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2009年5月

2009年5月28日 (木)

その風格と使いやすさ




コネタマ参加中: あなたが好きなのは何円玉?

100円玉が群を抜いています。

使いやすさ、持った感じ、紙を押し付けて上から鉛筆でこすったあとに浮かび上がる模様の華麗さ、「100」という数字のもつ誇らしげな印象。
同じ理由からアメリカ在住の今は、25セントが好きですが、今このコネタマをみつけて、つい100円玉が恋しくなりました。

子どものときのおこづかいは、1日50円でした。
当時は1日100円のおこづかいをもらっている友達が、一緒に1個50円のアイスキャンデーを買った後でさらにおつりをもらっているのを羨ましく思ったものでした。

近くの散髪屋さんで髪を切ってもらうと帰りにもらえるのが100円玉。
親友のTくんの家に遊びに行くと、自営業を営んでいるお父さんからもらえたのが100円玉。

この100円玉を使って、この1日、なにをしよう?

100円玉を握りしめたときの、あのワクワクした感覚が、100円玉に対するあこがれに似た感情につながっているのだと思います。

その小さな体と肩書きに似合わぬ風格。
夢と希望を与えてくれるポテンシャル。
そして、それらのものを持ち合わせていながらも気楽に、便利に使うことができる小回りの良さ。

高学歴ワーキングプアと呼ばれるポスドクという立場を経験している今だからこそ、『100円玉のような人物になりたい』と思うのかもしれません。


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2009年5月26日 (火)

Sequoia & Kings Canyon National Park (3日目:洞穴探検、岩の上360度、木を通過)

最終日の今日。

まずは、この旅行で2回目の洞穴探検へ。
昨晩は公園を南に抜けて、Three Riversという町に泊まったので、朝から南からアプローチしてFoothills Visitor Centerでチケットを手に入れてCrystal Caveへ向かいました。

ここはすごい人気でした。昨日のBoydenはドライブウェイ沿いの駐車場から崖をちょいちょいと上って行けば入り口がありましたが、Crystal caveの方は、山道を1時間かけて運転し、そのあと徒歩で15分間、ちょっとした滝道を下っていかねばなりません。こちらの洞窟の方が規模が大きくて、中に小川もあったりして風情がありますが、Boydenの方は造形がきれいで、狭さが「探検」という雰囲気を醸し出していたかもしれません。

ここでは、一番大きい部屋で、明かりを消し、完全な暗闇とはどんなものかということを体験しました。部屋の中が暗くて何も見えなくても、少しの光があればだんだんと順応して見えてきますが、完全な暗闇ではまったくそのようなことがありません。目を閉じても開けても同じ。
でもたった少しの明かりが、とても広いスペース全体に視野を与えてくれるのです。

やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。 (旧約聖書イザヤ書9:2)
すべてのものは、この方(=イエスキリスト)によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。 この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。 光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。 (新約聖書ヨハネ1章3-5節)

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さて、秘境から戻ったあと、Giant Grove Visitor Centerで展示を見ました。
山火事が起きるとその熱でセコイアの実がパカッと開いて種が飛び散って新たな木々が芽生えるそうです。うまく出来ていますね。

このビジターセンターの近くには、Beetle Rockという大きな岩があり、眺望を楽しんだり、寝転がったり。

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そして、今日のメインである、Moro rockへ。400段近くあるコンクリートの階段をのぼって行きますが、途中の景色もすばらしく、トカゲやハミングバードも励ましてくれるのであっという間に登頂していました。

(途中の景色を映してみました)

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そして、これが山の頂上にあるMoro Rockの頂点からの360度の風景。
こうやって見渡すと、鳥になった気分です。

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最後は、倒れている木をくり抜いたトンネルをくぐって遊びました。

嬉しそうに今度は反対から。happy01

そして、5時間かけてパロアルトへと帰りました。

Sequoia & Kings Canyon NPは見所満載で、美しく、面白く、このようなベストシーズンでも混んでなくて(っていうか広いから混みようがないのかも。メモリアルデイの3連休は公園内部の宿は満室でした。)ずいぶんと楽しめました。

普段運動不足の私もついつい歩かされてしまいました・・・。

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2009年5月25日 (月)

Sequoia & Kings Canyon National Park (2日目夕:世界最大!)

直径=11メートル!
胴回り=31メートル!
高さ=84メートル!

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これが地球上に現在確認されている最大の生物、Sequoia treeのThe General Sherman Treeです!
(ちなみに世界一高い木は、同じくカリフォルニアのRedwood NPにあります。)

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セコイアツリーに抱きついてみました。その堂々たる木からは意外なほどに表面はフワフワとしてやわらかく、あたたかな感じがしました。
下から見上げたらこんな感じ。

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長女minoriも、学校の図書館から借りた本でセコイアツリーの勉強をしていたらしく、喜んでいました。

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Sequoia & Kings Canyon National Park (2日目昼:絶景ハイキング)

川沿いに走るKings Canyonのドライブウェイを奥へと進むと、お目当てのZumwalt Meadowに到着しました。

絵に描いたような、想像を絶する美しさでした。
”絶景”という言葉がこれほどまでに当てはまる場所は他にないのでは、と思いました。

たまたまパークレンジャーによるツアーに合流できて、いろんな説明を聞けたのもラッキーでした。

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Sequoia & Kings Canyon National Park (2日目前半:スウィーツな洞窟、踊る滝)

Img_54542日目は教会の礼拝のあとで、昨日回れなかったKings Canyon NPの奥の方へと足を伸ばしました。


Kings Canyon NPのCedar Grove方面へ。切り立った岩山や川の流れ、雄大なシェラ・ネバダ山脈の景色を満喫しながらのドライブでした。

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午前中に訪れた教会で聞いたBoyden Cavernに」立寄り、ツアーに参加しました。ここは、鍾乳洞の内部がとても多彩でよかったです。ホットケーキとよばれるところには、ちょこんとした岩があり、「これはバター」と解説されたり、”途中でウェディングケーキを見たよ”とレンジャーに報告。
「なんで知ってる?僕たちもそう呼んでいるんだけど。あんたもレンジャーにならないか?」
最後は、立派なクリスマスツリーを見て終了でした。

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まだ雪解け水が豊富なこの時期は、滝などを楽しむのにベストシーズンです。

まずはGrizzly Falls。中規模の滝ですが、近くまで寄れたので、マイナスイオンで癒されました。

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そして、迫力があったのは、Roaring Fallsでした。その名のとおり、こちらは爆音が響き、水流が右へ左へ飛び跳ね、ダイナミックな動きをする滝でした。水しぶきが、自らが起こした風で舞い上がり、岩山を飾っている、そんな個性的な滝でした。(YouTube動画もアップしました)

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Sequoia & Kings Canyon National Park (番外編2:日曜礼拝)

旅先での楽しみのひとつは、現地の教会に出席することです。

Fresnoのキリスト教会を探していたのですが、それでは礼拝が終わってからKings Canyon NPまで1時間半のドライブをすると昼過ぎからの行動になってしまいます。それで、Kings CanyonとChurchでググると、とても良さそうな教会があったので、そこへ出席することにしました。

Kings Canyon NPの外れにある小さなCommunity Churchで、小さな会堂にぎっしりと50-60人くらいの老若男女が出席するアットホームな教会でした。とくになんの装飾もないシンプルな作りの教会で、会堂もパイプ椅子が並べてあるようなところですが、なぜか入った瞬間から、「ここは、素敵な教会だ」と思いました。

それは、超自然的な神様の導きによる感覚なのかもしれませんが、それよりも、駐車場で車から降りてすぐに挨拶を交わしてくる教会の方々や、メンバー同士のあたたかな会話のやりとり、そういったものが私たちひとりひとりを愛して止まない神様を礼拝するのにふさわしい雰囲気を作り出していたのだと思います。神様の愛というのは、そのようなメンバーどうしの思いやりの中にも見ることができるのだなあと思いました。

そうです。人間が神様を知るための手だては、この3つだと思います。

1. 聖書:その内容を読めば神がどのようなお方かがわかるだけでなく、確かに本当に実在するお方であることがわかります。その理由は次回のバイブルスタディにてお話しますので、ご興味あのある方はこちらのお知らせにどうぞ。

聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益 です。」
(2テモテ3:16)

2. 被造物(自然や生物など)
美しい自然や、精巧に作り上げられた生物のシステムをみると神の御手の業をみることができます。

「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって・・・」(ローマ1:20)

3. クリスチャンの交わりの中に
神の愛に満たされて喜んでいるクリスチャンの交わりの中で、神が本当に生きておられると実感します。クリスチャンになられたきっかけを聞くと、「教会のみんながあまりにも親切で、嬉しそうで、お互いに仲良くしているのを見て、自分もあのようになりたいと思った」という話をよく聞きます。

私たちは神から出た者です。神を知っている者は、私たちの言うことに耳を傾け、神から出ていない者は、私たちの言うことに耳を貸しません。私たちはこれで真理の霊と偽りの霊とを見分けます。
愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、神を知っています。
愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。
神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちに、いのちを得させてくださいました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。
私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。
愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。
いまだかつて、だれも神を見た者はありません。もし私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにおられ、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。
神は私たちに御霊を与えてくださいました。それによって、私たちが神のうちにおり、神も私たちのうちにおられることがわかります。(1ヨハネ4:6-13)

さて、礼拝は、新旧織り交ぜた賛美歌&ワーシップソングを歌ったあとで、メンバーがそれぞれの祈りの課題や感謝の報告をするところから始まり、それに基づいた司会者のとりなし&感謝のお祈り、そして、穴埋め形式のレジュメを埋めて行くようになされるメッセージがあり、1時間半で終わりました。

それにしても、こんな田舎で、50-60人もの礼拝を2回も行っているのです。どこに人が住んでいるの?というような地域で、どこからともなくやってくるクリスチャンの兄弟姉妹たちがいることとと、そのようなクリスチャンたちを用いて地域の人たちに手を伸ばしておられる神様の業に感動しました。

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Sequoia & Kings Canyon National Park (番外編1:ホテル)

さて今回も、Hotwireで予約したRadisson Hotel & Conference Center Fresnoに泊まりました。

サイトで予約を入れた時は、半額くらいで予約が取れて、大きくて豪華なホテルで満足でしたが、行ってみると、4人に対してキングサイズベッドがひとつだけ。今日はコンベンションのため、それに真ん中の吹き抜けホールで、夜中の1時半まで音楽がなされるとの連絡をチェックインのときに告げられました。

そんなこと言われても、すべての部屋が吹き抜けホールに面しているので、静かな部屋というのはありえません。1時半?ってもう一回聞き返すと、「そう。1時半。」と表情も崩さないフロント。もう夜の9時近かったので、宿を変更する気力もありません。

それで、午後10時半ごろから始まった「音楽」というのは、騒音wobblyとよばれるような大音量のもので閉口しました。

明日は6時半に出発なので早く寝たいのですが、騒ぎは大きくなるばかり。しかもホテルが後押ししているイベントなので、とりあえずは1時半までは我慢。

そして、午前1時45分。おさまる気配なし、さらに音量アップでダンスパーティが続いていて、12時頃に見た人数より全然減っていません。これはオールナイトでやる気かもという恐れが生じたので、フロントに電話しました。ノラリクラリとの対応に、語気を少し強めて注意するとpout、その後、2曲で終了となりました。私の電話がダンスを楽しんでいた100名以上もの人々の楽しみを奪うことになったのかもしれませんが、ここはホテル。きっと他のお客さんを救うことになったのだろうと思います。

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2009年5月24日 (日)

Sequoia & Kings Canyon National Park (1日目)

::今年、2009年のメモリアルデイの3連休は、Sequoia & Kings Canyon National Parkに行ってきました。::
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いつも出だしの遅い我が家は、宿泊先を前日に予約し、1日目はFresnoへ移動。
11時出発で、2時すぎには到着したので、Kings CanyonのGeneral Grant Treeのみ見に行ってきました。Nation's Christmas Treeという称号を与えられている世界で3番目に大きな木です。
巨大な木も感動でしたが、子ども達には、倒れた巨木の中を探検するのが楽しかったようです。

(hide-tan撮影のYou Tube 動画)

近くにはVisitor Centerもあり、このKings Canyon NPの成り立ちや自然についての展示がありました。一日目は、さらっとこんな感じでしたが、グラント将軍の木は、この国立公園のプレビューといった感じで次の日がさらに楽しみになりました。

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2009年5月21日 (木)

知力より体力を消耗したプレゼン。

今日は、ラボミーティングで論文紹介の番が当たっていました。

今回ピックアップしたのは、こちら

予定日の2ヶ月以上早くに生まれたの赤ちゃんは、肺が未熟なので、ステロイドという薬を使って、早産で子どもを出さなくてはならない母親に投与して成熟を促したりします。また、このステロイドは、未熟児の肺を助ける目的で長年、生まれたあとにも投与され続けてきました。そうすれば肺の機能が保たれると言われてきたからです。しかし、今から5年ほどまえに、このようなステロイドの投与を受けた赤ちゃんは、学童期には発達に遅れがあったり、運動障害があったりする子が多いということが明らかになったのです。

この論文は、なぜそんなことが起きるのか、ステロイドの種類によって有害事象の出方が異なるのはなぜかということを丁寧に解明したものでした。とくにブレイクスルーという論文ではないのだけど、臨床で起きているできごとをしっかり基礎医学で説明し、よりよい治療へ示唆を与える論文ということで、なぜか気に入ってしまい紹介しました。

ただ、ちょっと長めで、ちょっと難解。しかも、英語もいやに格調高い書き方をしてして、グラフの示し方もわかりにくくて大変でした。

ボスも「えらいChallengingなペーパーを選んだね」と珍しいコメントを出し、
他のメンバーからもいつも質問が出まくるのに、控えめな質問がポツポツでるだけ。
そこで、込み入った内容をひたすら一時間、喋り倒して『わかる?』とか確認しながらのプレゼンでした。

面白かったけど、ちょっとしんどかったなー。


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2009年5月20日 (水)

とうとうアメリカ並みに・・・

新型インフルエンザが関西で猛威をふるっているようで、医療関係者の皆様の緊張が高まっていると察しています。関西には、私の小児科医の仲間がたくさんいますし、大阪府と兵庫県に親戚が集中していますので、ちょっと心配です。

滋賀で初の新型インフル感染確認=計236人に

メキシコ、アメリカ、カナダについで世界で4番目に感染者が多くなってしまった日本ですが、一口に何人といっても国土の広さが違うので、面積あたりの感染者数を現時点での情報に基づいて算出してみました。

アメリカ 感染者5469人/国土面積9,161,923.5km2=0.0006/km2
カリフォルニア 感染者553人/面積403,931.956km2=0.0014/km2
日本 感染者236人/面積377,923.14=0.0006/km2
大阪府66人/1897.72km2=0.03/km2

こうやってみると、私が住んでいるカリフォルニアは、日本の倍以上の感染者がいますが、アメリカ全土と比較して、同じ感染者の割合になってしまいました。私の出身地である大阪府はカリフォルニアの20倍です。

でも、人口あたりの感染者数はどうなのかというと、

アメリカ 感染者5469人/人口303,143,160=1.8人/10万人
カリフォルニア 感染者553人/人口35,484,453=1.6人/10万人
日本 感染者236人/人口127,757,000=0.18人/10万人
大阪府66人/8,833,777人=0.7/10万人

という具合に、日本はアメリカの10分の1で、大阪府はアメリカの半分足らずです。

というわけで、外出して同じ面積を移動して、インフルエンザの人と出会う確率は日本もアメリカも同じ(ただし大阪は20倍!)ですが、人ごみに出た場合(スタンフォード近辺で「人ごみ」を探すのは難しいのですが)に感染者と出会う可能性はアメリカの方が10倍高い(大阪と比べると2倍ちょっと)という結果になりました。

こうしてみると、新型インフルエンザの状況がなんとなくイメージできますが、強毒化しないうちに終息してくれることを祈っています。


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2009年5月18日 (月)

探検!極寒の北極!!

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・・・・というのは、嘘です。実は、United States Geological Survey (USGS)のMenlo Park CampusであったOpen Houseに行ってきて、なりきりUSGS調査員として写真撮影をしてきたのです。
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USGSといえば、地震観測としか思い浮かばなかったのですが、地質調査、水質調査、生物の生態系のモニターなどその活動は多岐にわたります。普段は意識しないし、ピンと来ないような研究もあるのですが、環境を維持して生活を営んだり、災害から人々を守るために必要な活動を地道にされておられるのだなーと思いました。

それにしても、まさに大学のキャンパスという感じの立派な研究施設で驚きましたが、研究員の方々や地震や、火山、水の中の生物、地質調査などについて、丁寧に教えてくれていて、子どもだけでなく、大人も熱心に質問したり資料に見入ったりしていました。

USGSは全米に4カ所あって、この施設は主に西海岸をカバーしているそうです。こんなにご近所に国の大切な施設があったなんて・・・。
しかも3年に1回のオープンハウスに参加できてラッキーでしたが、例によって我が家はラストミニッツでの参加でしたので、全部見れず、いろいろなイベントもかなり逃してしまいました。それでも家族みんな大満足のOpen Houseでした!

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2009年5月16日 (土)

Keep Me Close?

実験室にある遠心機のふたが、時折開けっ放しになっているのに気がついた実験助手のchie(在米10年の中国人)。

『閉めておいてください』のラベルを作って貼っていたつもりなのですが、
”Please keep close" (隠れていて下さい)
私が、「これだったら何を閉めるかわからんやん」と言って、
”Please keep Me close"(私をそばにおいてheart01)と書き直しました。
それで、私がchieに
「書き直したよ。この遠心機が『私の蓋をちゃんと閉めておいて』って訴えかけているでしょ」( ´艸`)プププ

と誇らしげに話していると、アメリカ人のnickがやってきて、

「それだったら、私をそばにおいてheart01になっちゃうよ」と自分を抱きしめる仕草。(=´Д`=)ゞ

そして、ようやく

"Please keep me closed"

という正しい英語表記のラベルがなされたのでした。

Internationalなラボにとってネイティブスピーカーの存在は貴重です!Img_0197

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2009年5月14日 (木)

大好物なのだけど・・・




コネタマ参加中: 思わずフタをしたくなったお弁当は?

それは、私が幼稚園の年長組さんのときのことです。

みなしごハッチのアルミ弁当箱をあけると、脊髄反射的に即座にふたを閉めてしまったことがあります。

弁当箱いっぱいにギチギチにあんぱんが押し込められていたのです。shock

母もその日は時間がなく、お米も炊いていなかったから好物のあんぱんを入れたのだと思います。
でも、弁当箱に詰め込まれたあんぱんは、いつもパツンパツンのあんぱんとしての威厳を失い、なんとも情けなさそうなフニャフニャ顔で、鎮座していたのです。

一度ふたを閉めた私。周りにショックを与えないように、予告をしてから再びあけて、
”恥ずかしいやんけ・・・・でも、おいしかった。”

と苦情にならない苦情を母上に申し上げたのでした。


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博士でもつらい『ポスドク』

リンク: 博士でもつらい『ポスドク』.

こんな記事がココログニュースで扱われ、お友達のiaさんのブログ記事が引用されていました。

スタンフォード大学でのポスドクの扱いについては、私も以前ポスドクこうもり問題として取り上げましたが、スタンフォードではポスドクは『学生扱い』とされています。

でも、医師免許を持つ身である私のようなMD,PhDである私は、優秀な業績をもっているのに明日の身を案じなければいけないPhDポスドクよりは、先行きの不安が少ないのかもしれないです。(詳しくは以前のブログ記事”MD”と”PhD”を参照)

医師にとっての博士号は、”足の裏の米粒”と称され、取らなくてもいいけど、取らないと気になるものと言われ、箔を付けるみたいな意味合いが強かったのではないかと思います。今もそのような気持ちで博士号のためだけに大学院生をする医師もいるかもしれないですが、専門医制度などが普及してきた今となっては、臨床で仕事をし、責任ある立場につくにあたって博士号はそれほど気になるものではなくなってきました。

私の場合、学生時代からの夢が「臨床で地域の子どもたちに仕え、研究で世界の子どもたちの役に立ちたい」というもので、後者の目的を果たすために世界中の医師/研究者と協力して難病を解決する治療法を開発したいというのがあったので、

臨床研修(=非常勤医師)→大学院(+アルバイト医師)→ポスドク留学

という課程を経ました。自分の選択に満足をしていて、それを可能にしてくださった神様(私はクリスチャンなので)に感謝していますが、この目標に向かっている一方で、専門研修の不足と経済的基盤の不安定さという”代償”を払っています。

でも、大学院生のときには、実はこのような”代償”を足かせのように感じていたのですが、ここまで来ると、目標を達成したいと思う原動力となってきているように思います。それが今、自分が以前、掲載をあきらめた学術雑誌から査読を依頼されたり、この研究分野での世界的権威で挨拶することさえも緊張していた先生から学会のセッションでcochairを頼まれたりするようになり、この研究分野でも必要とされる存在になろうと思えばなれると思うようになってきました。

今は、『博士号、取るべきか、取らざるべきか・・・』とか真剣に議論されています。しかし、すでにポスドクとして頑張っておられる皆様にとっては、その支払っている代償の大きさが、夢を達成する原動力となるように、そして社会がそのような若い研究者をサポートし、先進国たる日本が研究、学術面で世界における責任を果たして行けるように、勤勉で優秀な方々をサポートする体制ができてほしいと願っています。

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2009年5月12日 (火)

「身に余る」とはこのようなこと

今日、何気なくメールをチェックしていると、いきなりすごい名前が飛び込んできました。

私の研究分野でも世界的なリーダーであるSV先生からのメールでした。

mail今度のBrain09であなたの抄録をみつけて、喜んでいます。また会えるのを楽しみにしていますよ

ーふんふん。僕がこの学会に参加する理由のひとつは、SV先生たちのような方々の研究から学び、研究の指導を仰いだりなので、こういってくださると嬉しいです。ー

mailそれで、今回は金曜日のセッションで座長(chair)*を努めるんだけど・・
(座長*:学会で、司会進行をつとめる役目。その分野の学問に精通していることが求められます。)

ー僕が発表するセッションだったかな。内容に関する質問?それとも、ご丁寧に挨拶してくださったんんだろうかー

mailもし、一緒に座長(cochair)をしてくれると嬉しいんだけど。

coldsweats02・・・ヘッ?・・・ハッ?・・・ホンマに??ー

一瞬パニックになるほどの光栄なお誘いでしたので、深呼吸を何回かして、震える手を落ち着かせてから冷静を装いつつ、喜びを表しつつ、丁寧に承諾の返事をしました。

思えば、これまで業績もなく、日本の学会でも座長をしたことがない私なのですが、座長デビューが異国の国際学会での、しかも世界的権威と椅子を並べることになろうとはまったく思いもよらないことでした。
このような駆け出しの私が起用された背景には、新型インフルエンザの影響で参加者が減っているというのもあるかもしれないですが、一番の理由は、次の世代の若い研究者を育てようという思いがあり、たまたまここ2回の学会で元気よく質問したり、発表したりしている私に目がとまったのだと思います。

それにしても、アメリカに来てから、論文の査読の依頼が4件もあったり、このように座長のお誘いをいただいたりする中で、自分もそろそろ、学会から学ぶだけでなく、リードしていく存在になれるように成長していかないといけないと自覚させられました。

いずれにせよ、とても光栄な形で、訓練の機会が与えられたことに感謝したいです。

(妻からのコメント:あんた、有名になるのはええけど、英語、大丈夫なん?gawk

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2009年5月11日 (月)

Happy Mother's Day! (2009)

Img_5064今日は、アメリカで迎える2回目の母の日。

花束と、感謝の大きさを表したつもりの巨大カード、そして、今日は朝食を用意しました。
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世界のベストセラー聖書には、このように、私の妻nori-tanを思わせるような記述があるので、紹介します。

book旧約聖書 箴言31章11-31節

しっかりした妻をだれが見つけることができよう。彼女の値うちは真珠よりもはるかに尊い。

夫の心は彼女を信頼し、彼は「収益」に欠けることがない。

彼女は生きながらえている間、夫に良いことをし、悪いことをしない。

彼女は羊毛や亜麻を手に入れ、喜んで自分の手でそれを仕上げる。

彼女は商人の舟のように、遠い所から食糧を運んで来る。

彼女は夜明け前に起き、家の者に食事を整え、召使いの女たちに用事を言いつける。

彼女は畑をよく調べて、それに手を入れ、自分がかせいで、ぶどう畑を作り、

腰に帯を強く引き締め、勇ましく腕をふるう。

彼女は収入がよいのを味わい、そのともしびは夜になっても消えない。

彼女は糸取り棒に手を差し伸べ、手に糸巻きをつかむ。

彼女は悩んでいる人に手を差し出し、貧しい者に手を差し伸べる。

彼女は家の者のために雪を恐れない。家の者はみな、あわせの着物を着ているからだ。

彼女は自分のための敷き物を作り、彼女の着物は亜麻布と紫色の拠り糸でできている。

夫は町囲みのうちで人々によく知られ、土地の長老たちとともに座に着く。

彼女は亜麻布の着物を作って、売り、帯を作って、商人に渡す。

彼女は力と気品を身につけ、ほほえみながら後の日を待つ。

彼女は口を開いて知恵深く語り、その舌には恵みのおしえがある。

彼女は家族の様子をよく見張り、怠惰のパンを食べない。

その子たちは立ち上がって、彼女を幸せな者と言い、夫も彼女をほめたたえて言う。

「しっかりしたことをする女は多いけれど、あなたはそのすべてにまさっている」と。

麗しさはいつわり。美しさはむなしい。しかし、主を恐れる女はほめたたえられる。

彼女の手でかせいだ実を彼女に与え、彼女のしたことを町囲みのうちでほめたたえよう。

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2009年5月10日 (日)

寄留者hide-tan

今日は、スタンフォード大学のInternational Centerで行われているJapanese Festivalに行って来ました。午前の外出が長引いたこともあって、遅ればせながらの参加でしたが、なかなかの盛況でした。ボランティアの方々、お疲れさまでした。

そこで、コーラルコスモというコーラスグループによる日本の歌の披露がありました。日本人が日本人の心をもって歌う、唱歌”ふるさと”の3番についウルッとなってしまいました。

志(こころざし)を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷

ここカリフォルニアに来て、1年8ヶ月。それ以来一度も帰国しておらず、なんとなくすでにここに住みついたような気になっていましたが、実はそうではない。志をもってやってきて、それを果たすべくやってきている外国人に過ぎないのだという思いがわき上がって来たから感動したのかもしれません。

自分に与えられた使命を果たして、そのうえで故郷で安らぎたい。

そんな思いが多くの人々の心にあって、この歌が愛されて来たのだと思います。そういえば、聖書には、天の故郷を思いながら、神に従うことを喜びとしていた信仰の先人たちの歩みを列挙した箇所があり、そこにはこのようにまとめられています。

bookこれらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。 彼らはこのように言うことによって、自分の故郷を求めていることを示しています。 もし、出て来た故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。 しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。(ヘブル人への手紙11章13-16節)

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2009年5月 4日 (月)

Hymn Sing & Dinner (May 3, 2009)

私の行っているPeninsula Bible Churchでは、3ヶ月に1回くらいの割合でHymn Sing & Dinnerという催しがあります。これは、クワイアーのリードのもとで、みんなで賛美歌を歌ったり、クワイアーの特別賛美を聴いたりしたあと、参加者みんなで夕食を摂るというものです。
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毎回100名以上の参加者があり、楽しいイベントでした。私たちは参加してくださった日本人のお友達と楽しいひとときを過ごせました。(次回は夏休みを挟むので秋になりますが、今から楽しみです。)
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今回は、Joseph HydonのHeavens Are Tellingを披露しました。
これは、1月から練習をしてきて、しかも今回は姉妹教会のPeninsula Bible Church Cupertinoのクワイアーも参加し、そこそこ迫力のあるパフォーマンスになりました。

(残念ながら、音声や動画を保存できなかったので、Youtubeから雰囲気を味わってください)

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2009年5月 1日 (金)

Research Round Table

今日、昨年からフェローシップのサポートしてもらっているAmerican Heart Association(AHA)のfund raising eventであるResearch Round Tableに招待されました。
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いろんな企業や病院、団体から寄付を集うパーティなのですが、その恩恵を受けている研究者がそのサポーターと顔を合わせて、その研究内容をカジュアルに紹介するというイベントです。

AHAとしては、このパーティの収益自体が、この協会の資金となる
サポート企業としては、他の企業、医師、研究者、医療機関とのコネクションができる
研究資金が必要な医師、研究者としては、さらにサポートを継続してもらうべく、報告する機会が与えられる

というまさにwin-winのイベントだと思います。

私は、2、3名の方と話しただけですが、高級ホテルで、無料で豪華ランチをいただいて、講演を聴いて、講演者の本をもらって帰ってくるだけの美味しいイベントでした。

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