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2007年12月19日 (水)

家具職人の教授

今日は朝から飛行機に乗ってカリフォルニア南部の大学まで出張に行きました。
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アポを取っていたP教授は、もう日本では定年退職しているお年ですが、手術着を着て意気揚々と動物実験をしていました。大きめの動物に麻酔をかけ様々なモニターを挿入して、手術室に数人の研究者が麻酔担当、記録担当、処置担当、外回り担当と役割分担をしながらデータを取っていました。私とはまったく違うアプローチですが、ゴールは同じです。

そのあとの私のプレゼンテーションも興味をもってくれ、親切にもお家にご招待していただきました。そこでも研究の話もしたのですが、もっとも驚いたのは、ガレージを占拠した家具製作のスタジオでした。
これで、キャビネットやテーブルやソファ、そして柱時計まで自作というほどの気合いの入れようで、その出来映えに驚きました。奥様が作られたディナーもとても美味しく、いろんな昔話をお聞きしたり、漫画を書いている息子さんのウェブサイトを見せてもらったり、よぼよぼの犬とじゃれ合ったり、温かいもてなしに感謝しました。
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さて、家具製作の腕前だけでなく、研究分野でも?大家だけあって、有名な研究者がどんな研究者でどんなことをしているか、国際的な評価はどうかなどの話題もあって、私の”アメリカに渡って、同じ研究分野の欧米の研究者同士のネットワークを利用したい”という動機は正解だったと思いました。P教授ははじめてあった時から、この研究留学が終わったらどうするのか?研究は続けさせてもらえるのか?などしきりに私のキャリアディベロップメントを気にしてくれます。というのは、彼は数々の優秀な日本人ドクターの指導をしており、留学してよい研究成果を挙げたあと、帰国すると臨床業務に埋もれ、研究が出来なくなってしまうことを『非常に残念』と思っているのです。
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