« ブログマイナーチェンジ | トップページ | 年末の勤務体制...。 »

2007年12月28日 (金)

思わぬ表彰状

今日、日本の留守宅宛の郵便物が実家より送られてきました。

たくさんの和菓子に喜んでいると見慣れた封筒が・・・・。私が日本でいるときにお世話になっていたバイト先の診療所からの封筒でした。源泉徴収にしては早いな~と思っていると一枚の手紙で診療所の事務長からのものでした。以下はその内容。

”hide-tan先生には開設当初から出務していただき、診療所の運営に際して、数多くの貴重なご意見・助言を賜り本当にありがとうございました。・・・・・・・(中略)・・・・・・・・・hide-tan先生には米国スタンフォード大学で研究に没頭されているとのお便りに接し、おもわずこれまでのお礼と陣中お見舞いの書を送りたいと思いました。小児科学の研究を通して幼い子供の命を守るため、すばらしい研究成果を挙げられんことを祈願いたします。

スタッフ会議でも先生が勤務されていたころの話が何回もでます。先生の研究に負けないように私たちはセンターの業務を通して、子どもの健康を守っていくため患者さんと向き合って参ります。健康に留意され、実り多い留学でありますよう現場スタッフ共々お祈りします。”

私も確かに診療所をよくすることで、地域の小児医療がよくなるようにとの意識をもってはいたのですが、私のような一勤務医に出来ることは少ない中でこのような感謝の手紙をいただいたこと、私の研究に期待をかけていてくれること、そして、自分達もがんばりますという意思表明をしてくれたことが嬉しく、表彰状をいただいた気がしました。

この方は事務担当で直接患者さんに触れる立場にはありません。患者さんから直接感謝されるということはなく、かえって苦情処理の方やスタッフや出務医師の意見調整に汗を流すという、本来の事務業務に加えていやな役回りを演じないといけない立場にある方です。そのような人から、「子どもたちの健康を守るため・・・」という言葉を聞くと、小児医療をささえているのは狭義の医療従事者だけではないことを知らされ、励ましと同時に自分のおごりを正される思いがします。お子さんをお持ちの方で救急医療を受けることがありましたら、医師や看護師だけでなく、他の様々な業種によって診療所がなりたっていることを思い出していただければと思う次第です。

|

« ブログマイナーチェンジ | トップページ | 年末の勤務体制...。 »

医療」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ブログマイナーチェンジ | トップページ | 年末の勤務体制...。 »