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2008年5月

2008年5月31日 (土)

日本語でサイエンス

今日は夕方から実験助手のchieの娘さん(中学生)が大学病院でチェロを弾くとのことで、応援に行って来ました。(写真)今日は研究部門の軽食パーティの日でしたので、ブリトー(burrito)を貰って、病院のロビーでぱくぱく食べながら見ていました。曲は各チーム1曲ずつだけでしたので、ブリトーに舌鼓を打ちながら、音楽の美しさにうっとりしながら、写真を撮って、お母さんchieの解説を聞いて、なんやかんやしている間に終わりました。

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そのあと、LSJセミナーというものに参加し、久しぶりに日本語の講演を聞き、久しぶりに日本語で質問をし、なんだかリフレッシュした感じになりました。スタンフォードはあれこれセミナーが多く、英語の勉強も兼ねて、役立ちそうなものはなるべく出るようにしていますが日本語のセミナーはよくわかって、なかなかいいですね。

そういえば、毎日、聖書を朝は英語、夜は日本語で読んでいますが、日本語の方がスーッと心に染み込んでくるような気がします。

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2008年5月30日 (金)

学会前なのですが...

緊張している暇もありません!(とか言いながらブログを書いていたりしますがcoldsweats01

来週からパリ郊外のお城を借り切って、私の研究分野の専門家が4年に1度会するオリンピックみたいなカンファレンスがあるのですが、そこで、口演演題に選んでいただいていますので、発表しにいきます。口演演題は全体の4分の1なので、光栄なことなのですが、同じように口演を行う方々の中には教授クラスの有名人たちもいて、とても恥ずかしく思ったりしていました。
それで、今日、ファイナルの抄録が送られて来ましたが、ポスター演題の中にもハイレベルな研究もかなり多く見られました。その一方で、口演演題の中には論文の下書きの1ページ目をコピペして、編集もしていないような抄録や、タイトルの文法がめちゃくちゃなものもあり、本当に内輪だけの研究会なんやなーと思いました。

(写真:お皿洗いが遊びと化している次女ayumi。彼女は他にも洗濯物干し遊びも好きです。ウチは何か子どもにお手伝いさせるときは「○●やってー!」ではなく、「○●やりたい人ー!」という号令をかけます。)

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それはいいとして、そんな大事な学会(でしかも、はじめてのヨーロッパ!)なのですが、準備(というかスライドはあるので練習)は全然できていないのに、「パリに行く前にこれとこれと...」とボスから言われた実験、フェローシップの書類のことでオフィス間を走り回ったりしてめちゃめちゃ忙しい一日でした。

悩みや悲しみから逃れるには忙しくした方がいいということをD.カーネギーは言っていますが、私の場合は忙しさで緊張や不安が紛れているようです。(あるいは、はじめての国で無事に会場にたどり着けるかという心配が大きいからかもしれません。)

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2008年5月28日 (水)

三連休のお土産

この前の週末はMemorial Dayのため三連休でした。
私は毎日のようにラボに詰めなければなりませんでした。

その実験もうまくいかないものもありましたが、そのときのサンプルで、かなりドラマチックな結果が出ました。妻と子ども達はCherry pickingに行き、たくさん果物のお土産を持って帰ってきました。かなりうらやましかったのですが、このグラフが私にとっては三連休のお土産と思えば納得です。

数年後、このグラフはあのときの三連休のときのものと出版された論文を眺めて思い返せればと思います。

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2008年5月26日 (月)

おかげさまでブログ1周年。

ブログを開始して無事1年が経過しました。これもひとえに読んで下さる方があって継続出来たことです。私をご存知の方も、直接面識のない方も、アメリカにいる方々も、日本国内で応援して下さっている方々にも御礼申し上げたく思います。
(写真:私が働いている研究施設)
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はたして、このブログは人気があるのかどうか?
答えは「ふつう」gawkなようです。
このココログというブログサービスでは、アクセス解析というものがあって、どの地域からどのページにアクセスがあって、一定期間の一日平均訪問者数を計算してくれます。それによると、ここ最近は40名強の方々が、2.5ページを見て下さっているようです。

どうやら、ブログ訪問者数には1日50人の壁があるそうです。この統計からするとこのブログは至って平均的なブログと思います。

なぜこんなタイトルなのか?slate
「フレッシュポスドク」というタイトルは博士号を取ったばかりの新米のポスドク(博士研究員)という意味でつけましたが、こちらに来てみるとどうやらそういう自己紹介をしたいときは、
"This is my first postdoc here."とか言っています。なので、正確には「ファーストポスドク留学記」というべきだったのかもしれないです。もうすぐポスドクも2年目に入りますし、タイトルもいつまでも「フレッシュポスドク」とか言ってられない気もしますが、平凡な内容でも研究者の端くれとして、(今は休業中の)小児科医として、クリスチャンとして、父または夫として海外の生活で考えたことなどを記憶がフレッシュなうちに随時アップして行きますので、「フレッシュ!ポスドク留学記」ということで、今後もこのタイトルでおつきあい下さい。

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2008年5月25日 (日)

Bible study 101: 聖書に記されている神

今日は、月2回の日本人のためのバイブルフェローシップがありました。参加者は私たちの家族を含めて、大人6名、子ども8名と賑やかでした。(子どもたちのクラスの様子については妻のブログに近くアップされる予定です。good

『恵みによる信仰生活(高木慶太著:いのちのことば社)』という本をもとに、聖書に書かれている神様の特徴についての学びをしました。

聖書の中には、きよい神、正義の神、全知全能の神、愛なる神、遍在される神、唯一絶対の神、そして三位一体の神など様々な特徴が記されています。これらをまとめると、次のようになると思います。

まとめ1:聖書に記されている神は、罪のある人間には近寄りがたい聖さと正義の神であるが、その絶大な愛のゆえに父なる神と御子を十字架につけることによって、もともと入る資格の無かった私たちを神の国に受け入れてくれる道を備えて下さった。

まとめ2:なんでもご存知の神は私たちの悩みのすべてを負い、私たちの罪深さを知った上で私たちを受け入れて下さり、どこにでも存在しうる神はいつも私たちのそばにいて下さり、神の目から見て私たちに最善の人生を歩ませて下さることがお出来になるお方である。

結論:だから私たちはこの神に信頼して人生を歩むことができる

...本当でしょうか?
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答えは、2つの条件が満たされれば本当です。

条件1:聖書が本当に神の言葉を記載した書物であること
聖書が、本当にそのような書物でないのであれば、聖書に書かれている神について学ぶことは、ちょっとした教養を身につけたような気になる以外は私たちの人生にとって何の価値もないのではと思います。

まず、聖書が世界の歴史に与えた影響は計り知れません。これは、誰もが認める事実ですが、このことは聖書が今の形の聖書が出来上がってから1700年もの長い年月に渡って、様々な批判や迫害に耐えてなおも価値を認められて来たこと、数えきれない数の人たちによって、これが自分の人生において無視することができない重要な書物であるとされてきた書物であるということを意味します。
次に、聖書には何百という写本があり、内容が一致しています。これは歴史的事実を語る証拠レベルが上がるだけでなく、意図的な変更がゆるされていないこと言えます。一方、私たちが歴史を勉強しているもとになっている書物でこれだけの数が保存されている書物はありません。大抵は数個です。中東の歴史の多くは聖書をもとにされていますが、もし聖書が事実を語っていないとするのであれば、他の歴史書物も信頼に足るものではないということになり、歴史学そのものが意味をなさないものになります。
なので、聖書の信憑性を証拠づけるには、聖書そのものほど確かなものはありません。そこで、聖書は1600年かけて40名の人々によってお互いの連絡が取れない様々な人たちによって書かれたのです。それでも聖書のストーリーには一貫性があり、矛盾が無く、そのうえ、前の世代に預言されたことがらが後の世代に成就するということが繰り返し描かれ、ユダヤ民族について、キリストについて、何百もの預言が書かれ、それが現実のものとなることが書かれています。

これはどういうことを意味しているのでしょうか?

それは、聖書が神の霊感によって書かれ、真実が書かれているということを意味しています。ということは、キリストの十字架の死と復活も事実であり、十字架が自分のためであったと認めることで救われることも本当のことであり、そして、これから起きる世界の終わりの預言や、死後にある裁きも本当であるということです。

条件2:あなたが聖書に書かれていることを信じ、キリストを救い主として受け入れること
まとめ1については、救いの道は備えられていても、その道を選ばない限り、そこを歩むことはできません。神は無理強いされることは無いのですが、愛と正義の神である主は、あなたや私がその道を選び、救いを受け取ることを願っています。
まとめ2については、上記のステップを踏まないとそのような神を理解することは不可能です。またそのようにしてもらうためには、聖霊なる神が自分の人生に関与することをあなたや私がゆるさなければなりません。

聖書を読むとあちこちにそのような神の美しい姿が描かれています。聖書はその神があなたの神であると訴えかけてきます。そして、聖書の中には多くの祝福の約束が散りばめられています。このような聖書に対して私たちがとれる態度は次の3つです。

1:聖書の言葉を信じ、これらの宝を自分のものとし、幸せで豊かな人生を安心して歩むのか、2:聖書を生涯開くことなく過ごすのか、3:聖書を偽りの書物して投げ捨てるのか、です。

そしてどの態度を選び取るのかは私たち一人一人の決断であり、責任でもあるのです。


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2008年5月24日 (土)

さよなら...でない?rhoda

私たちのラボでもっとも声も態度も大きい、それでもって存在感も大きい研究助手のrhodaが、諸事情(詳細は省略)でラボを去ることになりました。

それで、先日、送別会として近所のお寿司屋さん(この会場と日にちを設定するのに紆余曲折がありましたが省略)でしたのですが、契約が切れた今もほぼ毎日ラボに来て、なんやら引き継ぎをしてくれています。ボランティア状態ですが、彼女の責任感の強さに感心しています。

研究員というわけではないのですが、ただ言われたことをこなすだけではなく、ボスから言われたプロジェクトをこなし、実験のアドバイスをし、論文のプレゼンも難なくこなす優秀な研究助手でした。今後も研究などアカデミックな仕事をしたいそうなので、ラボを本当に去ってしまってもどこかで会えると思います。Good Luck! (ラボメンバーのイラスト:by hide-tan)Good_luck_rhoda

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2008年5月23日 (金)

フェローシップ獲得その後

先日、フェローシップ獲得の記事を書きましたが、去年は申請者のうち31%の方が獲得されたにも関わらず、今回は27%しか獲得できなかったようです。わたしは24%のところにいたので、獲得した人の中では後ろの方でしたが、満額&2年間もらえるようことになりました。ちなみに残念なことにボスのグラントは19.4%と高ポイントだったのに19%で切られてしまい、こちらに関しては、私もボスもかなりガッカリでした。
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さて、このフェローシップ、申請が大変だった分、多くの方々にもお世話になりました。4名の先生方に快く推薦状を書いていただき、あちこちの秘書さんを巻き込み、フェローシップのオフィスにも迷惑をかけ、そして何より、大幅の訂正に次ぐ訂正に根気よくつきあってくれたボスに感謝しています。

他のフェローシップよりも書類や申請方法がややこしく、気合いをいれて書いたこともあって、申請前の「一応、出しとこ」gawkから申請後には「もう、これは絶対当たってほしい!」happy02という気持ちに変わり、急にフェローシップのことについて祈りだしたりしました。coldsweats01なので、神様にも、もちろん感謝です。

それで、今日、正式な通知をもらって喜んでいたのですが、これを受け取るまでにしないといけない書類しごとがまたまた多いようです。以前もこのブログに書きましたスタンフォードのDean's Fellowshipをもらったときは、秘書さんに手紙を転送して終わりだったのに、新たなサマリー作成や動物実験の詳細と予算の詳細について、いろんなAgreement Formを提出しないといけません。これまた大変...と思いきや、これくらいは普通みたいで、「このフェローシップにしてはこの程度だったら楽なもんね」というボスの感想でした。

こうやって自分のこととして体験すると、アメリカの研究費獲得のシステムについて、いろいろ勉強になります。


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2008年5月21日 (水)

Written in Red

教会のクワイアーで讃美歌を歌う時に、歌詞の意味を噛み締めて、感情をこめて歌うことを指揮者から求められることがあります。でも、そんなことをすると感極まって、本番で声を詰まらせてしまうことが何度もありました。

歌詞の意味を噛み締めつつ、神様への感謝の気持ちを入れつつも冷静に歌えるようになりたいと思うのですが、今度歌う予定の曲、Written in Redはその曲の美しさも然ることながら、歌詞を味わうと歌いきれない曲のひとつです。

(映像とともに歌を聴きたい方)

(歌詞をじっくり読みながら聞きたい方)

6月1日のPeninsula Bible Churchの礼拝では、クワイアーがこの曲と、聖餐式のときのバックミュージックを歌います。スタンフォード近辺にお住まいの方は、礼拝にぜひお越し下さい。クリスチャンでない方もウェルカムですよ。

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2008年5月20日 (火)

夏休みの予定(2008)

今年の夏休みの家族旅行の予定がようやく決まりました。
二つとも家族旅行とは言いつつも、内容はおまかせ、しかも参加者のほとんどがクリスチャンなので、楽チン&安心です。

1:教会のキャンプに参加する。rvcar
普段行っている教会のみんなとアウトドアとMt. Shastafujiの自然を楽しみたいと思っています。テントも可能なのですが、5泊をテント生活は疲れそうなので、とりあえずキャンプ場のトレーラーハウス(こちらではPark Modelと呼びます。)を予約しました。ラフティングのツアーにも家族で参加するつもりです!(ラフティング中の写真は無理かなーcoldsweats01
2:アラスカクルーズに参加する。
前から行きたいと思っていたアラスカクルーズshipですが、これが、私が最も尊敬していて、毎日メッセージを聞いたり読んだりしている牧師、Dr.Charles StanleyのIn Touch Ministriesという宣教団体の主催するツアーがあることを知りました。自然公園にドライブするというプランとこちらとを天秤にかけて家族会議を開いたところ、クルーズに参加することになりました。

資料を取り寄せたところ、安い部屋は大抵埋まっていたのですが、電話でちょっと交渉してみました。

hide-tan:家族4人の部屋で、一番安い空室だとIキャビンですよね。そこに4名でお願いしたいんですが。 旅行会社:そうですね。でも、4名だとEキャビンに入ってもらわないといけません。 hide-tan:Eって・・・えー!Eですか!?子ども達も小さいし、一緒のベッドでいいので、Iにして欲しいんだけど。Iは空いてるんですよね。 旅行会社:Iキャビンはあるにはあるのですが・・・。 hide-tan:じゃあ、Iキャビンに入れて下さいよ。いつもモーテルに泊まるときなんか、そうやって狭い部屋でもぎゅうぎゅうベッドでもやっているんだから、大丈夫です。それとも法律で定められているんですか? 旅行会社:そうです。取り決めにより、4名の方をこの小さいベッドが二つしかない部屋はお入れすることができないんです。 hide-tan:そうですか。Eですか・・・それじゃあ・・・(この企画は来年もあるかどうか聞こうとすると) 旅行会社:ちょっと計算します・・・。そしたら、Iキャビンのお値段で、Eキャビンに泊まっていただけるようにします。 hide-tan:そうですか!え?ホンマですか?

人気のクルーズで部屋もないとあきらめかけていたところでしたが、なんと800㌦ものディスカウントで参加できることになりました。めちゃくちゃラッキーでした!
これには財務管理の妻も納得、私も希望が叶い大満足、子ども達はWhale watchingやフィヨルドの写真にウキウキしてとても楽しそうです。

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2008年5月19日 (月)

日曜礼拝シリーズ:仕える者としてのリーダー

聖書箇所:マルコの福音書10:33-45

「さあ、これから、わたしたちはエルサレムに向かって行きます。人の子は、祭司長、律法学者たちに引き渡されるのです。彼らは、人の子を死刑に定め、そして、異邦人に引き渡します。
すると彼らはあざけり、つばきをかけ、むち打ち、ついに殺します。しかし、人の子は三日の後に、よみがえります。」
さて、ゼベダイのふたりの子、ヤコブとヨハネが、イエスのところに来て言った。
「先生。私たちの頼み事をかなえていただきたいと思います。」
イエスは彼らに言われた。「何をしてほしいのですか。」
彼らは言った。「あなたの栄光の座で、ひとりを先生の右に、ひとりを左にすわらせてください。」
しかし、イエスは彼らに言われた。「あなたがたは自分が何を求めているのか、わかっていないのです。あなたがたは、わたしの飲もうとする杯を飲み、わたしの受けようとするバプテスマを受けることができますか。」
彼らは「できます。」と言った。イエスは言われた。「なるほどあなたがたは、わたしの飲む杯を飲み、わたしの受けるべきバプテスマを受けはします。
しかし、わたしの右と左にすわることは、わたしが許すことではありません。それに備えられた人々があるのです。」
十人の者がこのことを聞くと、ヤコブとヨハネのことで腹を立てた。
そこで、イエスは彼らを呼び寄せて、言われた。「あなたがたも知っているとおり、異邦人の支配者と認められた者たちは彼らを支配し、また、偉い人たちは彼らの上に権力をふるいます。
しかし、あなたがたの間では、そうでありません。あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。
あなたがたの間で人の先に立ちたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。
人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」

メッセージの内容はこちらから聞くことができます。

メッセージを聞いてのhide-tanの感想
クリスチャンのとるべきリーダーシップのあり方についてキリストが教えられたことが描かれています。キリストは「今から死に渡されます」という重大な宣言をしたときに、ヨハネとヤコブはキリストの言っていることを真剣に捉えず、自分達のことだけを考えて自分達が高い位に着くように頼みました。ここで、キリストはリーダーの条件について3つのことを述べています。

1:リーダーにはキリストの十字架の苦しみが伴う
自分の利益や名声のためにではなく、神のみこころのために行うものである。そこには時に罪や不信仰に満ちたこの世との葛藤が生じることも心得る必要がある。
2:リーダーをお立てになるのは神である
自分が何か努力をしたからといってリーダーになるものではない。主権は神様にあり、神様が油を注がれたものがリーダーの役割を担う。
3:リーダーは自分を低くして、すべての人に仕えるものである
キリストは実に神の子であるにも関わらず、自分が作り、自分が王となるはずの世界に身分の低い貧しい家の子として来られた。

こう考えると、「私なんてリーダーなんてとても・・・」という一見、謙遜な言葉はとくに神の愛と恵みの力を長年体験して知っているようなクリスチャンにとって本当の意味で正しい態度ではないのでは?と思います。

それはつまり、
「私なんて、みんなに仕える者となるなんてとてもとても・・・」とか、
「キリストが十字架を忍ばれたこと思い、私も神と人のために自分の十字架を負う者となりたいなんていうことはとてもとても・・・」
とか、
「神様が自分にやりなさいと言われても・・・」
と言っているのと同じだからです。

この教えは、神が必要とされるのであれば、リーダーとして働くことができるように準備しておくことと、自分がリーダーとならなくても、神が立てられたリーダーには喜んで従うことの大切さとを同時に教えていると思います。キリストの弟子達が誰かのリーダーシップのもとで、調和を保ちながら協力していくことを神の真実と愛にもとづいて教えられた箇所なのだと実感しました。
(写真:教会主催のピクニックの公園で水遊びをする子どもたち)
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2008年5月17日 (土)

やはり若さは貴重です!

今夜は、California Baptist Universityの女性クワイアーのチームが私達の教会にやってきて無料コンサートをしてくれました。
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会場のチャペルに入ると、何人かのメンバーがやってきて自己紹介をし、もてなす雰囲気を作り出し、最初の曲は、会衆を取り囲むようにして周りから歌ってくれました。女性達の美しい歌声に最初の曲の感想は、「若い!」でした。ウチの教会のクワイアーも重量感があっていいのですが、このクワイアーには若い人にしか出せない声の清涼感がありました。

また指揮者の方も、かなりのベテランで肩に力を抜けた感じの指揮で、楽しく話やアクティビティを加えながら、いろんな曲を組み合わせ、実に会衆を飽きさせずに構成してくれていました。

その後、私達はこのクワイアーのうちの2名の学生さんを家に招いて泊まってもらうことになりました。まだ1年生のキャピキャピの二人でしたが、礼儀正しく、フレンドリーで、大学やクワイアーや日本の文化の話など1時間くらい話しました。彼女達クワイアーは、この2週間ずっと毎日いろんな教会でこのようなコンサートをしては、その教会の人達のお宅に泊めてもらっているそうです。練習も大変だけど、今は楽しんでいる様子を見て私達夫婦も楽しくなりました。

ありがとう!

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2008年5月15日 (木)

念願のフェローシップ

1月に結構大変な思いをして書いたフェローシップ(自分の給料になる助成金)申請のレビューが返却されて来ました。(下記ブログ記事参照)

火の玉フェローシップ!(1月3日)
フェローシップ申請で気付いたこと(1月7日)

何が書かれてあろうとしっかり受け止めよう...と心に誓って、恐る恐るメールを開くと、スコアと自分が上から何番目のパーセンタイルに入るのかが示されていました。結論から言うと、二人のレビュアーから予想以上にハイスコアをつけていただいて、申請者全体の前から25%以内の圏内に入っていていました。通常30%強までがもらえるのでほぼ確実にフェローシップがもらえることになりました。

「やったー!!!!」happy02と叫びたいのをぐっとこらえて日本人らしく、小さくガッツポーズし、ラボのみんなに祝ってもらいました。ボスも先日、私の研究テーマでのグラント(研究資金)を獲得したところなので、私の給料と研究資金は最低限は確保されました。今回は、ボスも他の研究でグラントを申請していて、それもさらに良い評価だったそうなので、かなりご満悦でした。

レビューには、
1:研究プランの内容と妥当性
2:申請者の経歴とキャリアーゴール
3:指導者の経歴と研究環境

大きく分けてこの3つが同じくらいのウェイトをしめているようでした。
なので、書いた内容や自分の業績以外に、優秀なボスと有名な大学であることも今回の獲得には大きく関与しています。

なぜか嬉しかったことは、大学院での研究を発展させるような分野の研究をしているラボに移動して来たこと自体が高く評価されていたことです。また、臨床医としての経験からこの分野の研究に移ったことも評価されていて「本気とやる気」が伝わったようです。

それにしても、アメリカでも由緒正しい学会のレビュアーから、自分の進路の選択を褒められたのは意外でした。
確かに、ここスタンフォードに来たことは、自分が今までしてきた決断の中で5番目によかった決断だと思います。(1−4番は下記コメント欄参照)

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(写真:母の日に装飾?された車を教会で見かけました。さすがアメリカ‥‥。)

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2008年5月13日 (火)

無学を隠す言い回し

今日は、スタンフォード大学医学部神経科学分野のいくつかのラボで行うジョイントミーティングで発表をしました。30分くらいの発表の中で3回くらい笑いを取ったので、関西人の私としてはまあまあ合格点でした。smile

世界的に有名な教授もいる中で、ラボの研究背景から話し始める必要があったので、ヘンなことを言っていないかちょっとボスの目も気になりながら、時には助けを求めながら(と言っても助けてくれないのですが)の発表でしたが、なんとか無事に終えました。思ったほど緊張することもなく、いつもながらテキトーな英語を根拠のない自信をもって、発表し、質問の答えを知らない時は、「それはいいポイントですね。コレコレこういうこともあるので、こうかもしれませんが、質問に答えられるような情報を持っていないので、調べてみたいと思います。有り難うございます。」と無知を恥じることなく交わしたりしました。

そうは言っても、私は謙遜な日本人の血を引いていますので、知らない時には"I'm not sure about this."とか"I don't really know."とか言ってしまうのですが、アメリカではそんなことを言うとアホをさらしているようです。知らない時は、"I have to check."とか"I'll have to look up"とか、あたかも知っているけれどもちょっとど忘れしたみたいに言うことが多いようです。

でも"I have to check"も何回も使っていると実は無学なことがバレるのでしょうね。

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2008年5月12日 (月)

教会で注目を浴びた私たち

私達夫婦は、ここカリフォルニアの教会での礼拝のあとで、カップルズクラスという夫婦のための会(参加者は50名くらい)に出席しています。今日は、スポットライトカップルheart04として、私達が前に出て、みんなの前で、自己紹介と二人の出会いの経緯、結婚のことなどのインタビューを受けました。

そこで、妻のお友達を中心に日本人の方がたくさん教会に来てくれているようになったことや、日本人のためのバイブルフェローシップをするようになったことなどをお話させてもらいました。

海外で生活をする日本人の方々が現地のコミュニティーへの参加や、キリスト教が文化や政治面で強く影響を受けている異国社会で聖書を知りたいという思いもあって、教会に足を運ぶようになることは珍しくありません。信仰うんぬんを抜きにしても有意義な時間を教会で過ごして良い思い出とともに帰国される方も多いことと思います。

私達の教会にも、何人かの日本人の方々が来て下さって、バイブルフェローシップにも参加してくださっているのですが、そのお世話をする中で神様から教えられたこと(自分の神様への信仰がいかに小さいものであったのかということ、キリストがどれほど私の回りにいる日本人の方々を愛しているのか、神様が私たち家族をどのように支えてくださっているのか)などを話していると、50名程の参加者のほとんどの方々が真剣に耳を傾けて下さり、終わった後も日本人の方々に聖書を紹介したり、教会に集いやすくするためにできることは何か、祈りの課題はなにかなどを数人の方々が声をかけてくれました。私はこの講演?の終わりで、

「あまり見かけない日本人にあったら歓迎してください。」

ということも強調しておきました。ここはシリコンバレーなので、とくに日本との交流が深く、教会のメンバーも日本語であいさつをしてくれる人が多いです。

ここベイエリアにお住まいの方で、アメリカの教会での礼拝やお子さんの教会学校などに興味がおありの方はぜひ一度私達の教会にお越し下さい。
今週金曜日の夜には無料でお子さんも参加できるコンサートnoteもありますし、ピクニックfastfoodやキャンプfujiなど、イベントも盛りだくさんですよ。
(私までメールくださればご案内致します。haisyuyo@nifmail.jp)


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2008年5月11日 (日)

母の日はペンテコステ

今日は月2回集まっている、日本人のためのバイブルフェローシップがありました。
今日はそのときに、ちょっといつものテキストから離れてお話した内容を紹介します。

明日は、母の日ですが、今年はペンテコステでもあります。これは、イエスキリストが十字架の死から復活したのち、40日間、多くの人の前に現れたのち天に挙げられ、その10日後に聖霊(神の御霊)が、祈っている弟子達に下ったことを記念する日です。この出来事は聖霊降臨ともよばれます。この出来事を通して多くの人がキリストを信じ、弟子に加えられたこともあって教会の誕生日とも言えるような日です。

なので、ペンテコステはクリスチャンにとってはイースター、クリスマスについで大切な記念日なのです。

ペンテコステとは”50日”を意味する言葉で、「五旬節」などとも呼ばれます。
その五旬節というのはもともとユダヤ人のお祭りで、過ぎ越しの祭り(このときの食事が最後の晩餐)から50日後に初穂の祭り、刈り入れの祭りという形で収穫をお祝いするものでした。
新約聖書には、そのときに起きた出来事が次のように書かれています。

"五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響きわたった。 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させて下さるとおりに、他国のことばで話しだした。" (使徒の働き2:1-4)

この日は大きな祭りだったので、外国からも多くの人がエルサレムにやってきており、この出来事を知ったものの何人かは自分達の言葉を無学なはずのキリストの弟子達が話しているのを聞いたのです。

これを見て、人々は次のことを悟ったのです。

1:異国の言葉で神のことを語らせているのは神であること
2:それがイエスキリストの弟子達だけに起きていること
3:そのイエスを自分達が十字架につけて殺してしまったこと

でした。一同の上に大きな恐れが生じたのはあたりまえです。
自分達が神の子を十字架につけてしまったのだとわかったのですから、その恐ろしさは想像に耐えません。そこで彼らはこう言うしかなかったのです。

「私たちはどうしたらよいでしょうか。」(使徒の働き 2:37)

ほんとうにどうすれば良いのでしょう?これほど怖いことはあるでしょうか?
私がその場にいて、キリストの十字架を支持する立場だったとしたら・・・?
そこで弟子の中からペテロという人がとても大切なメッセージを伝えたのです。
これは私達にとっても、とても大切です。

『悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。なぜなら、この約束は、あなたがたと、その子供たち、ならびにすべての遠くにいる人々、すなわち私たちの神である主がお召しになっている人々に与えられているからです。』(使徒の働き2:38-39)

ここで「悔い改める」という言葉が出てきていますが、原語のギリシャ語では「メタノイア」というそうです。これは罪や自分の過去を嘆き悲しみ、「もうあんなことはしません!!」と涙ながらに誓いをたてるみたいな意味ではなく、「考えを変える」という意味になるそうです。
どんなふうにかということを上の1〜3に対応させてみると、

1:神は確かに存在されること(異国のことばで語る弟子達をみて、あるいは自然のすごさを見て)
2:イエスキリストこそが神の子であり、主であること(キリストの弟子達にのみ聖霊が下ったのを見て)
3:イエスキリストの十字架は預言通り、自分の罪の身代わりであったこと

ということです。バプテスマとはこのような信仰を表明する儀式であり、キリストを信じる信仰を表明すれば聖霊が与えられること、それが遠い所にいる人々にも行き渡ることことをペテロは述べたのでした。

ペテロがいう「遠くの人々」とは誰でしょうか?

それは距離を経て遠く、時代を経てとおくいる現代に住む私達日本人、そして、心が遠く離れている私たちに向けられたことばではないでしょうか?

遠い国の話だし、2000年も前のメッセージだし、神様のことなんか深く考えたこともないとこれを読んでいるあなたは思うかもしれません。しかし、ここで「遠くにいる人々」に与えられるということは、キリストの十字架のメッセージは今の世を生きていく日本人のあなたにも向けられているメッセージなのです。

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2008年5月10日 (土)

要求に応えること

毎月私たちの研究棟では、神経科学関係のいくつかのラボが集まってJoint Neuroimmunology Meetingとかいうのをやるのですが、今回は私たちのラボが発表の担当になっていて、私とjuryがラボの代表でプレゼンをすることになりました。

いつものラボミーティングみたいなデータにちょこっとイントロをかましてプレゼンをすればいいかと思い、鼻歌まじりにスライドを作成していると、ボスがやってきて、
「ちょっと、今回は練りにねっていいプレゼンにしましょう。hide-tanはこれとこれの図表を作成してchrisとjinからデータをもらってスライドに入れなさい。前に実験したサンプルももう一度掘り起こして、これとこれの解析をして...」と真剣な顔で注文してきました。

このジョイントミーティングがそれほど”がつがつした”ものではないことを知っている私たちは、「なんでそんなに本腰を入れなあかんの?」と思いつつも、ボスの命令は従うしかありません。
この研究部門に加わったばかりの私たちのボスとしては、ラボのアクティビティの高さを表したいというのがホンネなのかもしれません。
でもボスの意図がどういうものであるにせよ、よいプレゼンを作るのは良いことですし、他のラボメンバーのデータも入れて包括的な話をすることは良い訓練になるので、このような機会をもらったことは大きな励みです。

ポスドク研究員という立場は、自主的に研究デザインをして計画を立てて研究を遂行するということと同時にボスの要求に応えるということも大切です。ある意味博士号の所得という自己実現のために突っ走って来た大学院生をしてきた多くの新米ポスドクは、自己実現のためのプレッシャーから上司からのプレッシャーに変わるということを経験します。
普通、社会人としてはあたりまえのことですが、社会性の乏しい?研究者にとってはストレスに感じることもあるかもしれません。

そんなことを考えながら、医師(患者さんの要求に応える)→大学院生(自分の要求に応える)→ポスドク(ボスの要求に応える)と違った立場を経験出来ているのは貴重なことだなーと思いました。

クリスチャンの私としては、神様からの要求はなんだろうと思いながらの毎日でもあるのですが。


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2008年5月 9日 (金)

小児科医研究者の強み?

臨床医が研究をするときは、臨床の現場で役立つ研究をしたいということから基礎研究を行うときも疾患モデル動物を用いた実験をすることが多いです。私が雇われた理由のひとつも動物実験の経験が多いということもあるのですが、こちらに来てから苦労することが多く、基本に立ち返って日本ではここまで気を使っていなかったような細かな点まで注意深く実験をしています。

そのひとつが、動物を経時的に観察するということです。それで、病気のモデルにした動物の症状を5-10分ごとに1時間半ほど詳しく記録していくと、薬物で治療した動物としていない動物である症状の出方が違うことがわかったのです。これはまったく予想していなかったことだったので、昨日のラボミーティングでこの症状のスコアを紹介して観察したことを話すとはじめはみんなに笑われたのですが、自分でも半信半疑のデータを見せるとみんなの顔色が一斉に変わり、「これは面白い!」と反応されました。ボスにも「これはhide-tanがパイオニアになる研究領域につながるかもよ」と多いにのって来ました。

動物の症状をじーっと観察して評価して、スコアをつけるということは、赤ちゃんの元気さを評価するAPGARスコアや救急外来で意識障害を評価するGCSというスコアなど臨床医には強い(というか抵抗無く行える)ものなのではないでしょうか?とくにもの言わぬ赤ちゃんや乳幼児に診断を下さないといけない小児科医にはそういったことが得意なのかもしれません。

よく偉い研究者の話で注意深い観察から大発見につながったような話を聞きますが、今回見いだしたことが嘘でも本当でも何か大切なことを実体験したような気がしました。

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2008年5月 8日 (木)

コンタミ!

研究者が最も恐れていることが、とうとう起きてしまいました...。
私を含めて3名のラボメンバーが育てている細胞が細菌に感染してしまったのです。

これを業界用語で「コンタミ」(=Contamination:雑菌混入)と言います。

細胞を育てる培地という液体には栄養分がたくさん含まれており、その培地の中で細胞を摂氏37度という最適な温度で育てるのですが、そういった環境のために雑菌が少しでも入ると一気にひろがってしまうのです。なので、細胞を扱うときは、クリーンベンチと呼ばれる特別な囲いと風調設備のある場所で、すべて消毒したものを用いて注意深く行います。今回は手技的に問題のある人はいそうにないこと、それぞれが別々の細胞を別々の培地や試薬で育てていたこと、同時に感染が起きたことから「誰が」というよりは何か共通のものが感染に関与したのではないかと考えられています。培養室の設備的に廊下と隔てがないこと、もちろん部屋が陽圧(気圧が高いこと)になっていること、履物を変えることなどが問題はいくつもあるのですが、とにかく感染した細胞とそれと同じ系統の細胞、培地、試薬などをすべて廃棄して、細胞をそだてるインキュベーターを洗い、消毒しました。

これで、細胞の実験が2-3週間止まってしまうので(それでも他にたくさん実験があるのですが)、私も含めて、みんなかなりしょげています。一番嫌なのは「何が悪かったのか」が完全に特定できたわけではないということです。とにかく残念。shock

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2008年5月 6日 (火)

Cinco de Mayo

今日は日本では、こどもの日ですが、うちは男の子がいないこととアメリカにいることもあり、すっかり忘れていました。というか、せっかくの週末から今日まで、実験が立て込んでいた私もそれどころではありませんでした。(ただ私としては、好物の柏餅やチマキを日系スーパーで買ってもらう理由を逃したのが残念。)

さて、こちらで5月5日といえば、Cinco de Mayo (スペイン語で "5th of May") という記念日です。1862年、メキシコがフランスの支配に対抗する戦いに勝利を収めたことを記念する日らしく、メキシコとアメリカの一部では祝日にしているところもあるそうです。

ここで、「ん?フランス?スペインじゃないの?」と疑問に思う方もおられると思いますが、この戦いは独立戦争ではなく、ナポレオン三世のメキシコ出兵の際の戦いで、プエブラの会戦と呼ばれています。

ちなみにメキシコの独立は、1821年9月27日とこの戦いからずいぶん遡ります。でもメキシコの独立記念日であるThe Grito de Dolores ("Cry of Dolores")は1810年9月16日にMiguel Hidalgo y Costillaというローマカトリックの司教がメキシコのスペインからの独立を表明して立ち上がったことを記念して9月16日なのだそうです。

「戦争に勝利した日」ではなくて、「独立を勝ち取るために立ち上がった日」が独立記念日というのは、なんだか粋な感じがするのは私だけでしょうか?
私もとくに逆境に面したときなど、お祈りをするときに、次のようなことばをよく思い出すからかもしれません。

”だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。(マルコの福音書11章24節)”

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2008年5月 5日 (月)

N=2の真実?

昨日(土曜日)の夜に引き続き、今夜(日曜日)も動物手術に行くと昨日と同じくGラボのトルコ人のポスドクが実験をしていました。
横に並んで、雑談を交わしながら手術をしていたら、こんな会話になりました。

alan (仮名)”hide-tan、奥さんって料理上手?”
hide-tan"上手やで。日本料理好きだったら食べにくる?”
alan"いやいや、そうな意味じゃなくて、同じラボの日本人naruもいつも美味しそうなお弁当を持って来てるから。hide-tanも毎日弁当?”
hide-tan"まあね。結婚してる人は日本でも弁当持ちが多いよ。”
alan"日本人の奥さんってみんなそんなよくできた奥さんたちばかりなのか!?”

‥‥ここで、「まさにそう!君も日本人の奥さん探したら?」とアドバイスするべきだったのかもしれませんが、「いやいや。そうとも限らないけど、僕とnaruの奥さんがたまたまいい奥さんなんや。」と返してしまいました。coldsweats01

でも、科学的エビデンスは低いですが、少なくとも標本数(N)が2の「研究」においては、”日本人の奥さんは料理が上手で世話好き”ということになりますので、日本人の奥さん方の名誉のためにも?やはり今度彼にあったら「日本人女性は、料理も上手やし、よく働く」と訂正しておきたいと思います。
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2008年5月 4日 (日)

May Fete Parade in Palo Alto

今日は教会の友人(といってもスタンフォードの教授)の家でガレージセールがあるということで、お誘いを受けて行って来ました。よく考えると、アメリカ人のお宅でのガレージセールははじめてでした。
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9時から開始でしたが10分くらいすぎて着くと、すでに教会のメンバーが数家族集まっていて、お母さんたちが衣服や絵本を漁っているうちにお父さんどうしは雑談をして、休日の素敵なイベントになりました。子どもたちがたくさん服を買ったため、私が選んだジミー•カーターの本は無料でもらいました。そこで、ダウンタウンでパレードがあることを聞きつけて、早速行って来ました。

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なんだかよくわかりませんが、May Fete Paradeとかいうものらしいです。パロアルト市内の学校や各種団体が様々なコスチュームを着たりして練り歩いていました。中学生のブラスバンドが一所懸命で見ていて清々しい気持ちになりました。ラインアップはこちら

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著者:Jimmy Carter
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アメリカ生活, 聖書・教会 | | コメント (2)

2008年5月 1日 (木)

副賞のお裾分け

5月2-6日には、PAS&ASPRという小児科の研究の学会が開かれます。私は6月に別の学会でパリに行かせてもらう予定なので、今回はパスしたのですが、今日、なぜか小児科と関係のないはずのボスが「今週末、ハワイに行ってくる」と言い出しました。

どうやら、本人ではなく、同じく研究者である夫のpeter(仮名)が大きな賞(こちらの大きな賞は本当にdollarも大きいです。)を受けるにあたりその学会にあわせて開かれる受賞式に出席するためだそうです。それは家族としてぜひ出られたらよいと思うのですが、ちょっと行きたかった学会だけに指を加えてみたりしています。happy01

実は、私、こんな授賞式って結構好きなんです。大きな賞であればあるほど、科学への貢献が高かった人に贈られるわけですから、そのような人がなぜ受賞に至ったかを聞いたり、研究の一端のレクチャーを聞くと心が燃やされることがあります。同時に埋めがたい距離感を味わうことは確かですが、「距離感」を客観的に謙虚に把握することも自分の立ち位置を知り、自分なりの目標を設定しなおすことにもつながるのではと思ったりします。だから、私はそのような方の授賞式で拍手を贈ることで、目に見えない副賞のお裾分けをもらっているのかもしれません。


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