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2008年2月22日 (金)

共著者の資格と筆頭著者の品格

研究プロジェクトのとりあえずのゴールは論文を出すことにありますが、今日はキャリアマネージメントセミナーの一環として、論文の作成についてのセミナーがありました。

論文を書く際に、誰を著者に含めるか、誰を謝辞にとどめておくか、著者の並べ方はどうなるか?ということがしばしば問題になります。このことについて、かなりの時間が割かれていました。

何度も強調されていたのが、
「著者名に名を連ねる人は、その内容を筋道を立てて説明できなければならない」
ということでした。なので、研究に関わったということはもちろんですが、いくら時間を割いてくれたとしても、実験を手伝ってくれた研究助手や、抗体や動物を分けてくれただけの研究者を著者にいれるべきではないと話されていました。逆に、ちょっと手伝ったからと言って、”論文に名前を入れろ”と要求するより、2、3の良い論文の筆頭著者になることに集中しなさい、著者数が多い論文の3番目以降の真ん中に位置するところに名前が入ることはほとんど意味がないどころか、そんなものが多いと逆にマイナスイメージみたいです。

また筆頭著者(ファーストオーサー)がどのように論文ミーティングをオーガナイズして、共同著者にデータや本文の一部を作成させるかということも述べられていました。そういったことをマネージメントすることが、将来研究者としてラボをマネージメントする際の訓練になるということでした。ファーストオーサーとして、きちっとした論文データと本文を示し、ファーストとなるべく「品格」を他の著者に示さないといけないとも話されていました。

正論すぎる正論なので、反対のしようがありません。正論を正論として通しながら生き残って来たこの人は一流の研究者と呼べますし、一流の研究者の品格なのでしょう。でも一流の研究者の素質があるからできることなのか、このようなことをしてきたから一流なのかどちらなのでしょう・・・?Dscf0256

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