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2008年10月 2日 (木)

教育をめぐる悩み in ベイエリア(2)

半年前に同じタイトルの記事を書いたので、これを(2)とさせてもらいます。

今回は、子どもの英会話について。

せっかくアメリカまで来ているのだから、子どもにネイティブ張りの会話力をつけさせて帰国したい!

・・・とは実は、思っていません。アメリカで友達と楽しめて、学校で不自由しない程度の会話力を早めにつけられれば、それでよいと思っています。帰国したら、ある程度覚えていられるように英会話クラスに通わせ、中学高校で読み書きをしっかりさせた上で、仕切り直しして、将来の仕事で英会話は武器にまでならなくても、英会話ができないことが足かせになるということがないようにさせてあげたい。

これが、我が家の子どもたちに対する英会話の目標です。

なので、この一年、少々の単語と挨拶だけで切り抜けている子ども達を見て「英語もよくわかっていないのによくやってるなー」くらいに思い、1年近くたっても文章での会話がほとんど出来ない長女minori(7歳)の遅々たる歩みを観察していました。
私達夫婦の中では、”ネイティブみたいに英語がペラペラに話せることが教育の目標ではなく、人に社会に仕えることで神に仕えることことができるような能力を身につけることこそが教育の目標”と考えていますので、語学力のアドバンテージや、異文化での体験がこれらのことに「ちょっとした色づけ」になればと思っています。

なので、娘たちの語学力の伸びないさまを見ても何も気にせずにいたのですが、渡米後1年を経過した先月くらいから、いつのまにか、文章でべらべら(まだ「ペラペラ」ではない)話し出したのです。しかも、その内容程度の文章もちゃんと書けるのです。ついでにかなり英語の物語も読むようになって来ました。

それをESLの教師の経験のあるこちらのアメリカ人女性の方に言うと、
「あなたのしていたことは正解。(実は何もしていないんだけど)子どもは最初の1年で沢山インプットして、そこからアウトプットを始めるのよ。もし、インプットを十分せずにムリにアウトプットを出させようとすると、語学力の成長を逆に押さえ込んでしまうのよ」
と教えられました。

これはまさに「けがの功名」的なエピソードですが、今私達が掲げているこのような教育方針に修正が必要なのかどうかもまだ分かりません。
私達夫婦は、このように子ども達のプログレスが遅々たるものであることには、比較的大目に見ながらも、勉強するときの態度についてはちょっと気にしています。
「何時間も椅子に座っていても、ちゃんと理解して覚えないならやっていないのと一緒。遊び(またはおやつ)はお預けやで」
という感じで、厳しいことも言います。

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