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2008年10月19日 (日)

Bible Study 101:Jesus is the only way

人となって来たイエス・キリストを告白する霊はみな、神からのものです。・・・中略・・・ イエスを告白しない霊はどれ一つとして、神から出たものではありません。 (1ヨハネ4:2)

今日は、ちょっと難し目の偽教師(キリストのことを伝えると言いながら聖書を曲げて伝える「牧師」のこと)をお話します。はじめにイエス・キリストが言われたことばの中で、最も重要な言葉であると私が思っている箇所を紹介します。

「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。(ヨハネの福音書14:6)」
15942 聖書の解釈(あるいは聖書自体)を曲げて教えるキリスト教の異端と呼ばれるものの特徴はキリストを神の御子と告白しないという点です。その意味では、同じ旧約聖書を聖典としている(イスラム教の旧約聖書はユダヤ教のものと少し違います)、ユダヤ教も、イスラム教とよく似た立場と言えると思います。それでは、同じ旧約聖書(または新約聖書)を聖典としていたら、同じ神を信仰しているのだからそれでいいのではないか?という疑問をもたれる方もいると思います。 (現にイスラム教の方から、ユダヤ教もキリスト教も同じ神を礼拝しているのだというA Common Wordという声明が出され、互いに融合して平和な世界を築きましょうと呼びかけています。) 同じ神?本当でしょうか?私達クリスチャンも、時々答えにつまる質問です。

答えは、ノーです。
何がノーかというと、それは同じ神ではないという点でノーなのです。

イエス・キリストを神の御子であること、キリストの十字架と復活こそが救いの道であることを拒んだ時点で、父なる神をも拒んだことになるからです。(ヨハネ5:23, ルカ10:16)
父、御子、御霊からなる三位一体の神を否定した時点で、私達が今日、キリスト教とよんでいる、あるいは、福音派とよんでいる教会が礼拝する神とはまったく別の神を仕立て上げていることになっています。

また最近、アメリカではProsperity Gospel(ご利益キリスト教?)というような教えがポピュラーになっています。前から有名なのはロバート・シューラーでしたが、今もっともアメリカでポピュラーな”牧師”はJoel Osteenです。彼はアメリカで最大規模の教会Lake Wood Churchで”牧師”をしています。彼の著作、”Your Best Life Now”や”Becoming a Better You"はベストセラーです。彼の教えは、「神はあなたに健康で幸せで、成功し、そして裕福であるようにと願っておられ、神に頼めばそのように生きることができる、キリストはあなたがより良く生きていくことができるように来られたのです。」と言ったものです。彼はハンサムで、口調はやさしく、その教えは魅力的で、罪や裁きをまったく無視し、神の愛のみにフォーカスを置く彼の説教は人々を魅了しています。

そして、彼は言うのです。

「キリストを信じなくとも、神はそのひとの心を見て、永遠の行き先を決めて下さる。」

これは、無宗教の方々には聞こえがよいかもしれないのですが、キリストの教え、十字架の意味をまったく無にしている偽教師の言い方です。

そして、本当に驚くべきことなのですが、20世紀最大の説教者とも言われたBilly Grahamも同じように言い始めたのです。彼は、仏教徒も、イスラム教徒も、無宗教の人もキリストの教会に属している、良い行いをしていれば天国に行けると言い始めているのです。
今、ネットでは
”それじゃあ、彼は何のために説教をしてきたのか?”
”もしかして彼自身が天国に行けないのではないか?”
”影響力を持った彼がそのように言うことで、多くの人を滅びに至らせているのではないか?”
という意見が出て、混乱しています。

このようにアメリカのキリスト教会の一部では、『キリストが神の御子であり、唯一の救いの道である』という教えの「唯一の」を外し始めています。世の終わりが近づくと、偽教師が増え、クリスチャンの人口は減ると予想されていますが、今、まさに本当の意味でのクリスチャンが少なくなっているのに、それに気付かされないで生きているのではないでしょうか?自分でクリスチャンと思っている人が実はそうではなかったり、またクリスチャンの方が、福音派のキリスト教会と言いながらも、実はそうではない教会に集っていたり、また自分の通っている教会が本来の聖書の教えから外れて来たりしているのではないかと思い、とても心配になっています。

【キリストが唯一の道であるような排他的な教えより、もっと広く受け入れてださる愛の神を伝えよう。他の宗教を尊重し、すべての宗教の上に立たれる神を礼拝し、それぞれの考えのもとでよりよい生き方を実践しよう!】

・・・みたいな雰囲気がクリスチャンとよばれる人たちの中にも浸透しているのではないかと不安です。まさに天使の姿をしたサタンの狡猾な業が、ますます盛んになってきているような気がします。

私が通うPeninsula Bible Churchでは、今のところ、そのようなことは無いのですが、日本のクリスチャンでこれを読んでおられる方の教会の牧師や信徒のみなさんは、本当に大丈夫でしょうか?

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