語学・英会話

2009年6月19日 (金)

ブラックメール? (((゚Д゚)))

昨日、夜仕事を終えて、ラボからそろそろ帰ろうとしていたら、いきなりセキュリティの人が入って来ました。

「ちゃんとロックしてくださいね。」

”・・(いつもしてるけど)どういうこと?”

「不審な男が、建物内に侵入し、盗難事件があったとの連絡を受けて見回っています。部屋から出るときは必ず施錠するように注意して下さい。」

”・・・へ?本当?わかりました。ありがとう。”

まあ、そんなこともあるか、と思いつつ、ここはアメリカ。
その不審者が、この建物にいるかもしれないとのことで、セキュリティも見回っているわけだし、早く帰ろうと思っていると、近くのラボにいる研究助手からメール。

mailみんな、今、警察が入って来て、不審者がこの建物に入って盗難事件がおきたらしいです。 戸締まりに気をつけましょう。それじゃ!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして、今朝。私たちのラボの研究助手のchie(中国人)。

chie: "Did you see that mail? A guy stole laptops or monitors!
J said that black mail came in yesterday.."

---昨日のメール見た?ノートパソコンやらモニターがなくなったらしいのよ。(メールを送った)Jと話したけど、どうもブラックメール(脅迫メール)が来たらしいのよ。

hide-tan:"What? What black mail?"
---何?どんなブラック(=脅迫)メール?

chie:"A tall black male. I don't know about the detail."
---背の高いブラックメール(=黒人男性)

hide-tan: "Oh, BLACK MALE! You mean african american guy, right?"
---あー黒人男性という意味ね。アフリカ系アメリカ人の男の人ってことだね。

そうなんです。maleとmailは同じ発音なので、chieが”black male(黒人男性)”と言ったのを”black mail"と勘違いしたのです。でも、黒人ということをいうのに、最近ではblackとは言わずにafriacn american(アフリカ系アメリカ人)と言うし、maleも研究でよくマウスの性別を表すのにmaleということもあったので、guyとかmanとか言う言葉のかわりにmaleとか言ったのだと思います。
ついでに私はメールの話をしていたので、怖い事件とあわせてmaleをmailだと思ってしまったのです。

ちょっとした英語のミスコミュニケーションでした。

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2009年5月16日 (土)

Keep Me Close?

実験室にある遠心機のふたが、時折開けっ放しになっているのに気がついた実験助手のchie(在米10年の中国人)。

『閉めておいてください』のラベルを作って貼っていたつもりなのですが、
”Please keep close" (隠れていて下さい)
私が、「これだったら何を閉めるかわからんやん」と言って、
”Please keep Me close"(私をそばにおいてheart01)と書き直しました。
それで、私がchieに
「書き直したよ。この遠心機が『私の蓋をちゃんと閉めておいて』って訴えかけているでしょ」( ´艸`)プププ

と誇らしげに話していると、アメリカ人のnickがやってきて、

「それだったら、私をそばにおいてheart01になっちゃうよ」と自分を抱きしめる仕草。(=´Д`=)ゞ

そして、ようやく

"Please keep me closed"

という正しい英語表記のラベルがなされたのでした。

Internationalなラボにとってネイティブスピーカーの存在は貴重です!Img_0197

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2009年4月21日 (火)

力関係の逆転?

その”力”とは英会話力のことです。

子どもたちの英会話力がメキメキ伸びて来て、なんだか二人の娘にときどきアメリカ人が乗り移ったようになる現象が起きてきました。

渡米後半年
学校で先生や友達が言っていることをなんとなく理解しているようになってきた。
話す方はちょっとした受け答えや単語が少し。

渡米後1年
文章が話せるようになってきた。
私が英語で問いかける。なんとか文章で返事が返ってくる。
”すごい!喋れるようになったやん!”が私の感想。

渡米後1年半
家庭内でも普通に英語が飛び交うようになる。発音もネイティブ。
私も英語で会話に加わる。きれいな英語で返事が返ってくる。
”すごい!僕の英語が通じた!”が私の感想。

私のこのような意識の変化が、彼女たちの英会話力の上達を一番物語っているような気がするのです・・・。

coldsweats0120491

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2009年2月27日 (金)

トイレットペーパーを送る母?

相手の心を動かす英文手紙とe‐mailの効果的な書き方―理系研究者のための好感をもたれる表現の解説と例文集
「英文手紙とe‐mailの効果的な書き方」というこの本に興味津々な中国人ポスドクのjury。いろんな文例集を見てさんざん感心したあとで一言。

gawk「”手紙”って何?」
(・_・)エッ....? ”Letter”でしょ。中国語では違うの?
gawk「中国語では、”信”って書くよ。」
(・_・) そう。たしかに”私信”とか書くもんね。面白いね。
gawk”手紙”って、でもトイレットペーパーのことなのよ。」
w(゚o゚)w ゲゲー!そうなの?
gawk「そう、だからダイソーに行ったときに、なんで奇麗な紙をトイレットペーパーだと言って、売ってるんだろうと、不思議だったのよ。」
gawk「あと、”娘”も中国語では”母”の意味なのよ。」
w(゚o゚)w そしたら、日本語で、”娘に手紙を送った”って書いてたら、どんな意味に取る?
gawk「文法も違うから、”母がトイレットペーパーを(どこかへ)送った”っていうことになるわね。」

海外、あるいは日本国内で、気楽に中国人と筆談をなさっている方、千数百年の時の壁はやはり大きいですよ。お気をつけて・・・。smile

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2009年2月26日 (木)

ミッキーマウスな代物?

先日、仲良しラボのdaveと古いアナログ計測機器からのシグナルをコンピュータにトランスファーして、モニターするにはどうしたら良いか?ということを業者を交えて話あいました。

この機器は20年前の代物で、良好に動くのですが、会社はもはやこの製品を作っておらず、専用のソフトウェアも存在しないので、他のソフトをもってきて、なんとかできないか?ということが課題です。
複数のラボでお金を出し合えば、最新の機器を、最新のソフトウェアを使って、うまくやれるのに・・・と思いながら、あーでもない、こーでもないとか言っていると、daveが、

「これはかなりミッキーマウスな感じの代物かもしれないけど、スタンフォードで成功しているT教授も昔は、いろんな古いものを集めて来て大工仕事で、機器を組み立て、それでデータを取って、業績をあげていったものだ。だからミッキーマウスだからという理由だけで、もう使わないというのはイヤなんだ。研究ではこうした工夫をしていくことも大事なんだよ。その考え自体がミッキーマウスなのかもしれないけどね。」

とか、やたらとミッキーマウスという言葉が出てきます。
たぶん、「古くさい」とかそんな意味かと思いながら、真面目な話をしているときに
”ミッキーマウスってなんですか?”と聞くのも憚られたので、英辞郎で検索。

Mickey Mouse 【名】 ミッキーマウス(のイラスト[アニメ・漫画・映画])、古臭いこと[もの]時代遅れのこと[もの] 単位の取りやすい科目[講座]、たやすい科目[講座]、楽勝科目、楽勝講座 素人仕事、急場しのぎのやっつけ仕事 ばか、あほ、間抜け、へま、どじ、失敗

ということで、予想どおり、下線のような意味で使われたのですが、ば◯、あ◯、◯ぬけ、などひどい形容詞にもなるんですね。世界中で人気者のミッキーマウスちゃん、エラい言われようですが、著作権でうるさいディズニーさんも、名前の使われ方までは口出しできないのでしょう・・・。

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2009年1月10日 (土)

便利なアプリに教わった真実。

Google Mobile App for iPhoneはいろいろなGoogleの機能がiPhoneで素早く利用出来る便利なアプリケーションですが、その中で面白いのはVoice Search機能です。

アメリカでどこかの施設に電話をすると大抵はじめはマシーンで応答されますが、機械に向かって電話口で"yes"と言ったり、”1-2-3-2-1"とかカスタマー番号等を言わされたりしますが、日本人英語のアクセントで行く私の英語はうまく聞き取ってもらえません。なので、このVoice Searchに向かってなにかを叫んでもまったくわけのわからない検索をかけられるのです。これは、発音の練習に良いですね!...とのんきなことを書くつもりでしたが、そう呑気なことも言ってられないようです。

たとえば、"Death Valley"と言うと"Death Star ii"と検索されます。これはStar Warsに出て来る要塞基地らしいですね。私は、このまえの休暇にそんなところに行っていたのでしょうか?

"I went to Death Valley."と言うと、"Iran to death of a"とイラン人に殺されかねないようなことを言っているように聞こえてしまっているのです!

Stanfordはかろうじて合格。
でもresearcherはresearchersと勝手に複数形になってしまいます。
Postdocは"Post office"になっていました。私は自己紹介する時に、
"I am a postdoc researcher at Stanford."と言うと、「私はスタンフォードの郵便局を研究する人たちです。」とわけのわからないことを言い続けていたことになります。
それで、不安になって文章で"I am a postdoc researcher at Stanford.”と言ってみました。
すると、
"imi pasta precession of stanford"と読み取られました。
私は、スタンフォードのパスタの歳差運動です。
私はゆらゆらゆれるパスタだと自己紹介していたようです。shock


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2008年7月11日 (金)

お互い様のコミュニケーション

先週末から、私の実験の下働きのために来た大学生を指導しています。

スタンフォードの学生なので、超エリートなはずなのですが、
「これを何倍希釈にして・・・」とか
「これとこれを足したらこの濃度になるやろ・・・」とか
「細胞が75,000個/mlあるから、100μlで50,000個が入るように希釈して・・・」とか
こういう会話が通じず、頭の中での算数をしてもらえません。

これはドイツから来ていた院生も同じでした。

『そんなふうに言わんと、何ccずつ入れたらいいか全部教えて』といわれ、
”お前、中学生か・・・!?”と思う気持ちを抑えて、笑顔で、考えなくて済むように指示してきました。

それに物の在処について、実験の手順や意味については全部5回ずつくらい説明させられています。
それで、自分が理解できなかったり、覚えられないと段々怒って来るのです。

とかいっている私は、早口の彼女が矢継ぎ早に質問してくる内容が聞き取れないので、
「えっ??」
と聞き返すので彼女は彼女で同じ質問を2、3回繰り返せねばならず、私は私でたった今説明した内容を再度聞いてきたり、わかってやっているはずの実験の目的を尋ねてきたりするので、
「なにを訊いてるの?(さっき、あるいは何回も説明したやん・・・coldsweats02)」と思ったりして、本当にその内容を聞いているのかを尋ね直すのでますますコミュニケーションがすすみません。

「次にここで、これを入れるやろ」と言い終わらないうちに、」
『なんで?』(考えろや〜!すぐわかるだろ〜。)
「この試薬を足して・・・」
『それどこ?』(って3回も見せたでしょ〜)

日本人なら、ここは自分で意味を考えたり、必死で思い出したりしてくれようとするのでしょうけど、

『何回同じ質問すんねん!』と思う私と、
『何回同じ質問させんねん!』と思っているであろうfern。

どっちもどっちなんでしょうね・・・。


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2008年3月18日 (火)

どっちやねん!?

こちらに来て半年ですが、今日は5回目(今のところ1勝のみ)のポスドクフェローシップの申請を終えました。
メールと、書類の両方で提出しないといけないので、昨日仕上げたものを最終チェックして書類を整え、
「さて、12穴のパンチで穴を開けて、提出しないとあかんな」と、オフィスやラボを探しまわるもそんなパンチは見つからず。
Fedex Kinkoにも無いとのこと。

『フェローシップを申請するオフィスで貸してもらって穴を開けてくるわ。でも、おかしいよね。ちゃんと12穴って書いてあるでしょ...』
と秘書さんに言うと、
12 hole-punched hard copies..これって、12組のパンチで穴をあけたコピーってことじゃない?・・・でも、わからないわ。”

フェローシップのオフィスに電話しても不在なので、とりあえず秘書さんの説が正しいと判断し、3穴だけ開けて提出しました。
よく考えると、私の理解のように12穴ならば、12-hole punchedと書くはずですよね。

それで、フェローシップオフィスに行って、
『12穴のパンチを探すのに苦労してたんだけど、12組のパンチしたコピーって言う意味やったんやね。』と担当者に言うと、
「そうそう!twelve 3-hole punched hard copiesと書くべきだったわ。今後のために今、訂正しとこ。だってあなたが3人目だもの。」smile
『僕の英語の理解不足ってわけじゃないんだ...。」happy01
「大丈夫。ネイティブも間違っていたから」

このフェローシップ、金額の記述もややこしくボスと私が”この額がサラリーでこの額が、研究諸費用だろう。前のときは、全部含めてこの額だったけど、上がったんやね”と理解していた金額が、やはり違っていたり、ちょっとmisreadingしやすいinstructionでした。

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2008年2月20日 (水)

盗んでもいい?

ラボで実験をしていると、お互いに物の貸し借りが多いですが、
"Can I use....?"
"Can I have....?"
"Can I borrow.....?"の他に、
"Can I steal your ......?"
という言い方をよく使います。これは、試薬やチップのように返せないものの時も、ピペットマンやハサミなどの返すようなものにも使います。

今日も培養室で細胞数を数えようと思ったら、
"I have stolen your cell counter.
If you need it, let me know.
I am in microscope room. Thanks!"
smile
と怪盗ルパンのようなメモが置いてありました。

私のラボだけのふざけた表現かと思っていたら、他のラボの人も使っているようでした。
「勝手に借りる」という意味合いなんでしょうか?
ちょっと面白い表現ですね。(写真:ハイキングの時に友達になったトカゲくん)7075

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2008年2月 7日 (木)

科学英会話>日常英会話

私も含めて、留学をする日本人研究者はたいてい、
「サイエンティフィックなディスカッションはなんとかなるけど、日常会話があかん!」
と言ったことがあるのではないでしょうか?

今日は私がジャーナルクラブの担当だったので、ちょっと長めの論文を紹介したのですが、プレゼンをしていても、簡単な言い回しがなかなか出て来ないのです。
自分って、こんなに英語がへたくそやっただろうか・・・半徹夜で準備したから頭が回転していないのか・・・思っていると、終わったあと、ラボのみんなと雑談をしているときはスラスラ喋っているのです。

・・・・そうなんです。ラボの中であまりにもサイエンティフィックな会話をしていないので、もしかしたら科学英会話<日常英会話という感じで上達しているというかシフトしているかもしれないのです。
本当は論文を読んでいるような文法も語彙も拡張高い英語を身につけたいのですが。

こうなると帰国したときに、なんだか逆に格好悪いかも・・・・。

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