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2009年5月12日 (火)

「身に余る」とはこのようなこと

今日、何気なくメールをチェックしていると、いきなりすごい名前が飛び込んできました。

私の研究分野でも世界的なリーダーであるSV先生からのメールでした。

mail今度のBrain09であなたの抄録をみつけて、喜んでいます。また会えるのを楽しみにしていますよ

ーふんふん。僕がこの学会に参加する理由のひとつは、SV先生たちのような方々の研究から学び、研究の指導を仰いだりなので、こういってくださると嬉しいです。ー

mailそれで、今回は金曜日のセッションで座長(chair)*を努めるんだけど・・
(座長*:学会で、司会進行をつとめる役目。その分野の学問に精通していることが求められます。)

ー僕が発表するセッションだったかな。内容に関する質問?それとも、ご丁寧に挨拶してくださったんんだろうかー

mailもし、一緒に座長(cochair)をしてくれると嬉しいんだけど。

coldsweats02・・・ヘッ?・・・ハッ?・・・ホンマに??ー

一瞬パニックになるほどの光栄なお誘いでしたので、深呼吸を何回かして、震える手を落ち着かせてから冷静を装いつつ、喜びを表しつつ、丁寧に承諾の返事をしました。

思えば、これまで業績もなく、日本の学会でも座長をしたことがない私なのですが、座長デビューが異国の国際学会での、しかも世界的権威と椅子を並べることになろうとはまったく思いもよらないことでした。
このような駆け出しの私が起用された背景には、新型インフルエンザの影響で参加者が減っているというのもあるかもしれないですが、一番の理由は、次の世代の若い研究者を育てようという思いがあり、たまたまここ2回の学会で元気よく質問したり、発表したりしている私に目がとまったのだと思います。

それにしても、アメリカに来てから、論文の査読の依頼が4件もあったり、このように座長のお誘いをいただいたりする中で、自分もそろそろ、学会から学ぶだけでなく、リードしていく存在になれるように成長していかないといけないと自覚させられました。

いずれにせよ、とても光栄な形で、訓練の機会が与えられたことに感謝したいです。

(妻からのコメント:あんた、有名になるのはええけど、英語、大丈夫なん?gawk

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