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2009年5月21日 (木)

知力より体力を消耗したプレゼン。

今日は、ラボミーティングで論文紹介の番が当たっていました。

今回ピックアップしたのは、こちら

予定日の2ヶ月以上早くに生まれたの赤ちゃんは、肺が未熟なので、ステロイドという薬を使って、早産で子どもを出さなくてはならない母親に投与して成熟を促したりします。また、このステロイドは、未熟児の肺を助ける目的で長年、生まれたあとにも投与され続けてきました。そうすれば肺の機能が保たれると言われてきたからです。しかし、今から5年ほどまえに、このようなステロイドの投与を受けた赤ちゃんは、学童期には発達に遅れがあったり、運動障害があったりする子が多いということが明らかになったのです。

この論文は、なぜそんなことが起きるのか、ステロイドの種類によって有害事象の出方が異なるのはなぜかということを丁寧に解明したものでした。とくにブレイクスルーという論文ではないのだけど、臨床で起きているできごとをしっかり基礎医学で説明し、よりよい治療へ示唆を与える論文ということで、なぜか気に入ってしまい紹介しました。

ただ、ちょっと長めで、ちょっと難解。しかも、英語もいやに格調高い書き方をしてして、グラフの示し方もわかりにくくて大変でした。

ボスも「えらいChallengingなペーパーを選んだね」と珍しいコメントを出し、
他のメンバーからもいつも質問が出まくるのに、控えめな質問がポツポツでるだけ。
そこで、込み入った内容をひたすら一時間、喋り倒して『わかる?』とか確認しながらのプレゼンでした。

面白かったけど、ちょっとしんどかったなー。


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