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2008年9月 8日 (月)

日曜礼拝シリーズ:価値あるあなたの幸いな生き方

聖書箇所:ガラテヤ書 1: 1-10

”私は、キリストの恵みをもってあなたがたを召してくださったその方を、あなたがたがそんなにも急に見捨てて、他の福音に移って行くのに驚いています。(ガラテヤ書 1: 6)”

説教要旨(hide-tanによる補足説明を含む)
ガラテヤ書はキリストの十字架による救いを受け入れたガラテヤ人たちが、一部の惑わす人たちの言いなりになり、割礼というユダヤ教のしきたりをそれが救いに必須であるように思うようになりました。
福音を受け入れて、ユダヤ民族を通して示された神を礼拝したときに、彼らはおそらくユダヤ人の仲間になりたい(なるべき)と思ったようです。ユダヤ人もまた、キリストによる救いでは不十分で自分たちと同じ神を拝むのであれば、自分たちと同じようにしなさい(でないと救いはない)と薦めたのです。自分たちは律法によって救われたわけではないのに、ユダヤ人が律法に従っていることを良しとしているという理由で、それを守ることで救いを達成しようとするようになったのです。
私たちクリスチャンも、同じように思っていないでしょうか?教会の中で、ユダヤ人のように”クリスチャンたるものこうであらねばならない”と声だかに主張したり、また逆に、”自分は信仰も弱いし、聖書にも通じていないし、奉仕もしていないし、それほど献金もしていない”ということで、仲間に入れてもらっていない気がしていたり、教会に属したいという一心で、クリスチャンとしての自分を磨かねばならないと思い、それに押しつぶされそうになっていないでしょうか?

"Are you My Mother?"という本があります。赤ちゃんの小鳥が生まれたときにお母さんがおらず、自分のお母さんを探して、鶏や子猫や、牛や犬に聞いて回ります。あきらめて、巣にもどってきたときにお母さんがもどってきて、やっと自分の居場所がわかり、自分が何者かということがわかる本です。

私たちも自分の本来いる場所ではないところに行き、他の何者になろうとしたりせずに、私たちをつくり、愛し、キリストの十字架によって救いをなして下さった父なる神のもとに立ち返りましょう。
"Are you my father?"というあなたの問いかけに"Yes, I am."と答えて下さることでしょう。

<hide-tanの感想>
最近そのように言われることのない私ですが、私は「それなり(それほどでもない)」に”自分に厳しい”と思っています。でも、それを美徳とするのは間違っているかもしれないと思いました。

『自分に厳しい』という評価を受けるというと聞こえは良いのですが、一方で、自分に厳しい人とは、自分が何者かであることを信じ、自己実現のために努力を重ねつづける人であると言い換えることはできないでしょうか?その考えの中に宿るちょっとしたプライドで自分自身や他の人を傷つけてしまう可能性以外に、自分のことを客観的にとらえられず、”自分ではない何者か”になろうとしてしまうのではないでしょうか?

だからと言って、私は自分に価値がないとは思っていません。それは、私が何者であるから価値があるというものでなく、私が神によってこの世に存在させられた価値ある被造物であること、またこの私を神の子として天国を引き継ぐものとするために、神の御子が十字架にかかるまで愛してくださったことからそのように言えるのです。

そして、これを読んで下さっているあなたもそのように価値のある存在です。


(hide-tanの祈り)

天と地とその中にあるすべてのものを造られた父なる神様。『あなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。(旧約聖書イザヤ書43:4)』と言い続けていて下さって有り難うございます。
もしかしたら、私が描く自分の理想像と、私を作られたあなたの目的にかなった私のあり方は、ちょっと違うかもしれません。そのままで人生を歩むことを、もしかしたらあなたはお許しにならないかもしれません。

もしそうであれば、私をいつでも立ち止まらせて下さいますように!
あなたのみ声を聞き分ける耳と、立ち止まる信仰を与えてくださいますように!

あなたが私たちを造られた、その目的にかなった生き方をすることが私の幸せです。たとえ険しくても、見栄えがしなくても、私に”幸いな道”を歩ませて下さい。

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著者:P. D. Eastman
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