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2008年7月

2008年7月31日 (木)

ボスの居ぬ間にコリアンランチ

私達のラボの恒例となっているのは、『ボスが休暇をとったらみんなでランチにでかける』ということです。今回はPalo Alto市内にあるTOFU HOUSEに行き、コリアンランチを食べました。
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今回のランチは隣りのラボの韓国系アメリカ人のtomがMedical schoolに入学する為にラボに来なくなるのでそのお祝いも兼ねての会でした。豆腐チゲが有名なレストランですが、私も含めてメンバーの半分は石焼ピビンバを注文しました。石焼ビピンバの味は普通、キムチは美味しい、もやしのナムルも美味しい、チャンジャはまあまあ、チヂミはしまりが無く、イマイチでした。
ああ、大阪市内や北摂に住んでいた頃は韓国料理が食べたくなると玉一に行ってたし、あそこは何を食べても美味しかったけど・・・と考えていると、tomも”このあたりはサンフランシスコも含めて韓国料理で美味しいところはないけど、なぜかLAにはいいお店が多い。”と言っていました。
「その国の料理はその土地で取れるものを美味しく食べるように作られる物だから同じ野菜でも場所が違えばその美味しさを再現できないのでは?日本料理も作れるけど、こっちの野菜を使えば全然違う味になるよ」と答えるとみんな納得。
「日本で食べる韓国料理は美味しいけどね。」と補足すると、”そうそう、実は今度韓国に行く時に楽しみにしているのが日本料理の料亭に行って懐石を食べることなんだ。それがめちゃくちゃ美味しくて・・・”とtom。

やはり同じ東アジアのルーツをもつだけあって、味覚が似ているのでしょうか?

ところで、東アジアとアメリカの違いについて別の発見ですが、日本や中国では自分の出身大学が有名大学の場合には、それを隠して「私は大学は東京だったので(実は東大)・・・」と言うのが奥ゆかしい感じがあるのですが、こちらでは逆みたいです。

たとえば、誰かが「僕はボストンで学生をしていたんだけど・・・」
と言うと、それを聞く人は(・・・ということはハーバードか?)と注意を向けてしまうので、逆に強調していることになるみたいです。さらに『ああ、ハーバード出身なんですね』と返さないといけなくなり、そこで「そうです。ハーバードです。」なんて返って来ると、(そしたらなぜサラリとハーバードって言わへんねん。強調したかったんか?)と思われてしまうらしいのです。

ところ変われば・・・ですね。有名大学出身で留学されている方はご用心を。

「ところで、tom。Medical Schoolはどこへ行くの?」
”スタンフォードだよ”
「あかんやん。日本人相手には、『パロアルト近辺の大学』って言わないと!」smile


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2008年7月29日 (火)

野郎どものバイブルスタディ

ちょっと前からMen's Bible Studybookの小グループに参加していますが、今日は赤ちゃんの出産、家族旅行、家族の訪問、結婚記念日と様々なことが重なり、leeのお宅でのバイブルスタディの参加者は私とleeの二人だけでした。

他の人に期待して大して、聖書箇所を読み込むことも無く、10分遅れで到着した私を寂しそうな嬉しそうな顔で迎えるlee。「今日はやめにしますか?」coldsweats01と喉まで出て来ている言葉を押し殺し、物静かな彼と二人で聖書を開きました。ぼつぼつとお互い感じたことを分かち合いしているうちにいくつかの新しい発見flairをし、その章を段落ごとにサマライズし、一言ずつに置き換えると大体の流れが掴めてきました。

そして、『この章を1文に要約すると?』と一見無茶に思える質問も要約できそうと思いながら書き出すと、なんとleeと全く同じ文章になっていました。それは「悔い改めて、イエスを信じなさい。神の国は近いからです。」という文章です。聖書箇所はルカの福音書17章です。(聖書をお持ちの方はぜひ開いてみてください。)

ちゃんとサマライズしたら、誰でも同じ文章になるはずと言ってしまえるかもしれませんが、文章が一致したことで驚いたのは私たち自身で、このバイブルスタディにはキリストご自身が参加されていると実感し感謝の祈りを捧げました。confident

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2008年7月28日 (月)

跳んで食べて歌って・・・そして・・・

今日は、Sing-a-long and barbecueというイベントが教会でありました。なんだかこの3日間は外食ばかりですが、毎日のように一緒に食事をして交わりをもつことができる仲間が与えられていることに感謝です。
(写真:ジャンピングハウスもノアの箱船バージョン。教会らしい・・・)
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子どもたちはジャンピングハウスの中で思い切り飛び跳ね、バーガーやホットドック、そしてクッキーをほおばり、また飛び跳ね、歌い、パペットショーに笑い、楽しいひとときを過ごしました。

ところで、このイベントの終わりごろに長女minoriが小さな子に遊具を譲らずにそのお子さんが転倒し泣かせてしまうという事件が起きました。そのお子さんには怪我らしいものはなかったのですが、すぐに助けにいかず、謝らず、言い訳をする娘に久々に雷を落としてしまいました。

「勉強が終わっていないから、もう行かないでおこう」と言ったのに来てしまい、しかも帰る時間になっているのに「もうちょっと」とせがむ娘たちのリクエストを聞いたがために起きた事件でした。

昨日のディナーである夫婦が、”子どもと一緒のときは、『あと10分早く帰っていればこんなことになっていなかったのに』ということがよくある。もう少しいたいけどそろそろ帰ります”と言っていたのが本当だなーと思わされた出来事でしたが、おかげで自分よりも小さな子や弱い子に親切にしないといけないと前々から教えていたはずの基本的な教訓をやっと教えこむことができました。

親としては、その女の子が抱きかかえられるのを見て、何が起きたのかをそのお母さんに聞かずに娘に事実関係を確認しようとしたことで、しっかりと謝罪できなかったことが悔やまれました。そのお母さんもはっきりとminoriの否を指摘しなかったので、とりあえず謝った感じでしたが、問いただすと我が子が100%悪かったのでした。訴訟社会のアメリカでは、私の取った行動は正しいかもしれないのですが、神様の家族としてともに信じ合い。助け合いしている兄弟姉妹の間にあっては私の行動は、間違っていたかもしれないと思います。自分の子も他の子も同じように大切なのに自分の子にだけに目がいったこと、また信頼出来る情報ソースを、そのお子さんのお母さんでなく、先に我が子に求めてしまったことが反省でした。

自分で自分を守らなくてもよいはずの場所(教会)で自分を守ろうとしてしまい、神にある家族との関係を傷つけてしまったのではないかと思わされた一件であると同時に、私たちは教会ではこの世と違った基準、神の国の基準で生きているのだとも感じました。

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2008年7月27日 (日)

Mentor couples

今日は昨日のトライリンガルディナーに引き続き、メンター(良き先輩、相談相手)カップルズディナーという、教会のカップルズクラス主催の食事会に参加して来ました。今回はカップルズクラスを主催しているご夫婦の方のお家に「メンター」役の先輩夫婦をお招きし、他に私達を含めて3家族が参加しました。合計10名が広いゲスト用のテーブルを囲み、それぞれの夫婦が出会いから結婚までの暴露話?を分かち合いました。

私の場合は日本人でクリスチャンというのが少ないこともあって、クリスチャンとなったきっかけを訊かれました。
「自分が女の子目当てに高校生のバイブルキャンプに参加したら、女の子とは出会わずにイエス様に出会ってしまった」
と正直に話すと大ウケでした。

その後も誰しも不思議に思う?ウチの妻がなぜ自分に魅かれたのかということまで説明するハメになり、”一見、真面目そうなのに実は愉快な一面もある”という説明に他の奥様方も納得。
(写真:参加者の方が作って来たPlum Upside-down cake。クリスチャンでもいろいろですが、今回のディナーはノンアルコールで、そのかわりにレモネードサイダーやアップルサイダーが振る舞われていました。)
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このディナーパーティでは、カップルズクラスでは出来ないような下世話な話題にも花が咲きましたが、なぜかウチの奥さんの方が話題についていって大笑いしていました。今でも見知らぬ人への電話などは私の役目ですが、妻nori-tanの英語も随分上達したのではないかと思いました。(って偉そうな私は進歩していないように思います・・・。)

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スタンフォード学内散策

今日は、長女のminoriと一緒に久々にデートを楽しみました。

まず、大学病院の正面玄関の噴水前で、カモの親子を観察しました。数ヶ月前にも沢山いましたが、今回は本年2回目のベビーブームみたいで沢山いました。産毛がふわふわで、チョコチョコ歩いては、チョポンと水に入り、ヒヨヒヨと水上を滑る姿を間近で見てminoriも大満足でした。
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その後は美術館前の地獄の門の彫刻を眺めた後でPalm Driveを南下し、定番のメインキャンパスをゆるりと散策。
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メインキャンパスは何回見ても飽きることはないくらい美しいです。
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その後、ブックストアでちょっとした事件が!
minoriと二人で本を見て回っていたところ、医学書セクションの窓ガラスに”ゴン!”と何かがぶつかった音がしました。見ると、小鳥が落ちて死んでいることがわかりました。
minoriのリクエストもあり、二人でお墓を作りましたが、命のあっけない終わりにちょっとショックを受けたようでした。
(写真:ブックストア裏にあるトーテムポール。カナダからの寄付らしいです。)
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学内にあるLake Lagunitaiaさんのブログでカエルの記事があったので、minoriも楽しみにしていましたが、お昼ということもあり、小さなカエルがぴょこんぴょこん渇いた地を飛び回っている他は大きなトノサマガエルのようなものとは遭遇していませんでした。この時間帯では出会えないかもよと言っていたので、minoriも納得。それでもオタマジャクシなども見たりして満足でした。この時期の湖は乾期ということもあって本当に干上がってしまい、水たまりという感じ。
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それで最後は、ゴルフコースを横目で見ながら、Stanford Red Barnに向かいました。13632
ここでは乗馬の練習をしていましたが、見たところ、初級から中級クラスと思いました。キャンパス内で馬がいるのは知っていましたが、ここへ来たのは初めてでした。このRed Barnは19世紀末ごろに栄えたみたいですが、”活動写真”らしきものを始めて撮影されたり、早い競走馬を作る為に早い競走馬どうしを掛け合わせるなど、当時から最先端を行く乗馬クラブだったようです。
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(動画:乗馬レッスンのようす)

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2008年7月26日 (土)

Trilingual Familyのお宅にて

教会で友達になったmicchyさんはお母さんは日本人で台湾育ち。大学はオーストラリア、カナダで仕事をしたのちにオーストラリア人のallenとの遠距離恋愛を育んで結婚し、ベイエリアに住んでいます。

私達も彼女が日本語を話すことを最近まで知りませんでしたが、ひょんなことから仲良くなる機会を得ました。実はallenも学生時代に日本に1年間滞在したこともあり、日本語のヒアリングは可能です。そして子ども達は英語、中国語、日本語の三ヵ国語で教育されています。・・・すごい。

今日はそのmicchyとallenのお宅に招かれてディナーを戴きました。Sunnyvaleという街に立てられたこのお家は、広いだけでなく、庭に桃、スモモ、りんご、グレープフルーツ、レモンなど様々な果樹が飢えられていました。しかもそれらがみんな美味しいので、驚いていると、どうもこのあたりは元々果樹園があったらしく土地が肥えているようなのです。カリフォルニアらしいお家で素敵でした。

またディナーはmicchyが台湾育ちなので、中華料理メインのディッシュで、大変美味しくいただくことができました。
(お土産にもらったスモモジャムと黄桃。美味でした。)
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気変わりしやすいボスを相手にすると・・・

まじめなポスドクだと、かなり振り回されるのではないでしょうか?

私のボスは人間的にも尊敬出来る良い人で、サイエンティストとしてもデータに対して厳しいので勉強させてもらえているのですが、「気が変わりやすい」ので時々困ることがあります。

つい1ヶ月ほど前に、少し長めの内容の濃いミーティングをもって、大きなプロジェクトの方向性を決めたのですが、今日になって、「hide-tanの興味はそこにないやろ?フェローシップで書いたプロジェクトを優先させないといけないだろうし、それはしばらく寝かせておいて、nickに引き継いでもらうわ。」とか言い出しました。
渋る私をあんなに説得してプロジェクトリーダーにしたのに、えっ??という感じです。

この1ヶ月で私の力不足が(ようやく!)見えて来たのでしょうか?
いっぱいいっぱいのところに大学生に振り回されている私をあわれに思い、情けをかけたのでしょうか?
それとも本当にサイエンティフィックな理由から私でなくnickのテーマに関連させた方がよいと思ったのでしょうか?

真相はわかりませんが、とにかく、ボスの気が変わったことは確かです。
彼女は、もうひとつのテーマの論文の構成についても、
「急いで早く小さな論文にして、一本出そう!」と言われたので、最後の実験がうまく行っていないのでもう少しかかると報告すると、
「なんでそんなに急ぐの?これはもうちょっと練っていい論文にして出さないの?」に変わり、その追加実験の準備をしていると、
「その実験、本当にしたいの?かなり大変だし時間がないでしょう?もうこれにあのデータだけ足して論文にしたら?」

このまえは論文のAuthorshipでも二人に「君が筆頭著者だから頑張れ」とか言うし、
「フェローシップが当たったら給料を上げたる」とか言いながら、当たったあとに給料の交渉をすると、「もともとあなたには上乗せしてるし、他のポスドクとの兼ね合いがあるのでhide-tanだけ上げることはできない」と言われるし、やはり口頭での言葉を信じてはいけないのではないかとつくづく思わされます。

その場その場の思いつきでものを言っているのかもしれないし、気が変わりやすいのかもしれないし、状況に合わせて柔軟に考えをかえているのかもしれないのですが、自分の上司のことを「嘘つき」とは思いたくないのです。これからはこんなことがあったら、黙って首を傾げるのでなく”前はこう言っていたけど、なぜ気が変わったのか?”と毎回、ちゃんと尋ねるようにしたいと思います。

ところで、数年前に『上司は思いつきでものを言う』という本が売れたことがありますが、研究をするようになって、たまにそんなことを感じることがありました。(もしかしたら読んでるかもしれない○●先生、ごめんなさい!)
それで、『思いつきちゃうか?本気でこんなことしたいと思ってるのか?』と疑ったときには次のミーティングまでその案を寝かせておいて「それでこれはやったの?」と言われたら本気なので納得出来なくても取りかかる、言われなかったら上司の名誉のために?流しておくという手法をとっていました。(タネあかしをしてどないすんねん!smile

とは言っても、”思いつきでものをいう”のはなにもボスに限らず、院生でも、ポスドクでも、みんなそうだし、自分もそうかもしれません。思いつきからノーベル賞も生まれているし、思いつきが歴史を良い方向へ変えるようなこともあるので、”思いつき”自体は悪いものではなく、その思いつきが良いものが検討し、選択していくことが大切なのかもしれないですね。

これからも自分から出た”思いつきちゃん”も他人から預けられた”思いつきくん”も”思いつき差別”をすることなく割り振りをしていきたいと思います。

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2008年7月22日 (火)

留守番fernからの報告

(写真:地球温暖化を警告するポスター。なんだかアラスカっぽい。)
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私の留守中、大切な「細胞ちゃん」たちを預かってくれていたのは夏休みの1週間前から指導を始めたばかりのfernでした。アラスカクルーズ中も何度かメールや電話をして、トラブルシューティングをしていましたが、預けた「細胞ちゃん1号」を失ってしまっていました。

逆にそのために彼女の仕事は半減しましたので、言いつけた他の仕事にも手を出してくれているかもと思っていましたが、どうもその半分の仕事をすることと、細胞ちゃん1号を失ったことのショックだけでいっぱいいっぱいだったようです。必死すぎて?一所懸命すぎて?何度指導してもなかなか身につけてくれない彼女がとんでもないことをしなかったか聞いて回りましたが、その他は、ピペットを1台破壊してしまったことと私が用意しておいてあげたミディウムを”ナイ!ナイ!”と大騒ぎして走り回っていたこと以外は問題なかったようです。

まずはとくに問題なく?過せた1週間を褒め、データにできないデータを見て一緒に反省し、実験計画を立てなおしました。さー(私は)リフレッシュしたので頑張ろー!

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2008年7月20日 (日)

Bible Study 101:バベルの塔

今日は午前中、日本人のためのバイブルクラスのために教会に行きました。(最近は毎月第1、3土曜日にしています。)バベルの塔の話を子ども向けと大人向けにして、楽しく過ごしました。今日は日本語が堪能なmicchyさん(台湾人と日本人のハーフですが、英語圏の生活が長く第一言語は英語)が来てくれて自分にとってのバベルの塔はなんだろう?とかを話し合いました。

西海岸のとくにこのシリコンバレーあたりはバイブルベルトと呼ばれる東海岸や南部に比べると聖書に基を置く生活をする文化圏というほどではないのですが、それでも教会はそこそこ多くあります。

とくに私達が言っているPeninsula Bible Churchはシリコンバレーの企業に勤めている人で日本に滞在経験のある方や日系アメリカ人も多いからか、日本語で挨拶をしてくれたりしてほっとすることもよくあります。聖書の教えに忠実な礼拝メッセージや聖書に応答した生き方を求めているクリスチャンが多く、みんな親切なので毎週日曜日が待ち遠しく思っています。クリスチャンのコミュニティや聖書そのものにご興味がおありの方にはおすすめの教会です。

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アラスカクルーズから戻りました

昨夜、8日間のアラスカクルーズから戻りました。
昨日はゆっくりと朝食を摂った後、午前中に船を降りました。
シアトルから飛行機でSFOに戻り、夜に家に戻りましたので、そのまま日本料理レストランに直行しました。

今回のクルーズは参加者のほとんどがクリスチャンとともに食事をしたり礼拝をしたり、ほとんど手つかずの大自然に神様の創造の素晴らしさを味わったりして、天国の前味を味わっているような一週間でした。
あこがれのCharles Stanley先生にサインと握手をしてもらい、Whale watchingや氷河、様々なシーフ−ドを楽しみ、私達家族にとって、これまでで最高の、生涯忘れられない旅になりました。

旅の様子はこのブログ以外にも妻のブログにアップされていますので、こちらからもどうぞ。

旅の安全を守ってくださった神様とお祈りくださった皆様に感謝しつつ・・・。

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2008年7月18日 (金)

アラスカクルーズ 7日目:フィナーレ!

”しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、
鷲のように翼をかって上ることができる。
走ってもたゆまず、歩いても疲れない。(旧約聖書イザヤ書40章31節)”

(写真:Ketchikanで購入したBold Eagleの置物。)
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楽しかったアラスカクルーズもいよいよ明日の午前までとなりました。

船はすでにアラスカを離れ、窓から見える景色からも流氷が消えてしまい、ひたすら太平洋を南下して行きました。事実上の「最終日」である今朝のバイブルスタディは、Charles Stanley博士の最後のメッセージのはずでしたが体調を崩されて、元牧師のコメディアンのDennis Swanberg氏の聖書メッセージに変更になりました。Swanberg氏は乗客には大人気でDVDも飛ぶように売れていたのですが、メッセージの大半は誰かのモノマネを入れた早口のアメリカンジョークで、私達夫婦には分かりづらく、正直、これはガッカリでした。

そのあと降船にあたっての注意事項を聞いたあとで、クルースタッフの代表が舞台に出て挨拶したり、乗客の「のど自慢」みたいなショーがあったあとで、病から復活されたDr. Stanleyの挨拶、ミュージシャン全員によるフィナーレでプログラムを終えました。
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今日はカナダに上陸し、Victria, British Columbiaの市内観光をさらりとして来ました。お洒落な街でしたが、すでに大自然が恋しくなっている私達でした。13050_2
そして、随分と楽しませてもらったこの船ともいよいよ明日でお別れです。12666

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2008年7月17日 (木)

アラスカクルーズ6日目:蹴っちゃあ缶!?(Ketchikan,Alaska)

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アラスカクルーズ最終停泊地はKetchikanでした。
ここでは、先住民の人達の作ったトーテムポールの村とサーモンの缶詰工場に行きました。
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缶詰工場は、20世紀前半に栄えたようですが、当時のようすを解説してもらったり、昔の缶詰工場での缶詰の製造過程をデモンストレーションしてもらいました。廃墟とかしている建物に案内されたときは、ちょっと転けそうになりましたが、さながら社会見学のようなツアーでした。
子ども達はお土産にアラスカの空気入りの缶(といっても中は真空にしているはず)をもらって帰りました。
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その後は、観光船にゆられて、フィヨルドの島々に生える様々な木々を観察したり、Bald Eagleを見つけたりしてのんびりと帰って来ました。
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夕食は、メインディッシュが終わるとレストランのスタッフが花火がついたデザートケーキをもって行進しはじめ、レストランでの食事のフィナーレを飾ってくれました。1500人もの食事を準備してくれたシェフ達、てきぱきと注文を取り、足しげくリクエストを聞きに来てくれたウェイターの皆さんに対して他の乗客のみんなと一緒に惜しみない拍手を送りました。それにしても毎回毎回美味しい料理をこれだけの人に振る舞うためにどこにどのように食材を保管しているのか不思議でなりません。

マネージャーの話では、彼はこのクルーズに乗っているある年配のご婦人から「卵はここで産ませているのか?」chickと真剣に聞かれたそうです。もちろん、「残念ながら、ご婦人。当船におきましては、鶏を載せることが条例により禁止されております」と丁寧に回答されたそうです。smile

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2008年7月16日 (水)

アラスカクルーズ番外編:この旅での出会い

(他のクリスチャン兄弟姉妹との出会い)
私達が参加したクルーズの良かった点のひとつは参加者のほとんどがクリスチャンのクルーズであったことです。どこで誰にあっても神様にあってひとつの家族という意識をもった人達ばかりなので、とても安心でき、いろんな人が混在する国の違った文化圏の人達に囲まれた8日間も気を張りつめることなく精神的にもリラックスできました。若い家族が少なかったのですが、石油関係の仕事をされているというテキサスから来た4人家族と友達になりました。日本から来てカリフォルニアに暮らす私達がこのように全く背景の違う人達と知り合い、毎日同じ聖書のメッセージから励まされていたことを知り、お互いにさらに励まされました。
(写真:友達になったご家族と。長女にとってもらったためにぶれまくっていますが、プライバシー保護のためにはちょうどいいですね。)
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(Charles Stanley牧師との出会い)
私にとっては、日本で大学院の研究の論文を通すのに苦労していたころにPodcastを通して励まされたCharles Stanley牧師に会えたこと、サインと握手をしてもらい、”I am always encouraged by you, thank you.(いつも励まされています)"と御礼を言えたことが収穫でした。
Charles Stanley先生もそのあとのQ&Aセッションで、「私のミニストリーはクリスチャンを励まし、地域の教会の成長を助けること」と仰っておられたので、本当によかったです。

(Ms Amsterdamのクルーのみなさんとの出会い)
また、今回のクルーズではカジノは閉鎖され、バーからもアルコール類は取り去られたので、バーテンダーの人が暇そうだったのと、レストランでも店員の方が有料のドリンクとしてコーラやジュースなどを売り歩いていたのが少し気の毒でした。そのかわり、デザートのアイスクリームはどんどん消費され、デザート担当のスタッフが"アイスクリーム腱鞘炎”に罹ったこと、今朝、氷河にこれまでになく近づけたのは、みんなの体重が重すぎて船長が船を停められなかったためであるshipsweat01とインシデントの報告がありました!coldsweats01質素なクリスチャンが多いためか、宝石売り場も閑散としていることが多く、Holland Americaの売り上げが落ちたのでは?と心配になると同時にこのクルーズが他と比べて少し割高だったのも仕方ないなーと思いました。13267

でも、リップサービスと言えばそれまでですが、クルーズマネージャーからの挨拶で『今回の乗客はとてもいい人達ばかりで、この船のクルーたちの間でも、そのことが話題になっている。次の週も、またその次もずっとずっと一緒に旅をしたいとみんな言っています。』と言ってくれていました。確かに売り上げは落ち、フリーのアイスクリームだけが減ってしまうかもしれない?、会社の経営にとってはマイナスかもしれないこのクルーズですが、売り上げだけでなく、乗客との良い関係の中で仕事をしたいという切実な思いの現れだったように思います。

この船の乗組員はみんなフレンドリーで、私達にとっても帰りが名残惜しいほどでした。
”ずっとずっと一緒に旅をしたい”といえば、天国に行けば、このようなクリスチャン達とフレンドリーな天使達に囲まれて、ここよりもさらにもっともっと贅沢で幸せな生活が永遠に営むことができるのだと思いました。
(写真:Captain's Receptionにて)
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アラスカクルーズ5日目-1:How Great Thou Art!!

今日は、一日中船上で過ごしましたが、大変充実した一日でした。

(Endicott Arm, Dawes Glacier)
午前中のバイブルスタディのあと、船は氷河まで迫って行きました。今回はかつてないほどに近くまで迫ったそうです。氷河がパキパキ・・・・ゴゴゴー・・・ドドーン!!!と崩れ落ちる様子を何度も間近で見ることができ、かなりの迫力でした。なかなかその瞬間を捕らえるのが難しかったのですが、お裾分けの動画を3連続でどうぞ・・・。


ここで、Dr.Charles Stanleyによる創世記の朗読とお祈り、クリスチャン歌手による”How Great Thou Art”の独唱がありました。乗客もクルーの方々も皆、神様の創造の美しさに感嘆のため息をもらしていました。

昼食はSalmon Bakeを氷河を見ながらワイルドに戴きました。

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2008年7月15日 (火)

アラスカクルーズ4日目-1:Skagway (All Aboard!)

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今日は、船はもう少しアラスカの奥地に入り、Skagwayというところに停まりました。

"All Aboard!!"の挨拶とともにWhite Pass & Yukon Routeの観光列車が走り出しました。ディーゼル機関車ですが、中にはストーブが焚いてあったり、して風情がありました。景色もよく嵐山〜亀岡間のトロッコ列車(それよりはもう少し長いです)みたいな感じでした。
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細い単線レールを山並みに沿ってどんどん進んで行きカナダとの国境まで行って引き返して来ました。
(下は私が撮った動画です。)

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午後からはSalmon Bakeと砂金取りのツアー。豪華クルーズ船で舌が肥えてしまった私達にはさほど美味しくないサーモンにキャラメルソースがかかり、さらにヘンな味になった昼食にみんな閉口していたようでした。私達はよくばりにも船に帰って昼食を摂って来たので、セーフ!delicious

そして、砂金とりのキャンプを再現しているちょっと汚いwobbly会場につくと、「タネ明かしをすると、実はここアラスカにはもう金はありません。隣りのカナダに行って来て買って来た砂金をe-Bayで買ったパンに少しずつ入れてあるので、このようにして泥の中から見つけて下さい。」とかわいいお姉さんが元気に説明してくれました。

ツアー客は爆笑ともいえない愛想笑いをするばかりでした・・・。

でも砂金取りを楽しみにしていた子ども達は必死に砂金を探していました。宝探しみたいな感覚がよいのでしょうか・・・。13245

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2008年7月14日 (月)

アラスカクルーズ3日目-2:Juneau (Whale watching & Mendenhall Glacier)

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今日のハイライトは何と言ってもWhale watchingでした。
Humpback Whaleの4頭の群れを見ることができ、潮を吹き上げる音もよく聞こえて、子ども達も大満足でした。(動画参照)上空にはBald eagleが舞い、アザラシが浮きに登って一休みする姿もあり、まさに大自然といった感じでした。

次に訪れたのが、Mendenhall Glacierでした。氷河は少し離れたところから見たのですが、双眼鏡で見ると氷河の蒼さが美しく、自然の織りなす美に感動しました。今の様子はwebcamで見れるようです。
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このクルーズのはじめの停泊地はアラスカの首都Juneauです。人口はアラスカで3番目、面積は全米で2番目らしいです。アラスカはダイヤモンドや毛皮が安いみたいでたくさん売っていましたが、赤字経済の我が家は足を踏み入れることさえbanでした。

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アラスカクルーズ3日目-1:日曜礼拝シリーズ:神の民として

今日は、Dr, Charles Stanleyによる日曜礼拝のメッセージでした。
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聖書箇所-1:(ヨハネの福音書15章1-5節) わたしはまことのぶどうの木であり、わたしの父は農夫です。 わたしの枝で実を結ばないものはみな、もっと多く実を結ぶために、刈り込みをなさいます。 あなたがたは、わたしがあなたがたに話したことばによって、もうきよいのです。 わたしにとどまりなさい。わたしもあなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木についていなければ、枝だけでは実を結ぶことはできません。同様にあなたがたも、わたしにとどまっていなければ、実を結ぶことはできません。 わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。

説教の内容:
クリスチャンになったからといってすべてが解決するというものではないことは皆さんご存知です。
クリスチャン生活の中では、神に従いなさい、神に信頼しなさい、あなたの戦いを闘いなさいと、よく言われます。そのとおりですが、いったいどうすればよいのでしょう?
ガラテヤ書5:22-23節にあるような御霊の実を結ぶためには、日曜日だけみことばに対して真実であるというサンデイクリスチャンであってはいけません。

ここでキリストは”枝自体では実を結ぶことはできない”と言っていますが、実を結ばせて下さるのは自分自身でなく神であることを知っておく必要があります。枝である私達がいくら頑張っても神の目にかなった実を結ぶことはできません。クリスチャンに内住してくださるキリストの御霊がことをなしてくださるのです。

「自分が・・・しなければならない。」という思いは、欲求不満を生じさせるだけです。キリストとつながるということは、キリストのことをもっと知りたいと思い、自分のこともキリストに知ってもらいたいと願う、親しい関係です。そのために私達は聖書を読み、祈る時間をもつのです。

聖書箇所-2:ローマ人への手紙12章1-2節

そういうわけですから、私は神のあわれみゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物として神にささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。
この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために心の一新によって自分を変えなさい。

クリスチャンの皆さん。神はあなたのすべてが欲しい、と言っておられるのです。
神にあなたの人生を明け渡しなさい。誰かがあなたの人生を見る時に「私もあの人の様に生きたい」と思われるような生き方をしなさい。神ご自身の行きたいところへ行き、神のしたいとされることをしたいと一心に願いなさい。自分の思いや意志を神にお委ねすること、そうすることでキリストにあって実を結ぶことになるのです。

聖なる供え物とは、神への従順です。神にすべての選択権を”お返しし”自分の力で善を行うのではなく、神の御霊によって行うことです。

クリスチャンの本来の姿は、神に明け渡した生き方をすることです。この世と調子をあわせてはいけません。あなたはテレビを3時間みることによって、クリスチャンがこの世から受けている影響を知っていますか?そうすることで、神の民であるはずのあなたは、この世のシステムがあなたを形作るのをゆるしているのです。現在、アメリカ人の約半数はホモセクシャルはOKであると言っています。
かつてはそのような状況ではなかったのです。テレビによってプログラム化されたのです。中絶も、性虐待も、今は「そんなことはよくあること」と大きく取り上げられません。

この世のシステムは本当に破壊的なのです!クリスチャンであるあなたは、この世にあなたを形作らせてはいけないのです。

この世はなんと悲劇的にも、神に敵対するシステムに冒されていることでしょう!
大多数の意見がこうであるからと言って、流されてはいけません。私達は神の民なのです。

クリスチャンであっても、もし一週間に一度しか聖書を開かないのであれば、世的なものとなってしまいます。下品な冗談を聞いても笑ってはいけない。この世のシステムとはちがう場所にたっていることを世に示しなさい。

敬虔なクリスチャンであることは、この世の中にあって、受け入れられないことです。
迫害を受けることもあるでしょう。
あなたの人生はキリストをこの世に示している人生でしょうか?
あなたは地の塩、世の光でしょうか?
敬虔に生きる人とは、聖霊にコントロールされている人です。
その人を見て、多くの実が結ばれていることを世の人々が見ることができる人です。
生きた供え物として自分を神にささげ、世の中のシステムに自分を形作らせない人です。
「私は世の中の考えに魅せられていないか?」
と、このように自己吟味しなさい。
キリストに従い、その教えに耳を傾けなさい。

クリスチャンはめぐみによって救われただけの人でなく、その内にキリストを持つことができ、世の中のどんなことに対してもキリストがその人にかわって事を成し遂げて下さるような人なのです。

だから、「キリストが私の内に住んでおられ、私は決して失望させられることはない」とい宣言しなさい。神は世の人に対して怒っているのではなく、あなたを通してご自身に導こうとされているのです。神は真実なお方であるのだということを人生に反映させなさい。

"You are not your own. You are bought with price." (1コリント6:19-20)

心の一新によって自分を変え続けなさい。神のことばを受け入れて聖霊によって語りなさい。
神の訓練を受け続け、みことばが真実であることを学び、神の思いが自分の思いになるようにまでにあなりなさい。

たしかにキリストにつながっているクリスチャンであっても様々な葛藤はあるでしょう。自分が握っていたいと思うものが必ずしも神のみこころではないこともあるでしょう。しかし、自分の思いだけで選び取る物はすぐにその手の中で灰と化してしまいます。神はそのようなものを握って欲しくないと思っておられるのです。神はさらに良いもの永遠に朽ちない宝でその両手を満たして下さいます。

あなたの両手を神に取ってもらいなさい。

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2008年7月13日 (日)

アラスカクルーズ2日目-2:クリスチャンたるもの3か条

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(写真:チャールズ・スタンレー博士と。)
夕方の集会では、Don Wilton牧師から「クリスチャンのなすべき3か条」みたいなメッセージがありました。
1:You must stir up! (内なる信仰を、神の愛なる御霊を燃え立たせなさい)
2:You must stand up! (キリストを証しする為に立ち上がりなさい)
3:You must step out! (今いるところから一歩踏み出しなさい)

これらの3点について、肺がんで死去する3日前にキリストを受け入れ、平安のうちに天国に旅立ったマフィアのボスの話や命の危険を冒してまでも信仰を告白したモザンビークの信徒の話などを紹介されて、熱いメッセージを語られていました。

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アラスカクルーズ2日目-1:タラントのたとえ

アラスカクルーズ2日目は一日中船内です。退屈するかなーと思いましたが、そんな暇はありませんでした。

まず午前中はBob Schipper師による聖書からのメッセージがありました。

聖書箇所:マタイの福音書25章14-29節

天の御国は、しもべたちを呼んで、自分の財産を預け、旅に出て行く人のようです。 彼は、おのおのその能力に応じて、ひとりには五タラント、ひとりには二タラント、もうひとりには一タラントを渡し、それから旅に出かけた。 五タラント預かった者は、すぐに行って、それで商売をして、さらに五タラントもうけた。 同様に、二タラント預かった者も、さらに二タラントもうけた。 ところが、一タラント預かった者は、出て行くと、地を掘って、その主人の金を隠した。 さて、よほどたってから、しもべたちの主人が帰って来て、彼らと清算をした。 すると、五タラント預かった者が来て、もう五タラント差し出して言った。『ご主人さま。私に五タラント預けてくださいましたが、ご覧ください。私はさらに五タラントもうけました。』 その主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』 二タラントの者も来て言った。『ご主人さま。私は二タラント預かりましたが、ご覧ください。さらに二タラントもうけました。』 その主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実なしもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私はあなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜んでくれ。』 ところが、一タラント預かっていた者も来て、言った。『ご主人さま。あなたは、蒔かない所から刈り取り、散らさない所から集めるひどい方だとわかっていました。 私はこわくなり、出て行って、あなたの一タラントを地の中に隠しておきました。さあどうぞ、これがあなたの物です。』 ところが、主人は彼に答えて言った。『悪いなまけ者のしもべだ。私が蒔かない所から刈り取り、散らさない所から集めることを知っていたというのか。 だったら、おまえはその私の金を、銀行に預けておくべきだった。そうすれば私は帰って来たときに、利息がついて返してもらえたのだ。 だから、そのタラントを彼から取り上げて、それを十タラント持っている者にやりなさい。』 だれでも持っている者は、与えられて豊かになり、持たない者は、持っているものまでも取り上げられるのです。

背景と余談:タラントとは、イエスが生きた当時の通貨単位で、今で言うところの5000万円ほどの単位があります。このたとえを通して神からの賜物をクリスチャンが使うことによって天国で報いを受けるようにとのすすめを説いています。ちなみにこのタラントは英語でtalentの語源となっていますが、ここから天賦の才能という意味を持ち、このような才能をもった芸能人を日本語ではタレントと呼んでいるのです。

(メッセージ要約)
ここで1タラントを預かったしもべは神様から与えられた才能を「これっぽっちじゃ・・・」と言って、また「私もあの人と同じくらいもらえるまでは・・・」と言って、そのタラントを隠してしまうクリスチャンのことです。私達クリスチャンは神からそれぞれの職業を与えられ、また神のことばである聖書を与えられています。自分のもつ才能を用いて、また自分の知りうる神に関する知識を用いて、神の為に働くことをイエスは教えています。1タラントを預かったしもべは自分の怠惰を棚に上げて、主人を批難していますが、私達クリスチャンはそのようなものであってはありません。また「お前には、神に仕える資格はない」というサタンの嘘を聞いてはなりません。私達が戴いているタラントの多い少ないに関わらず、神は私達をお用いくださり、そして報酬を与えて下さる方なのです。

(午後からは、写真の撮り方セミナーや果物や野菜のカービング、テーブルアレンジメントとナプキンの折り方セミナーがあり、妻は大満足でした。)
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2008年7月12日 (土)

アラスカクルーズ1日目:「生」スタンレー博士!

今日は、シアトルに向けてSF空港から8時30分発の飛行機に乗り込み、ランチに間に合うような形で豪華クルーズ船に乗り込みました。
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まずはじめに救命胴衣を着用しての避難訓練がありました。
かなり多くの人が甲板に出ていましたが、「逃げ遅れている人」もかなりいたようです。
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このクルーズを選んだのは、アラスカクルーズであることの他にAtlanta First Baptist Church牧師でIn Touch Ministriesの代表である Dr. Charles Stanleyが主催するものであったからでした。
この3年間近く、聖書のみことばをストレートに語る力強いメッセージに彼のメッセージに励まされて来ましたので、ぜひお会いして御礼を言いたいという思いもありました。

はじめのメッセージはローマ書8:26-39からで、要点は以下の4つ。

1:聖書に書かれている神は、すべてをコントロールされるお方である。
この世は悪に満ちているが、罪そのものがそのコースを辿るのを神がゆるされているからであり、人間の罪のために悪がはびこったとしても、神はサタンの企みや悪を善のために用いることができるお方である。悪が私達を傷つけたとしても、神はその出来事を通して益をもたらすことが可能なお方である。

2:聖書に書かれている神は、すべての必要を満たされるお方である。
神は私達のためにそのひとり子を賜ったお方である。神は私達が必要なもの(私達の欲しい物ではない)を遅れることなくお与えになる。

3:聖書に書かれている神は、いつも私とともにいて下さる。
ヨハネの福音書14章でイエスは、私達を決して捨てないこと、私達はキリストのうちにおり、キリストは私達のうちにおられることを教えられた。神のことばを学ぶことにより、私達は神が確かに私達とともにおられること、何も恐れる必要はないことを知ることができる。私達は人生の船旅を船長イエスのにより頼んで進むことができるのです。

4:聖書に書かれている神は、永遠の愛で私を愛して下さる。
神が私達を愛して下さるのは、私達に何か立派なところがあるからではなく、神が愛であるから愛して下さるのである。神の愛はあなたのおかれている状況で制限を受けるようなものではなく、どんなときでも神は変わらぬ愛をもって私達を愛して下さるのである。

メッセージのあとは豪華レストランでフルコースディナー(これが毎日続きます!)、そのあとコンサートがあり、初日からいきなり贅沢を極めるクルーズがはじまりました。

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2008年7月11日 (金)

お互い様のコミュニケーション

先週末から、私の実験の下働きのために来た大学生を指導しています。

スタンフォードの学生なので、超エリートなはずなのですが、
「これを何倍希釈にして・・・」とか
「これとこれを足したらこの濃度になるやろ・・・」とか
「細胞が75,000個/mlあるから、100μlで50,000個が入るように希釈して・・・」とか
こういう会話が通じず、頭の中での算数をしてもらえません。

これはドイツから来ていた院生も同じでした。

『そんなふうに言わんと、何ccずつ入れたらいいか全部教えて』といわれ、
”お前、中学生か・・・!?”と思う気持ちを抑えて、笑顔で、考えなくて済むように指示してきました。

それに物の在処について、実験の手順や意味については全部5回ずつくらい説明させられています。
それで、自分が理解できなかったり、覚えられないと段々怒って来るのです。

とかいっている私は、早口の彼女が矢継ぎ早に質問してくる内容が聞き取れないので、
「えっ??」
と聞き返すので彼女は彼女で同じ質問を2、3回繰り返せねばならず、私は私でたった今説明した内容を再度聞いてきたり、わかってやっているはずの実験の目的を尋ねてきたりするので、
「なにを訊いてるの?(さっき、あるいは何回も説明したやん・・・coldsweats02)」と思ったりして、本当にその内容を聞いているのかを尋ね直すのでますますコミュニケーションがすすみません。

「次にここで、これを入れるやろ」と言い終わらないうちに、」
『なんで?』(考えろや〜!すぐわかるだろ〜。)
「この試薬を足して・・・」
『それどこ?』(って3回も見せたでしょ〜)

日本人なら、ここは自分で意味を考えたり、必死で思い出したりしてくれようとするのでしょうけど、

『何回同じ質問すんねん!』と思う私と、
『何回同じ質問させんねん!』と思っているであろうfern。

どっちもどっちなんでしょうね・・・。


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2008年7月 7日 (月)

日曜礼拝シリーズ:悪に打ち勝つ愛

聖書箇所(ローマ人への手紙12章9-21節):

愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。聖徒の入用に協力し、旅人をもてなしなさい。あなたがたを迫害するものを祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。喜ぶべき者といっしょに喜び、泣く者と一緒に泣きなさい。互いにひとつ心になり、高ぶった思いを持たず、かえって身分の低い人に順応しなさい。自分こそ知者だなどと思ってはいけません。だれに対してでも悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐は私のすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです。

説教要約(というか理解できたところのメモから):
『愛には偽りがあってはなりません』
この箇所で最初に出て来るのは自己吟味です。私達は他の人を愛している「フリ」をしていないでしょうか?イエスは『あなた自身を愛するように』と言われました。愛とは善を求めるものです。愛は自分の人生において悪を正当化するようなことはしません。自分のことについて本当のことを述べ、他の人を励まします。
『兄弟愛をもって心から互いに愛し合い・・・』
私達のように教会に集うクリスチャンは神の家族です。兄弟どうしのライバル意識で挑み合ってはなりません。
本当の愛とは不便なものです。神の愛をもって人々に仕えることは気付かれにくく、時に拒絶されることもあります。人というのは不完全なものです。”自分の示した愛にその人がどのように反応するか”を期待してはなりません。”自分がこの人を愛することによってこの人を変えよう”などとも思ってはいけません。人を変えることができるのは神だからです。私達はその人を愛し、神を待つのです。

愛は寛大です。与えることに喜びを見いだします。

『あなたがたを迫害するものを祝福しなさい。』
私達はイエスキリストのゆえに、ときに不当な理由によって迫害を受けます。
しかし本当の愛は自分を迫害するような敵をも愛するものです。

『悪に悪を報いることをせず・・・』
正しいと思われることは前もって準備しておくべきです。私達はこの世にあって、反対する人々に囲まれて生きています。しかし自分で仕返ししようとなど考えてはなりません。
仕返しをするとクリスチャンは、
1)神に愛されているという自分のアイデンティティを傷つける
2)神が愛されているその魂を永遠に失ってしまうかもしれない

愛はコストのかかるものです。しかし、愛は悪に打ち勝つものなのです。

*hide-tanの感想*
これはクリスチャン向けのメッセージです。この聖書箇所は、自分に対してあまりよくない言動をとる人にも少しは我慢して、ある程度の間は親切にしなさいという、そんなちょっとした「キリスト教的道徳」を説いている箇所ではありません。

この箇所はローマで自分や自分の家族の命が危険にさらされているクリスチャンに宛てて書かれたものです。「迫害するもの」とはただ単にちょっと意地悪な隣人というレベルではなく、そのようなことをする人々をも含んでいるのです。

しかも、”堪忍の緒が切れるまでは”そのような人をもゆるし、親切にしなさいと言っているものでありません。キリストの弟子は「誰かが自分に対して罪を冒したら、7回くらいはゆるすべきでしょうかね?」と訊きましたが、キリストは「7を70倍するまでゆるしなさい」と言われました。人が自分に行った悪の回数を数えるべきではない、そしてずっとゆるし続けるべきであると言われたのです。

私達は自分の愛する人を殺されて泣き悲しむ人が犯人に死刑をのぞむ姿を見て、悲しみと怒りを覚えて共感します。「反省して、まっとうな人間になり、この十字架を一生背負って歩んでほしい」と言う遺族がいれば「立派だ」と思います。しかし聖書には「そのような人のために祈りなさい」と書いています。そのひとがその罪をキリストの十字架によって処理してもらい、天国に入る保証を得て、神と人のために残りの人生を歩む為に祈りなさいと教えているのです。

そのような愛は可能でしょうか・・・?
はっきり言って、無理です!

でも、この聖書箇所を書いたパウロは理想論を書いているのではなく本気でそのように薦めているのです。パウロは、キリストが十字架の上で自分を処刑する者のために「父よ、彼らの罪をゆるして下さい。彼らは自分が何をしているのかわからないのです。」と祈られたということを思い起こしていたのかもしれません。そして、パウロ自身がクリスチャンへの迫害者として悪名高い存在であり、ステファノのリンチ殺人にも加担していたのです。彼は衝撃的なキリストとの出会いのあと、アナニヤというクリスチャンに祈ってもらい、キリストの弟子達から受け入れてもらいました。彼はキリストの十字架による罪のゆるし、限り無ない神の愛を知っていたから、自分が迫害者として、また迫害を受ける者としてもそれらを体験していたからそのように薦めているのです。そしてそれを実践しているクリスチャンがいるのは事実なのです。

もういちど、言いますが、ただ単に人間の思いや、人格の立派さではそのような無制限、無条件の愛を実践するのは無理です。

でも聖書には「神には不可能なことはありません」と書いているように、神が私達クリスチャンを通して働かれるなら、クリスチャンが神がそのようにお働きになることをゆるすのであれば、神の愛によって、そのような愛も可能になるのだと思うのです。

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2008年7月 6日 (日)

恐るべし・・・スタンフォードの学生

(写真:こちらに来て10ヶ月。はじめて外食でラーメンを注文しました。味はまあまあでしたが、本物の?日本語の丁寧な接客にほっとした私達でした。場所はこちら。)12540
今日、土曜日の昼過ぎからゆらゆらと実験に出掛けようとしたら15分前に着信履歴が・・・(そのときは朝からの外出でお疲れの妻と娘にお昼寝後のアイスクリームを振る舞っていたのでした。)。
『hide-tan。fernだけど、今日の午後から実験の予定ある?見に行きたいんだけど・・・。』という留守電でした。木曜日のボスとのミーティング直後から、私の一挙手一投足を見守り、ノートにグアーッと書き込む彼女ですが、ボスの見立て通りのやる気満々です。

”臨床も研究も両方できるあなたのようなMD,PhDになるコースに進みたい。特にこの分野に興味があるので、新生児科や小児神経のドクターがいいかも。きっと娘さん達も近くであなたを見てそう思っているはずでしょ!”

夏休みが明けたら徐々にやる気をなくして去って行くだろうと思い、とりあえず引き受けた感じの学生ですが、かなり本気のようです・・・。

「ところで、スタンフォードの学生って、みんな夏休みをこんな風にラボに来たりして過してるの?」

”だいたい私の周りはそうだけど?”

「日本では学生は遊ぶんだけど・・・」

”理解できないけど・・・でも私はここのMD, PhDプログラムに入る為に頑張らないと。hide-tanはあと2年はここにいるよね。私はあと2年半、このラボで研究するからよろしくね。”

恐るべし・・・と思っていたけれど、本当は学生はこのようにあるべきかもしれないですね。
日本のバイオ系の学生でこれを読んで下さっている方、頑張って下さい!


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2008年7月 5日 (土)

はじめての"4th of July"

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今日は、アメリカに来てはじめての独立記念日でした。こちらではIndependence dayというよりは4th of Julyと呼ぶことが多く、"Happy 4th of July!"と挨拶します。
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この日の典型的な過ごし方は、パレードを見て、公園なんかでBBQをして、花火で締めくくるというものだと判断し、アメリカ人っぽい過ごし方をしてみることにしました。
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まずは午前中近くのRedwood cityのパレードに出向。パレード自体はたいしてスゴい!というものではないですが、この前のMay feteといい、手作りっぽい感じのほのぼのしたパレードが多いのかもしれません。それでも次々とクラシックカーが来たり、10数頭の馬がやってきたり、ミスなんとかという綺麗なお姉さんたち、サンバなどそれなりに見所満載でした。見物している人達とパレードに参加している人達との声の掛け合いなどもあって楽しい気分になりました。
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Redwood cityのダウンタウンはここで運転免許carをとった人にとっては苦い思い出の場所かもしれませんがsmile、結構お洒落なところですよね。この日は2カ所でコンサートがあり、いろんな屋台や移動式遊園地なども出ていて、4th of Julyのお祭り雰囲気を味わえました。
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午後は、このあたりでも有名な高級住宅地であるAthertonというエリアにある邸宅でMenlo Park Presbyterian Church主催のインターナショナルBBQパーティに行ってきました。このあたりはよそ者を入れないように「城壁」が張り巡らされていますので、こんな誘いでもないかぎり足を踏み入れることができません。うっそうと茂る木々の中に次々と豪邸が立ち並び、別世界の人達が暮らす町でした。12510
さて、そこにはいろんな国々の人がそれぞれの国の料理を持ち寄っていましたが、日本人家族も合計5家族も参加し、何人かの方々と新しくお知り合いになることができました。子ども達はプールで泳いだり、いろんなゲームをしたりして楽しかったです。12514
それから私は夜まで実験(子ども達はお昼寝)をして、再びRedwood cityに出掛け、夜9時半からの花火を見物してきました。車を停めてから30分ほどテクテク歩き、冷たい夜風をシートで防ぎながら夜空を染める美しい大輪の花火に"Happy Birthday America!!"とのいうかけ声とともに酔いしれました。

でも実は、アメリカの独立の合意に至ったのは7月2日らしく、翌日に公表したので7月4日になったらしいですね。私達夫婦も入籍日と結婚式の日がずれているのですが、結婚式の日を結婚記念日って言っているのと同じですね。

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2008年7月 2日 (水)

今日はちょっと節目なのかも

今日から2年間のフェローシップ(研究助成金)の期間が始まりました。(なので、当初の予定通りですが、あと2年間はスタンフォードにいる「予定」です。)

このフェローシップに関連したプロジェクトにも、スタンフォードの学生のfernが参加するということもあり、今日ボスのkasonと二人でこれまでのデータのレビューと今後の方針を話し合いました。少し前に問題になっていたオーサーシップの件も、その後の話し合いで解決に向かいつつあるので、気持ちよく前向きな話し合いができました。

今はまだプレリミナリーデータが少しばかりある状態ですが、給料の出所もある学術団体からということに変わりましたし、心新たに頑張りたいです。ということで、サブタイトルの「スタートアップ編」は終了とし、今日から1年間は「前半篇」としたいと思います。

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