« 日曜礼拝シリーズ:悪に打ち勝つ愛 | トップページ | アラスカクルーズ1日目:「生」スタンレー博士! »

2008年7月11日 (金)

お互い様のコミュニケーション

先週末から、私の実験の下働きのために来た大学生を指導しています。

スタンフォードの学生なので、超エリートなはずなのですが、
「これを何倍希釈にして・・・」とか
「これとこれを足したらこの濃度になるやろ・・・」とか
「細胞が75,000個/mlあるから、100μlで50,000個が入るように希釈して・・・」とか
こういう会話が通じず、頭の中での算数をしてもらえません。

これはドイツから来ていた院生も同じでした。

『そんなふうに言わんと、何ccずつ入れたらいいか全部教えて』といわれ、
”お前、中学生か・・・!?”と思う気持ちを抑えて、笑顔で、考えなくて済むように指示してきました。

それに物の在処について、実験の手順や意味については全部5回ずつくらい説明させられています。
それで、自分が理解できなかったり、覚えられないと段々怒って来るのです。

とかいっている私は、早口の彼女が矢継ぎ早に質問してくる内容が聞き取れないので、
「えっ??」
と聞き返すので彼女は彼女で同じ質問を2、3回繰り返せねばならず、私は私でたった今説明した内容を再度聞いてきたり、わかってやっているはずの実験の目的を尋ねてきたりするので、
「なにを訊いてるの?(さっき、あるいは何回も説明したやん・・・coldsweats02)」と思ったりして、本当にその内容を聞いているのかを尋ね直すのでますますコミュニケーションがすすみません。

「次にここで、これを入れるやろ」と言い終わらないうちに、」
『なんで?』(考えろや〜!すぐわかるだろ〜。)
「この試薬を足して・・・」
『それどこ?』(って3回も見せたでしょ〜)

日本人なら、ここは自分で意味を考えたり、必死で思い出したりしてくれようとするのでしょうけど、

『何回同じ質問すんねん!』と思う私と、
『何回同じ質問させんねん!』と思っているであろうfern。

どっちもどっちなんでしょうね・・・。


|

« 日曜礼拝シリーズ:悪に打ち勝つ愛 | トップページ | アラスカクルーズ1日目:「生」スタンレー博士! »

スタンフォード大学」カテゴリの記事

ラボのようす」カテゴリの記事

研究」カテゴリの記事

語学・英会話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 日曜礼拝シリーズ:悪に打ち勝つ愛 | トップページ | アラスカクルーズ1日目:「生」スタンレー博士! »