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2008年1月26日 (土)

Men's Retreat (出発篇):FPについて

今日からMen's Retreatのため、インド系アメリカ人のrianと在米10年の日本人Nさんとともにモントレー近郊まで移動しました。その車の中で、Foster parents(以下FPとします)の話になりました。こちらでは、養子を育てている人がとても多いのですが、FPは養子とは違って1年契約でカリフォルニア州と契約して協力するプログラムのようです。以下、耳学問で得た知識ですので、詳しく知りたい方はこちらのウェブサイトを参照してください。

目的は、主にドラッグの常用などで養育能力がないと認められた親に対して、更正(”治療”と呼ぶべきでしょうか)プログラムを施行している1年間、お子さんを引き取るシステムです。1年後子ども達は更正した実の親のもとに戻る(半数)か養子になるか(FPが引き取る可能性もある)、養子が見つからなければ(大抵は見つかるそうです)、次のFPに引き継ぐかになるようです。

1:養育費用や医療費はすべてカリフォルニア州が負担
2:FPになるには厳しい審査がある(家の経済状態にゆとりがあること、家族が増えても大丈夫なくらいの十分な居住空間があること、FPの面接審査を経ること、など)
3:FPには、子どもの情報(実の親を特定する情報以外)が提供される
4:実の親は、毎月相応の額を子どもの養育費として納める必要がある(納めないと養育できないと見なされ親権がなくなる)
5:基本的に子どもとの面会は出来ない。特例として州の職員が仲介して面会をする場合はあるが、親はFPに関する情報を一切提供されない。
6:プログラム開始1年の時点でドラッグフリーでなければ子どもから完全に引き離される。ただし、ドラッグフリーになっている場合は半年の猶予で経済状態が安定するまで待ってくれる
7:新生児には全例?血液検査で薬物反応のテストがされ、陽性の場合、赤ちゃんは母と一緒に帰宅できずにFPに預けられる
8:預けられる子どもはFPの家族の中で最年少になるように配慮される

これは、かなりよいシステムだと思いました。日本でも虐待などによって親と引き離されるケースがあると思いますが、このようなプログラムに興味を示す人がいるのではと思いました。私も言語の違い(養子の場合なら日本語で育てても問題ないと思いますが)や経済状態(毎月赤字なので)などからも審査で跳ねられることでしょう・・・。

〜と、ここまで読んで、ウチもあかんわ。がっかり・・・と思っている方に〜
私たちはワールドビジョンチャイルドスポンサーシップに4年くらいたちますが、こちらは結構、赤道直下に住むricky(仮名)くんの成長を時折、楽しみにしています。(ワールドビジョンジャパンは寄付金控除が適用される日本では数少ないNGO団体です。)

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