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2008年5月 1日 (木)

副賞のお裾分け

5月2-6日には、PAS&ASPRという小児科の研究の学会が開かれます。私は6月に別の学会でパリに行かせてもらう予定なので、今回はパスしたのですが、今日、なぜか小児科と関係のないはずのボスが「今週末、ハワイに行ってくる」と言い出しました。

どうやら、本人ではなく、同じく研究者である夫のpeter(仮名)が大きな賞(こちらの大きな賞は本当にdollarも大きいです。)を受けるにあたりその学会にあわせて開かれる受賞式に出席するためだそうです。それは家族としてぜひ出られたらよいと思うのですが、ちょっと行きたかった学会だけに指を加えてみたりしています。happy01

実は、私、こんな授賞式って結構好きなんです。大きな賞であればあるほど、科学への貢献が高かった人に贈られるわけですから、そのような人がなぜ受賞に至ったかを聞いたり、研究の一端のレクチャーを聞くと心が燃やされることがあります。同時に埋めがたい距離感を味わうことは確かですが、「距離感」を客観的に謙虚に把握することも自分の立ち位置を知り、自分なりの目標を設定しなおすことにもつながるのではと思ったりします。だから、私はそのような方の授賞式で拍手を贈ることで、目に見えない副賞のお裾分けをもらっているのかもしれません。


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コメント

貴重なお話有り難うございます。kwadaさんの仕事に対する情熱も、そういった出会いで心を熱くされたことも影響があるのかもしれないですね。冷静に考えると、「卒業後15年」で教授は難しいですが、「教授になろうと思い始めて15年」ということなら今からでも間に合うかもしれません。(まだスタートしていませんので・・・。coldsweats01

投稿: hide-tan | 2008年5月 6日 (火) 01時27分

PAS&ASPR、、私もいきたかったのですが、日本から仕事がらみとはいえ、この時期にハワイにいくなんてCRAZY!なのであきらめ、、ほんとは準備不足、努力不足なのですが、、。ただ、所属する O 大学小児科ではこの学会について全く話題にものぼらなかったのが少し気がかり。
 さて、功なり名をなした先人にふれることはとても大切な事だと思います。私も来日されたかの高名な Avery女史のおもてなしの役を、私のボスのF村先生に命じられた際、”オーラは伝染するのである、しっかりふれておくように”といわれました。確かに足元もおぼつかない女史が、最新のデータをもとに延々と講義をされた姿に戦慄を覚えました。つい先日は フクヤマ型筋ジスの福山先生の講義を聴きましたが、”私は卒後8年でこの疾患概念を発表し、卒後15年で教授になったのである。若いうちからがんばるように”といわれたときはさすがに”じゃあ、手遅れじゃん”とひとりつっこみましたが、、。 Hide-tanさんは間にあいますか?
kwada


投稿: kwada | 2008年5月 5日 (月) 22時48分

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