もう1年間以上こちらで暮らしているのに、知らないこともまだまだあります。
私たちスタンフォードのポスドクはBlue Cross HMO/PPOという保険会社から健康保険をかけるときに大学から補助がおります。私がかけているHMOは安いのですが、かかりつけ医にしかかかれません。専門医の診察が必要かどうかはこの”かかりつけ医”(ところで、小児科の外来をしているととくに夜間救急で、”行きつけの医者にこの薬もらったんやけど・・・”とか言われる親御さんがいらっしゃいますが、小児科クリニックは居酒屋ではありませんので、”かかりつけ”と言って下さい。)の判断により紹介された場合にのみ受診ができます。PPOは少し高いけど、自由に診察をしてもらう医者を選ぶことができるので便利です。
また、かかりつけ医を決めるにもあまり情報のソースがなく、実際はクリニックの近さや男か女か、西洋の名前かアジア系の名前かくらいしかわかりません。しかも、一般的に言って、人気のあるドクターはたいていPPOしか受け入れてくれません。(どうもPPOの方が収入は良いらしいです。)
さて、数ヶ月前に自分がかかりつけに指定した医師に健康診断をしてもらおうと電話をすると、
クリニックの人「もうこの保険からは、新来患者はとっていないので、他のドクターをピックアップしてください。○◎先生と、○△先生と◇●先生が今のところ受け付けていますがどれにします?」
hide-tan"かかりつけ医は勝手に何回も変更出来ないと聞いたけど、いいの?”
クリニックの人「こういうケースでは変更と見なされないので大丈夫です。誰でも好きな先生をピックできます。」
hide-tan”そしたら、2番目に言ったナントカ先生にしてください。”
それで、そのナントカ先生のオフィスに電話を回してもらい、そのナントカ先生のナースに電話を回され、そこで、ナースとの連絡がとれず、結局そのまま宙ぶらりんのままになっていました。
それで、数ヶ月後に病気になったわけです。
自分がまだかかりつけ医を決めていないことを思い出し、スタンフォードのBlue Crossのリストの中から、別のクリニックに電話を入れて、かかりつけ医を登録し、予約を入れました。ちゃんと保険カードの情報も伝えたし、万事OKと先週受診をしたのですが、
『登録クリニックの名前が違うから、この保険は効かないです。今日キャンセルしたら75ドルのペナルティですし、診察を受けたら実費です。どうしますか?』
”誰でも医師を選べる”ということを同じリストのシートに掲載されているクリニックの医師なら誰でもよいと理解していたのですが、もともと登録したクリニック(複数の開業医の共同診療所みたいなもの)の医師から選ばないといけないということだったようです。
75ドルのキャンセル料ってどんなやねん!と思いながら、保険会社が理解してくれて、カバーしてくれることに一抹の望みをかけて、このまま診察を受けることにしました。なので、検査はせずでした。
それで、今日、保険会社に上記のややこしい事情を話すと、”変更は11月からしかできない”と言われ、『なんとかならないか?』と詰め寄り、一応、10月から変更ということで働きかけてくれることになりました。でも、ダメかも。
何のために毎月高い保険料(子どもがいる場合なので、トータル10万円くらいの保険料のうち毎月4万円近くは自己負担です。)を払って来たねん!と思い、文字通り泣きつきました。(;ω;)(本当に泣いたわけではないですよ、念のため。
)
こういうケースはあまりないかもしれませんが、HMOの保険でかかりつけ医を登録し直す必要があるときは必ずカードに記載されているクリニックに電話をして登録してくださいね。
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ところで、この記事で、500件になりました。
先日、このブログの読者の方に直接お会いする機会があり、”本当にこのブログに、いろいろ助けていただきました。他にも助けられている人がたくさんいると思いますよ。”と言っていただき、とても励まされました。
でも、最近はあまり有益な情報という記事は少なくなったかもしれません。
結構プライベートなこともあえて公開して、恥ずかしいブログですが、そんな等身大のポスドク留学生の日常を垣間みることで、同じようなことで困ったり、悩んだり、失敗したり、また楽しんだり、エキサイトしたりしてるんだなーと心細く留学されている方々には、少しでも安心していただけたり、留学をお考えのかたにちょっとしたアイデアを提供出来たら良いかもと思っています。
祝500件!
今後ともよろしくお願いします。
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