。その一方で、私が査読者なら、研究のやりなおしを命じるようなコメントをつけるだろうな〜とかも思ったりしてしまいます。

『論文アタマ』になっていた半年前からずいぶん時間が経過し、『英文の執筆=研究助成の申請書またはメール』となっていた頭から再びぐいっと『論文アタマ』に戻るべく格闘しています。日本のデータということもあり、このために実験をストップするわけにもいかないので、このホリデイシーズンの今のまとまった時間を利用してできるところまでやろうと思っています。

同時にフェローシップ申請のための実験もしているのですが、データ解析をする時間はどうやら無さそうです・・・。

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2007年12月25日 (火)

これぞアメリカ流クリスマス!!

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今日は、教会メンバーの方のお宅にクリスマスディナーに招かれました。ご主人はシリコンバレーのコンピュータチップの会社に勤める方で、日本には10回以上、今はヨーロッパを飛び回っているビジネスマンです。もう一方招待されていたのはご近所にお住まいのiさん。この方もシリコンバレーとアジア諸国を行き来するビジネスマンでした。

とても大きな家に、とても広い庭には大きなトランポリン。リビングには、巨大なクリスマスツリー(写真)。
センターアイランドの広々したキッチンには、妻のnori-tanも感嘆のため息を漏らしていました。
テキサス出身のお二人のお家だけあって、ディナーでは、ビーフの固まりがドカン!赤と緑とチョコレートのアイスクリーム&ムース。
まさにこれぞアメリカ!のクリスマスを体験させていただきました。またまた子ども達は広い家の中を走り回り、トランポリンでエネルギーを放出し、昨日に引き続き、楽しいひと時を過ごせました。

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「正月は別荘で」計画

ボス一家がスキーに出かけるために大きな老犬の世話のために、年末年始をボスの家に泊まり込みするように頼まれ、老犬の散歩コースとキッチンの使い方を教えてもらい、庭になっている柿と梨の具合を確認し、庭のプールも(泳ぐ気はありませんが)見せてもらう予定でした。今日がその”申し送り”のはずだったのですが、ボスの義父がその役割をかって出てくれるようになり、キャンセルになりました。
広い家で、暖炉に薪を焼べ、ソファにゆったり座り、大きなテレビを老犬とともに楽しむ....そんな私たちの年末年始の計画がなくなってしまいました。楽しみにしていた子どもたちはちょいとご機嫌ななめでした。

でも、この別荘計画は来年の夏休みにも持ちかけられるかもしれませんので、そのときは水着持参でスタンバイしておきたいと思います。

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2007年12月24日 (月)

イブ礼拝:That's what Christmas is all about

今日はPeninsula Bible Churchのクリスマスイブ礼拝に出席しました。私たちを含めて、日本人5家族総勢20名(お子様も含む)が参加してくれました。賛美→お祈り→聖書朗読→賛美・・・の繰り返しで、いつもの礼拝のように聖餐式や献金などのはじめての方が戸惑うところ(といっても、両方とも信者でない場合は無視していればよいものなのですが・・・)がなかったので、よかったです。来て下さった方が、アメリカの教会の礼拝の雰囲気を楽しんでもらえたのであれば幸いです。
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そのあと、時間のゆるす3家族で我が家に集合し、ポトラックパーティをしました。今日、来て下さったyukikukanさんのご家族は私と同じころにスタンフォードに来られた方で、いわば同期生として助け合って来た仲間です。またもう一方のKさんご家族は、2ヶ月前にスタンフォードに来られたばかりの方で、私がはじめて(少しだけですが)お手伝いさせていただいた方です。今日はyukikukanさんとKさんは初対面でしたが、3家族それぞれの持ち味のディナーを楽しみ、子ども達ははじゃぎまわり、とても賑やかで楽しいイブを過ごしました。

ところで、今日の礼拝の後半にある青年が前に出て、カジュアルな雰囲気で話はじめました。その話の最後の部分で、彼は少し涙ぐみながら、このように言っていました。
「神はあなたのことを本当に愛しているので、この世に赤ちゃんとして生まれて下さったのです。それこそがクリスマスの意味するすべてです。」
単純なメッセージ。とても単純すぎるメッセージです。
私にとっては、もう何百回と聞いていることですが、しかしあと何百回でも聞きたいメッセージです。
実際に、聖書66巻の壮大な物語は、結局、次の聖書の一節に要約されると言われています。

『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。(ヨハネの福音書3章16節)』

しかし、メッセージが単純であるということは、全知全能の神のメッセージに人間の余計な解釈を入れないということと、誰もが受け取れる救いを提供したいというキリストの努力を無にしないという意味において非常に重要なことです。
「信じる者は救われる」という言葉はキリスト教の代名詞のように使われますが、この言い方は、「イエスキリストを信じて○○すれば救われる」と言ってしまう余地を与えてしまいます。なので本当は、「信じるだけで救われる」と言わなければならないのです。

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日曜礼拝シリーズ:クリスマス礼拝賛美

今朝のクリスマス礼拝では私たち、壮年婦人クワイアー(聖歌隊)が賛美をリード(4曲)し、2曲を披露しました。
(写真:午前7時半の教会)
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降誕節の最終のキャンドルに火がともされ、Candlelight carol(男女5部合唱)という静かな曲をまず披露し、会衆賛美が終わり、メッセージ前にGloria!(男女4部合唱)というアップテンポの曲を歌いました。2曲とも非常に上手く行き、大好評を博しました。
(写真:クワイアー賛美の様子)
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”やみの中を歩んでいた民は大きな光を見た。
死の陰の地に住んでいたものたちの上に
光が照った。
あなたはその国民を増やし、
その喜びを増し加えられた。
彼らは刈り入れ時に喜ぶように、
分捕り物を分け与えるときに楽しむように、
あなたの御前で喜んだ。
(イザヤ書9章2−3節:*イザヤ:紀元前8世紀の預言者)”

まさに今日の賛美はこのような賛美でした。
第一礼拝と第2礼拝の合間に指揮者が「キリスト降誕の時にそうであったように、天が開けて、天使がともに歌っているような気がしました。実をいうと、曲の途中で自分がどこの指揮をしているかわからなくなったけど、歌声に助けられて事なきを得ました!次の礼拝でもきっと天使がともに賛美してくれます!!」と妙な説得をされましたが、2回目の賛美も、たしかに天使が賛美を手伝ってくれたかのような出来映えでした。
後日記:翌日の指揮者からのメールには「私の期待を遥かに越えるものでした。みなさんの顔は光り輝いて、これは魂からの賛美だと実感しました。」と書かれていました。

預言者イザヤはそのあとこう続けます。

"ひとりのみどりごが私たちのために生まれる。
ひとりの男の子が、私たちに与えられる。
主権はその肩にあり、
その名前は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。
その主権は増し加わり、その平和は限りなく、
ダビデの王座に着いて、その王国を治め、
さばきと正義によってこれを堅く立て、
これをささえる。今よりとこしえまで。
万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。
(イザヤ書9章6-7節)”

クリスマスは、これを読んでいるあなたへの神の熱心によって、そのひとり子が世に誕生した出来事です。
キリストの誕生は多くの人の人生を変え、歴史を変え、国々を揺り動かしましたが、神であられる御子が地上に来られたクリスマスの目的は、それだけのことではありません。キリストは粗末な馬小屋の汚い飼い葉桶に生まれてましたが、それはもしかしたら、私たちを取り巻く環境や私たちの心の状態を表しているのかもしれません。
『飼い葉桶のような私の心ですが、どうぞお生まれになってください』という祈りをするときに、キリストは大きな光とともに、あなたの人生に必ず現れて下さる、それがクリスマスのメッセージです。

(音声ファイル:Gloria!の賛美。妻のnori-tanがチャペルの最後列で録音。)
「gloria.WAV」をダウンロード

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2007年12月21日 (金)

恥を忍んで・・・

書きますが、アメリカに来て4ヶ月たっても知らないことが2点あることに気付きました。

まず、今までこちらのクレジットカードの仕組みを理解していませんでした。

日本のクレジットカードの場合は銀行引き落としですが、こちらはそのように指示しない限りはそうなっていないらしく、私の過去2〜3ヶ月分の支払いがなされておらず、15㌦のペナルティが課されていることに気付きました。あわてて銀行からお金を送金して、今朝電話を入れるとやはりそうだったらしく、今後は自動で全額を引き落としにしてくれるように依頼しました。
そういえば、銀行でクレジットカードを作るときも「・・・ということは、自分でチャージしていくんですよね?」とこちらから聞いたような覚えがありましたが、銀行で作ったクレジットカードは自動引き落としになっているものと勝手に思い込んでいました。反省・・・。

もうひとつは、今日はクリスマス前の最後の出勤日で、私は出張の報告をしたり、細胞培養の実験をしたり、次のフェローシップの打ち合わせをしたり、忙しかったのですが、来る人来る人から次々とクリスマスプレゼントをもらい、日本で言う、バレンタインの義理チョコのように机の上が賑やかになりました。これも、職場の慣習がどんなものかを調べていなかったので、私は用意をしておらず、忙しかったとはいえ、機会を逃して残念でした。

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世界標準誕生日!?

次女ayumiは、12月3日生まれ。ここの学校は12月2日の誕生日で学年が変わるので、ayumiはギリギリアウト!で来年kindergartenに入れません・・・。

そこで、今朝、PAUSDに電話を入れ、担当者の方に「1日違いで来年入れないのは知っているけど、身体は大きい方です。しかも、この子は日本で生まれてるので、こちらのカリフォルニア時刻では12月2日のはずです!」とお願いしました。担当者の方に嫌がられると思いきや、「残念だけど、その国の誕生日で切っているの。でも、この係の責任者(休暇中)の連絡先を教えるので留守電に入れるかメールすれば?」と教えてくれ、早速留守電にメッセージを入れました。
「ぶっちゃけ、今まで12月3日生まれのお子さんが上の学年に入れてもらったりしたことはあります?」
と聞いたところ、
「私の知る限りではないけど、私立なら大丈夫かも・・・」
とのことでした。

でも、日本時間でayumiは夜に産まれていますので、正確にいえば、12月3日の午前2時で、本当はアウトでした!なんでやねん・・・と思いながらも、陣痛初来から3時間ですんなり生まれて来てくれた我が子に対して、「さっさと出て来んからやで。」と言えるはずもなく、1日違いはアンラッキーでも、この12月3日という日は、この子が我が家にやって来てくれたとても大切な日なので、日本時間で・・・なんて言わずに、堂々と12月3日です!と言うことにします。

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2007年12月20日 (木)

素晴らしい出会い

今日も共同研究候補のラボに”出勤”。

私にとって初めての実験に興味をそそられましたが、同時にこのような実験は大掛かりな設備とプロフェッショナルな研究助手がいてチームワークがあって、初めて成り立つことも実感しました。
また、彼らの研究は臨床に直結していて、重要な知見を発信しており関心しつつのディスカッションを行ったりしました。将来の共同研究についてはいくつか乗り越えないといけない課題があるのですが、私にとっては角度の違う研究手法を見学できたこと、専門分野を超えてディスカッションができたこと、そして何より、同じゴールを共有する素晴らしい研究者達と出会えたことが収穫でした。
"Keep in touch. See you again,soon."という言葉とともに握手を交わし合い、別れました。

飛行機に乗って帰宅すると、妻と子どもたちはケーキ作りに盛り上がっていました。
今夜は長女minoriの7歳の誕生日です。7歳の目標は「速く走れるようになること」。
大人になってしまった私には”なんで、それが7歳の願いごとなの?77歳の願いごとならわかるけど”と思いつつ、その願いをこめてロウソクの火を吹き消してもらいました。
誕生日おめでとう!!5397

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2007年12月19日 (水)

家具職人の教授

今日は朝から飛行機に乗ってカリフォルニア南部の大学まで出張に行きました。
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アポを取っていたP教授は、もう日本では定年退職しているお年ですが、手術着を着て意気揚々と動物実験をしていました。大きめの動物に麻酔をかけ様々なモニターを挿入して、手術室に数人の研究者が麻酔担当、記録担当、処置担当、外回り担当と役割分担をしながらデータを取っていました。私とはまったく違うアプローチですが、ゴールは同じです。

そのあとの私のプレゼンテーションも興味をもってくれ、親切にもお家にご招待していただきました。そこでも研究の話もしたのですが、もっとも驚いたのは、ガレージを占拠した家具製作のスタジオでした。
これで、キャビネットやテーブルやソファ、そして柱時計まで自作というほどの気合いの入れようで、その出来映えに驚きました。奥様が作られたディナーもとても美味しく、いろんな昔話をお聞きしたり、漫画を書いている息子さんのウェブサイトを見せてもらったり、よぼよぼの犬とじゃれ合ったり、温かいもてなしに感謝しました。
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さて、家具製作の腕前だけでなく、研究分野でも?大家だけあって、有名な研究者がどんな研究者でどんなことをしているか、国際的な評価はどうかなどの話題もあって、私の”アメリカに渡って、同じ研究分野の欧米の研究者同士のネットワークを利用したい”という動機は正解だったと思いました。P教授ははじめてあった時から、この研究留学が終わったらどうするのか?研究は続けさせてもらえるのか?などしきりに私のキャリアディベロップメントを気にしてくれます。というのは、彼は数々の優秀な日本人ドクターの指導をしており、留学してよい研究成果を挙げたあと、帰国すると臨床業務に埋もれ、研究が出来なくなってしまうことを『非常に残念』と思っているのです。
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2007年12月18日 (火)

やっと獲得・・・。

昨日、問い合わせのメールをしたところ、今日になってようやくフェローシップ(ポスドクの給料に充てられる研究助成金)の返事をいただき、少額ながらもひとつ獲得することが出来ました。

これで私の給料の半分くらいがこのフェローシップから出ることになるので、ラボの運営にはプラスです。私にとっても自分の研究テーマを提案して、そこにお金がついたということで、気持ち的にもプラスですし、何より、次回フェローシップを申請する際にも認められたことがある履歴があれば、キャリアと見なされる可能性があるので、今後にとってもプラスです。

今回のものは、当たったからと言って給料が増えるわけではないのですが、大いに励みになるできごとでした。
(写真:次女ayumi。パンで作ったクリスマスリースを冠にして遊んでいます。)
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2007年12月17日 (月)

Skepticalな私たち

先週から週末にかけてのサンプルの解析を始めたら、予想以上の良い結果でしたので、冷静を装ってボスに話すと、ボスも冷静を装って? 「3回同じ実験をして、本当ならば信じよう」との返事でした。

私も賛成で、1回だけのポジティブデータに飛びついてあれこれ指示されずに良かった〜と思いながら、「私もそうしたいと思っていたので、あと2、3回、同じ実験を繰り返しますね。」と返し、データがポジティブ(仮説が正しいと証明するもの)かどうかということより、真実はどこか?ということに重点を置いている姿勢に安心しました。

私のボスは本当に臨床につなげられるような治療法を見つけ出したいという思いが、彼女のフィロソフィーにあって、研究の姿勢や進め方にしばしば反映しています。Skeptical(懐疑的)であることは、社会の中ではうっとうしいと思われるかもしれませんが、研究の世界では懐疑的であることは歓迎されます。

"I'm a little bit skeptical about data, sorry..."
というボスに対して、
"No,no..I am skeptical about my data,too.Thanks."
と答えてボスのオフィスを立ち去った私でした。

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2007年12月16日 (日)

日曜礼拝シリーズ:恐れからの解放

聖書箇所:ヘブル書2章10-18節
”・・・それで、主は彼らを兄弟と呼ぶことを恥としないで、・・・そこで、子たちはみな血と肉を持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。・・・主はご自身が苦しまれたので、試みられている者たちを助けることがおできになるのです。”
(写真:妻が焼いたクリスマスリースのパン)
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礼拝説教の要旨:
イエス・キリストは私達のことを『兄弟』と呼んで下さると書いています。キリストがあなたのことを”兄弟”と呼ぶ時に彼は私達のことを恥とは思わず、「この○○こそ、私の兄弟です。」と言ってくださるのです。天地を創造し、すべてを引き継ぐ相続権をもたれる神の御子が、私達のことを「兄弟」と呼んで下さる、そのような特権に私達は与っているのです。

私達の長兄であられる御子イエスは、十字架で私達の罪をあがなって下さったことにより、私達をとりまく死に対する恐怖から解放して下さいました。私達人間は、神から離れた生き方をしている限りは「死んだらどうなるか?」と不安を抱きつつ生きるか、「自分は死なない」と無意識に死を意識しないようにして生きているか、あるいは「私は、死など恐れはしない、そこそこ良い行いもしてきたから審判があったとしても大丈夫」と思って生きていくより他ありません。
しかし、神を信じていようといまいと、すべての人に突きつけられているどうしようもできない事実があります。
それは、死というものは私達がコントロールできるようなものではないということです。私達は死を間逃れることはできないし、自分の齢を引き延ばすこともできません。
そのような私達のためにキリストは手をとって、死から解放して下さったのです。

またキリストは私達の大祭司として、神にとりなしをするためにご自身を犠牲にされました。キリストを信じる私達は神からの承認を得て天の御国を引き継ぐものとなるのです。
神に認められた私たちクリスチャンは、なぜ他人からの評価におびえる必要があるのでしょう?
死という恐怖の大魔王を討ち滅ぼしてくださった神がともにいて下さるのになぜ、他のものに怯える必要があるでしょう?

最後に、キリストは私達人間と同じように血と肉をもち、人としての弱さをもち、同じように試みに会われました。しかし、罪は冒さなかったのです。私達がキリストに習おうとして、人生を歩む時に様々な戦いに会うと思います。しかし、同じ人間として苦しみを味わられたキリストだからこそ、私達を励ますことがお出来になります。

あなたは今日、何を恐れているでしょうか?
あなたの兄であり、解放者であり、大祭司である神の御子キリストに助けて頂きましょう。

hide-tanのホンネ:
そしたら、クリスチャンになれば、なんの恐れもなく勇敢に歩むことができるのでしょうか?
そんなことはありません。断言できます!
私は小さなことに恐れつつ歩んでいます。
「次のプレゼンテーションまでにデータが揃うだろうか?」「来月の家賃は払えるだろうか?」「病気になって働けなくなったら家族はどうなるのだろうか?」などいつも気にかけています。
また人からの評価もまったく気にしないということもありません。
ボスや同僚からの評価、自分の子どもたちからの評価、同じクリスチャンからの評価など、時折気にしています。

しかし、クリスチャンになる前となった後での違いはあります。それは、すべてを支配しておられる神がともにいるので、恐れや周りの評価にとらわれることはないということです。

上に挙げたような”恐れ”はそれが生じた時に、神に祈って、自分がなすべきことをした結果を神にゆだねることで解決します。そうすることで、恐れは「やれるだけの仕事をして、その結果をあとで反省すればよい」「精一杯働いて節約しよう」「身体に無理がかからぬように調整しよう」という気持ちに切り替わります。

また人からの評価も自分の評判はどうでも良くなる分、二つの意味で自分に対する評価が気になります。
一つは神の目から見た評価です。
神の子どもとされる特権は、「イエスを誰だと思うか?」という質問に対して、”キリストは神の御子であり、私の救い主です。”と応えた時点で適用されるのですが、「与えられた人生で、イエスに対して何を行ったか?」という別の評価が下されます。またたとえ、そのような評価が下されなくても、自分を愛し、命まで捨てて下さった方、あるいは自分がお世話になった方が自分の人生を見て、喜ばれるかどうかを気にすることは祖先や人生の先輩を大切に思う日本人にとっても理解されるのではないでしょうか?
なので、クリスチャンは神の目を気にします

「自分というクリスチャンを通して見られる神がどのように人に映るか」ということを気にするようになります。「hide-tanってこんないい加減な人間なのか・・・」と思われるより、「クリスチャンってこんな人間なのか・・・」と思われることの方が気になります。本当は”こんな人間でもクリスチャンです。神に愛され、キリストとともに天国を引き継ぎます”と言いたいところですが、誰しもそのような受け止め方をするとは限りません。
私という人間やその行いを見て、「あいつみたいになるのならクリスチャンにはなるまい」と誰かが思っても、その人が神の前に立たされた時に「あなた(神)が、私の近くに置いたクリスチャンがあまりにイヤな奴だったから、キリストによる救いが本当だとは信じられませんでした」と言っても、なんの申し開きにもならないからです。
なので、クリスチャンは”自分がクリスチャンとして、クリスチャンでない人にどう映るか”を気にします。

クリスチャンであるということは、たまたま自分がなんらかのきっかけで他の人より早く救いを手にしただけであって、クリスチャンであるから立派だとか、そんなことは全くありません。また何も恐れず常に勇敢に人生を歩んでいるものでもありません。逆に私は、聖書が語る神が真実であり、キリストによる救いが本当であると知っているので、神を畏れ、神の目を喜ばせるような歩みをしたいですし、自分のあり方がクリスチャン人口が少ない日本人の中にあって、誰かをキリストから遠ざけるようなことをしていないかということに怯えています。
一見逆のことを書いているように思える以下の神の命令は、そうした姿勢によって守られるのではないかと思っています。

『強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。(ヨシュア記1:9)』
(写真:今日私がアレンジしたクリスマスリース)
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2007年12月15日 (土)

With a little help from my friends

私の通う教会では、来週の礼拝がいよいよクリスマス礼拝です。私はクワイアーの一員として歌うべく、そこそこ一所懸命に練習しています。これまで水曜日の夜に2回、そして今日はじめてオーケストラと合わせるべく練習に行きました。
クワイアーのホームページにすでに楽曲も紹介されているので、曲目を明かしますが、私達が披露するのは
1:Candlelight Carol (by John Rutter)
2: Gloria (by Mark Hayes)

の二曲です。 とくに1の歌詞が美しく、ソプラノとアルトが歌う出だしは、毎回感動します。
"How do you capture
The wind on the water?
How do you count all the stars in the sky?
How can you measure
The love of a mother
Or how can you write down
A baby's first cry?"
{Candlelight Carol (by John Rutter)より}

(写真:教会の中庭)
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ただし、この曲は深みを出す為にソプラノ、アルト、テナー、バリトン、ベースが微妙にタイミングがずれるので、ところどころ難しいところがあります。私はテナーを歌いますが、数人の上手なメンバーに囲まれて、それに合わせながら歌えるので何とかなりそうです・・・。皆さんの美しいハーモニーを乱さないように必至でついていってます。

『With a little help from my friends』という歌は、かつて、ビートルズの中でもっとも音痴と言われていたリンゴ・スタ−のために書かれた曲で、彼が歌っている曲ですが、まさに今日の私にぴったりでした。

"What would do think if I sang out of tune,
Would you stand up and walk out on me.
Lend me your ears and I'll sing you a song,
And I'll try not to sing out of key.
Oh I get by with a little help from my friends,
He gets high with a little help from his friends,
Oh I'm gonna try with a little help from my friends.

(The Beatles "With a little help from my friends"より)”

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2007年12月14日 (金)

ハリネズミの恋!?

今日は朝から共同研究のラボの勉強会に出席しました。今回はドイツから訪問中の大学院生が、自分の論文を紹介していましたが、3Dのイメージングや、動画を用いて細胞の働きを美しく証明していて、とても楽しめました。流石、ドイツ。いくつか質問したのですが、本当に聞きたかったのは、
『この実験って1回どれくらいお金がかかるの?』
『この実験は、こういうことができる機器が研究室にあったからしたのか、それともこれを証明したいがために手に入れたのかどっちなの?』といった野暮な質問でした。
野暮な質問とはいえ、研究者とってはプラクティカルな質問なのかもしれないです。新しい手法を用いてきれいに科学的事実を解明したい、だけど研究費をそこまで使えない・・・というのは、ハリネズミの恋のような葛藤があるのです。

そのあと、来週の出張と年明けの実験計画についてボスと打ち合わせをし、動物実験をし、出張のチケットとホテルを確保し、培養細胞に処置を加えて待っている間に昨日のサンプルの処理をし、今日のサンプルを回収し・・・気付くと夜9時半でした。解析すべきサンプルがどんどん増えて行く中で、予期せぬ出張の予定が入り、どんどん忙しくなっていく私ですが、せっかくの機会なのでしっかりプレゼンをしてこようと思います。

(写真:今日はデパートメントから大学のロゴ入りのライト付きキーホルダーとフリース素材のベストがプレゼントされました。カラー鉛筆バージョン。)

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2007年12月13日 (木)

我が家の秘密

妻のブログを見ておられる方は、アメリカ生活のブログなのに毎日のように和食の夕食が紹介されるので、不思議に思われている方がおられるかもしれません。
ご存知のとおり、ここカリフォルニアでは日本食スーパーが充実していますので、普通に家で和食を楽しむことができます。お菓子も調味料も、ジュースやお茶のペットボトルもなんでも手に入ります。日本から送っていただいている食材も含めて、我が家は和の食材に事欠くことはなく、
食料庫はこんな感じです↓↓
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アメリカ流、カリフォルニア流の主婦生活をご覧になりたい方は、ご迷惑をおかけしますが、妻がアメリカナイズされるまで、もうしばらくお待ちいただくか、他のブログを当たって頂けますよう、よろしくお願い致します。

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2007年12月12日 (水)

そこそこのプログレス

昨日は準備に3時までかかったラボミーティングは無事に終えることが出来、"You made a lot of progress!"とボスに褒めてもらえました。使えないデータが多いとはいえ、それをふまえた考察がよかったのでは?と勝手に理解しています。

夕方からは教会のクワイアーに出掛け、クリスマス礼拝用の賛美を練習しました。

大きい教会だけあって、メンバーも30名以上(うち男性10名)でそこそこ迫力のあるクワイアーでした。人数が多くても指揮者や他のパートから音の間違いや、声の小ささを指摘されるので、気が抜けません。しかも暗譜なので、どこまでついていけるかちょっと心配・・・。

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2007年12月11日 (火)

サイエンティストの足腰

今日は、明日のラボミーティングまでにデータを揃えないといけない私と、明後日からクリスマスバケーションの院生が遅くまで残っていたので、夜22時まで、みんな忙しく動き回っていました。

極力夜間や休日の勤務を避けようとする傾向にあるアメリカのラボにしては非常に珍しい光景です。でもよく考えると、日本の臨床の教室の大学院生は、日中は病棟勤務やバイトに行く人は夜に実験し、夜に当直する人は昼間に実験し、うまい具合に常に夜中まで誰かが実験室にいるような感じになっていました。私もその癖で、朝はのんびり9時半ごろに出勤し、夜遅くまでラボにいるか、あるいは夕食に帰ってから、夜にサンプルを回収しに行くような感じで動いています。

今は当直がない分、体はラクですし、じっくり腰を据えて研究ができるかと思いきや、今は動物と細胞とボスからの指示に追い立てられているような感じです。研究者としての足腰が鍛えられれば、じっくり腰を据えながらサッサと動けるようになるのかなと思いつつ、まだまだ未熟さを実感している今日このごろです。
(写真:私の修行の場です。机のすぐ横が実験台なので便利です。iMacはラボからの支給。)5154

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2007年12月10日 (月)

ところかわれば・・・

今日もひたすら培養細胞と格闘していた私。

月曜日は週末に仕込んでおいた細胞の処理と解析が重なり大忙しです。私はデータを出して、あわよくば抄録やフェローシップ申請に間に合わせようとしていますが、他のラボのメンバーは今週半ばからクリスマス休暇で実家(フロリダ、ドイツ、スウェーデン、ロシア)に帰るので、データを追うというよりは年内に処理しておくべき実験をバタバタと片付けている感じです。

秋にやって来てクリスマスに帰国するヨーロッパ人や、2週間以上の冬休みを満喫するアメリカ人の感覚にまだまだ馴染めない私ですが、そんな雰囲気の中「クリスマスどうするの?」という問いかけに逆に「細胞とマウスの世話をします」とは言えず、「家族と近場をぐるり回って、ゆっくりします」と答えてしまいます。

去年までは、「実験と当直です!」と胸を張って答えていたのに・・・。

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2007年12月 9日 (日)

日曜礼拝シリーズ:見過ごせない福音

広告の決まり文句で、"Don't miss it!"という言葉をよく聞きますが、今日の礼拝の主題は、"Don't miss the Gospel!"(福音を見過ごすな)でした。

聖書箇所:ヘブル書2章1-9節

hide-tanによるサマリー:
家の蔵に転がっていた骨董品がとてつもない価値をもっていたとわかったという話を聞くことがあります。聖書がもたらす福音も、もしかしたらそのようなものかもしれません。聖書の話を聞いても、気にも留めず、神の福音の中に秘められているとてつもない宝を見過ごしていないでしょうか?
神の福音には、神が人となって来られたクリスマスのメッセージからはじまり、私たちの罪が十字架によりゆるされ、永遠を神とともに過ごすというすばらしいメッセージが書かれています。それはとてつもなくすばらしい知らせですが、クリスチャンである私たちは、さらに注意深く福音書を読むことで、何回読んでも新しい発見ができます。聖書はいくら掘り進めても終わりのない鉱山のようです。
そして、福音が自分の人生の一部になることを経験し、その経験をともにわかちあうようにしましょう。

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今日は、車を購入してはじめてオイル交換に行きました。
このあたりでは、一番多いカーメンテナンスショップであるJiffy Lubeに行き、そこでオイル交換、点検に加えて、ATオイルとエアコンフィルターを変えてもらいました。オイル交換は前から気になっていたので、すっきりしました。次の3000マイルまでは、どこのJiffy Lubeでもウォッシャー液やバッテリー液を注ぎ足してくれるそうです。

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今日は子どもたちのクリスマス会があり、ほのぼのした雰囲気の中、スナックとクリスマスソング、パペットショー、工作などを楽しみました。最後に、教会員から寄付された衛生用品をみことばカードとともに詰め合わせセットを作る作業を子どもたちと一緒に行いました。これらはホームレスの人たちに寄贈されるそうです。子どもたちは、そのような人たちがおられるのだということを学ぶ機会になったようです。
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今日は、いつも仲良くさせていただいている日本人ご家族が参加してくれました。
クリスマスの教会イベントはこのあとも毎週続きます。パロアルト近辺の方、よかったらご一緒しませんか〜?
(関西の方はぜひ吹田聖書福音教会へどうぞ!)

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そのあと、教会のカップルズクラスで知り合ったご家族と一緒に中華料理を食べに行きました。
料理もおいしかったのですが、教会の外でこのような交わりのひとときを持てたことが嬉しく、満足でした。

昨日は、夜中まで実験をしたので、3時間睡眠でした。さすがに眠くなりました...zzzz。


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2007年12月 8日 (土)

誰でも・・・になれる!?

私たち家族のお気に入りのLos Altos図書館ですが、今日はビデオ上映会がありました。今ベストセラーの、Ratatoulle(邦題:レミーのおいしいレストラン)。非常にテンポの良い楽しいストーリーの中に友情や誠実さの大切さを教えてくれる、Disney/Pixarならではの良作でした。

このストーリーの最後で、このような台詞があり、これがこの映画のテーマになっているように思いました。
"Not anybody can become a great artist, but a great artist can be from anybody."
(誰もが偉大な料理人になれるとは限らないが、偉大な料理人というのは誰からでも起こりうるのです。hide-tan訳)

私にとっては、ArtistをServant of Christ,Husband,Dad,Clinician,Scientistという語句を入れて、自分を励ましたいと思いました。

みなさんもご自分の立場をこの言葉に当てはめて、励まされてください。

レミーのおいしいレストランDVDレミーのおいしいレストラン


販売元:ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

発売日:2007/11/14
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2007年12月 7日 (金)

Welcome back! 復活のボス

このまえのブログで、”明日のことはわからない”ということを書きましたが、確かにボスkasonが次の日に倒れて、プレゼンが延期になるとは半徹で準備中の私には知る由もありませんでした。今朝、「kasonが大病で倒れたらどうしよう?長期入院ならメールや電話でディスカッションしながら研究を進められるとしても、”万が一”のことがあったら・・・!?」と思いつつ、「神様、そんなことになっても、私は何とかなると思いますが、苦しんでいるボスを癒して下さい。」とお祈りして出掛けました。

共同研究のGラボのラボミーティングから自分の研究室に帰ってくると、少しやつれて、声もガラガラのボスが・・・。「伝染るのがいやなので・・・」とは言えないから、サンプルが痛むのでとか意味不明の理由をつけてマスクをしてもらおうか、と考えているうちにディスカッションが始まってしまいました。

私とchrisの面白い?結果を見て悩みながらディスカッションをしているうちにだんだん元気になってくるkason。彼女にはどんな薬よりもフレッシュなデータがよく効くようです。(笑)

私のフェローシップは(厳しいコメントとともに)またまた選考から漏れてしまい、次のフェローシップや来年の学会のことも話合いましたが、話の流れで、共同研究をとりつけるべく、出張を言い渡されました。相手は知っている方でタダで旅行が出来るので私は嬉しいのですが・・・。
病み上がりでハイテンションなkasonに他の人たちは何を言い渡されたのだろうかと思うと、もう少し休んでいてくれた方がよかったのかも・・・と思ってしまった私でした。

(写真:最近は他の宗教の方々を配慮して、Merry Christmasを外して”Happy Holidays"とか挨拶するストアが多いようですが、クリスチャンがそこそこ多いアメリカでは、逆に不評を買い、ある大手スーパーは”メリークリスマス”を掛け直したそうです。私達の御用達のディスカウントストアのターゲットはちゃんと?"Merry Christmas”でした。)

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2007年12月 6日 (木)

ふりかけの文化

国際的な私のラボのみんなのお昼ご飯は、みんなそれぞれバラエティに富んでいます。
日本では食堂で食べるか、コンビニ弁当か、愛妻?弁当ですよね。

中国人チームはタッパーにご飯を入れて、そのうえに炒めた野菜や肉をのせてかき混ぜながら食べるランチです。見た目はぐちゃぐちゃですが、香ばしい、おいしそうな匂いがします。
スウェーデン人のjaneは、パスタが中心のイタリア料理っぽいランチを自分で作って来ます。(インスタントのものが多いようです)
アメリカ人のnickはカフェテリアに出掛けているようです。ドイツ人のchrisはだいたいサンドイッチをカフェに買いに行ってます。ロシア人のrhodaは午前遅く来るので済ませてくるようで不明。(彼女は夕方も早めに帰り、また夜遅くか早朝にラボに来ているようです。)

私はいつも弁当ですが、ご飯と数種類のおかずが所狭しと並んでいる弁当箱は珍しいようで、毎日のようにみんなにのぞかれています。昨日、中国人のjuryがふりかけを見て、「それなんや?」と興味津々でしたので、今日、ふりかけを持っていってあげました。『これはいい!!NijiyaDaisoに行って買ってこよう。』と好評でした。
(写真:私のお弁当。妻のブログの6月の記事から。)4959
そういえば、ふりかけは日本独特の文化かもしれません。お米を主食とするお隣の韓国ではキムチやチャンジャがそのかわりになるのかもしれませんが(これらは日本の漬け物に相当するかもしれません)、インターネットで調べると、ふりかけは大正時代から始まったものらしいですね。意外と新しい食文化のようです。

「日本人はみんなこんなのよくかけるの?」と質問されましたが、私は家ではめったにふりかけを使いません。おかずがたくさんあって、美味しいからね!!あえて言えば、わさびふりかけが好きですが、皆さんはどんなふりかけがお好きでしょうか?

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2007年12月 5日 (水)

クワイアー(聖歌隊)に初参加

今日は仕事を早めに終えて、夕食後に教会へ。
以前から気になっていた、クワイアーにとりあえず、クリスマス限定で(たぶん・・・)特別参加させてもらうことにしました。

コーラスの経験と言えば教会のメンズクワイアーで数回歌っただけで、まじめに取り組んだこともなく、音符を追うのも怪しいようなレベルで、しかも英語の指導を受けつつ、ネイティブに混じって英語で歌うということで、かなり勇気が要りましたが、”No experience needed"の言葉を真に受けて参加しました。

今度の日曜日礼拝で歌う予定の歌もいち早く、リハーサルということで聞かせていただきましたが、素晴らしいメロディー、荘厳な歌詞に心のこもったハーモニーにこんなレベルの高いクワイアーに入っても良いものだろうか・・・という不安も忘れて、感涙してしまいました。
曲はThe Majesty and Glory of Your Name (by Tom Fettke)で、これは旧約聖書の詩篇8篇を元にした讃美歌です。
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さて、クリスマスのクワイアーといえば、Hark! the Herald Angel SingとかO Little Town Of Bethlehemを歌うものと思いきや、聞いた事も無い、しかもかなり難しめの曲を、今日はとりあえず2曲練習しました。私はテナーですが、美しくボリュ−ムのあるソプラノに引っ張られ、あっちいったりこっちに飛んだりする楽譜と格闘しながら、とりあえず音を口から出したという感じでしたが、ベテランのテナーパートの人に慰めてもらいながらの練習でした。
クリスマスの曲を英語で歌ってみたいという陳腐な動機での参加ですが、迷惑がかからないように頑張ってみます!

Psalms


おすすめポイント:
記事にある曲が収録されています。


Psalms



Psalms

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2007年12月 4日 (火)

Junk プログレス・・・

ある実験結果を受けて、次の実験の条件を考えて、実験をして・・・というのが、研究の流れです。
しかし、明日のラボミーティング用にふと手を休めてじっくり考えると、実験の条件が間違っていたり、優先すべき実験をまず行うことなく、急ぎすぎていたり・・・ということがいくつか明らかになりました。

面白い実験結果が出て、そのデータの解釈を褒められてご機嫌のjane。
jane ”So, What is your explanation on your data?"
hide-tan "I've got bad data since my hands are not so good."
jane "Oh...That's a good explanation."
(笑顔で返されてもね〜^^。)

沢山のデータを何とかならないものかとにらめっこしている私。
jury:"You've gotta lot's of data,ha?"
hide-tan:"Yeah, only these are all junk."
jury: "That's how research goes."
hide-tan:"Yeah... I'm gonna find a treasure out of junk."

この1ヶ月、こつこつと築いたデータの多くが、今後使えないデータであり、少しがっかりなのですが、今気付いてよかったと言えばよかったのです。明日は、「これがこんなデータだったのは、このせいでした。」というJunkデータを紹介するプログレス*になりそうですが、問題点を明らかにしてアドバイスをもらえるようなプレゼンテーションにしたいと思います。

プログレス*:研究の進行状況を報告する会のこと
(写真:アパートの階段の踊り場から見た外の様子)
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後日談:愚痴っぽい記事を書きましたが、結局、半徹の努力むなしくボスの風邪のために急遽ラボミーティングはなくなりました。プレゼン予定だった私とchris以外は「早起きしたのに、snackタイムもないやん」とみんなテンションが下がっていました。

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2007年12月 3日 (月)

ayumi 4歳誕生日

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今日は次女ayumiの4歳の誕生日でした。プレゼントはおもちゃのパソコン。ディナーは海老フライ、そしてママの手作りケーキでお祝いしました。
主役願望が強いayumiにとって、今日は1年で最高の日でした。
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”Terrible twos”がいつ終わるのかと思いながら4歳になってしまったayumi。今日も誕生日パーティ以外はずーっと叱られているか泣いているかのどちらかでした。親から見れば手のかかる次女であっても、長男長女の両親から生まれ、長女と毎日バトルしなければならないayumiは、次女にしかわからない苦労をしているかもしれません。

子どもの成長を楽しみに見守りつつ、親としても成長したいと思う誕生日の夜でした。
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2007年12月 2日 (日)

日曜礼拝シリーズ:明日を守られる方

今日の聖書箇所
ヘブル人への手紙1章5~14節

予期せぬ出来事に対処するためにはどのようにすればよいでしょうか?
私たちは、自分の人生をコントロールすることができません。しかし、御子なる神イエスは可能です。

1:イエスは父なる神の長子でありました。
2:イエスは神の正義を世にもたらしました。また世に喜びを与えました。
3:イエスは変わることがありません。明日も頼ることが出来る方です。
4:イエスは王である。

これらのことから、私たちはすべてを支配しておられるイエスを頼ることが出来るのです。
明日には何が起きるか私たちにはわかりません。しかし、明日のことを完全に支配しておられるイエスがおられることを私たちは知っています。

hide-tanから:
今日のメッセージから私は以下のみことばと、歌の一節を思い出しました。

ヘブル人への手紙13章8節
『イエス・キリストはきのうもきょうも、いつまでも、同じです。』

『明日を守られるイエス様』
Ira F. Stanphill作詞作曲

明日は どんな日か 私は知らない
晴れか 嵐か 曇りになるか
私は 明日を 心配しない
イエスが 私を 守られるから

明日は 私には 分からないけど
明日を 守られる イエスが おられる

確かに、明日のことは予想がつきません。願わくば明日も無事で楽しく過ごせれば、そしてできれば、良い実験結果が出せれば・・・と思い、また、できれば3年間の間に少しでも臨床につながるような研究が出来、また自分も研究者として成長できるようにと思ったりします。でも、やはり明日のことはわからないのです。
でも、私のために命を捨てるまでに私を愛して下さる神を知っている私にとっては、そのような厚かましい願いを正直に申し上げることはあっても、同時に「全てをあなたの御手におゆだねしてお祈りします。アーメン。」と祈ることができるのです。

(ポトラックパーティ)
今日は、私のラボと同じ建物にいる日本人研究者の方の送別会のために、Huddart Parkというところでポトラックパーティに行きました。こちらに来てはじめての送別会でした。この方は、私とあって、自己紹介をした瞬間、「あー。ブログの方ですね。」と言ってくださった方です。着いて間のない私にとって、面識もなく、連絡もとってはないのに自分のことを知っている方に迎えてもらえて、ほっとした瞬間でした。
寂しく心細い面もありますが、スタンフォードで得られたことを糧に日本で活躍されるであろう皆様との再会を楽しみにしたいと思います。おつかれさまでした。

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2007年12月 1日 (土)

落ち葉浴!?

今日は、Foothills Parkでのバーベキューパーティに招待されて行ってきました。
ayumiはお誕生日を祝ってもらい(写真)、minoriは落ち葉浴(動画)をして大いに楽しんでいました。

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最後は軽く、散歩道をのぼり、一汗かきました。
そのあと、再び家でお好み焼きパーティをして、今日はたっぷり遊んだ一日でした。

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